こうすることで、大きな筋肉である大胸筋を過度に疲れさせることなく、効果的な重量の増加が可能になります。
弱点を克服するサポート的なトレーニングを行おう
100kg近いベンチプレスを行う初心者を見ると、バーを上げ始める段階(バーが胸から離れ始めるプレスの初期段階)で苦労する人と、バーを上げ切った最終段階で重量をホールドするのが困難な人に分かれます。
その間は勢いで上げ切るわけですから、最初か最後の段階でより重さを実感するのはもっともですね。
確実に100kgをあげるようになるためには、弱点の段階によって、弱い筋肉を鍛えることが有効です。弱点を克服するためのサポート的なワークアウトをメインのベンチプレスを行った後に、週に2ー3回ほど行いましょう。
筋肉を育てるレストデイもトレーニングのスケジュールに組み込もう
一般的には、ベンチプレスを中心としたハードなトレーニングを週に4日行い、その間に週に3日のレストデイを入れるのが良いと言われています。
重量を増やすのに懸命になるばかり、トレーニング日数を増やし、十分に筋肉が成長する時間を与えていない人がいますが、それは科学的にも効果的でないことが証明されています。
筋肉の増加・成長には、十分な休息でワークアウトで破壊された筋肉細胞を修復し、十分なタンパク質と炭水化物を摂取すること、十分な睡眠を取ることによる、筋肉細胞の成長が重要となります。
レストデイを単なるワークアウトの休みではなく、育てる貴重な時間と位置付け、いかに質の高い筋肉を作るか、食生活、睡眠、休息などを見直してみましょう。
ビッグホエイRTD で素早く美味しくタンパク質を補給する
筋肉細胞の成長を実現するには、効率的にタンパク質を補給することが求められます。タンパク質は食事から摂ることが理想的ですが、時間的・場所的な制約があり、トレーニング直後の食事が難しい場合がほとんどだと思います。
そんなときは、一回飲みきりサイズで20gのタンパク質が摂取できるプロテイン、ビッグホエイRTD の飲用がおすすめです。ビッグホエイRTD はドリンクタイプなので、シェーカーや別の飲み物が要らず持ち運びも便利。
ベンチプレスのセット終了後すぐに飲むことも可能なので、筋力を効率的に向上させて記録を伸ばしたい方はぜひ活用してみましょう。
肉体的な準備だけでなく、メンタル面の心構えも重要
80kgと100kgは数字的には20kgの違いですが、感覚的には大きな違いがあります。
よって、”絶対に挙げられる””絶対いける”という信念にも近い心構えがない限り、”重い”と体が感じてしまい、精神的な戸惑いが筋肉を収縮させてしまします。
100kgを挙げるには、戸惑いが生じる間もないくらいの、迷いのない強い心構えで臨む必要があります。
戦略的に重量アップを実現しよう
以上にまとめたように、ベンチプレス100kgを挙げられるようになるには、基礎固めとコツを踏まえた戦略と計画が重要です。
戦略的に取り組むことにより、ベンチプレス100kgは、短期間にしかも安全に達成することが可能です。