ダンベルでポーズをとるボディビルダー

自宅で出来る腹斜筋のトレーニング方法とは?

 

くびれたお腹を作るためには、腹斜筋のトレーニングを

理想的なボディラインを手に入れたいという純粋な気持ちは誰にでもあるでしょう。
そのために食事制限をしたり、ひたすら腹筋をしたり、ランニングしたり、色々な努力をしている方も多いと思いますが、間違った努力をしてしまっている方も多いようです。

食事制限の落とし穴

ダイエットの計画

まず食事制限は安易に行うべきではないリスクが高い手段です。
最近は炭水化物を抜くダイエットがトレンドですが、炭水化物を食べないと空腹感が抑えられずにリバウンドしてしまったり、栄養バランスを崩すことも少なくありません。

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食事制限では目標体重をクリアして元の食生活に戻れば、結局体重が戻ってしまうことも多いため、ずっと続けなければならないプレッシャーもあります。

闇雲な腹筋は非効率

腹筋をするダイエット中の男女

闇雲な腹筋運動もおすすめ出来ません。
腹直筋を鍛えれば多少は代謝が向上するかもしれませんが、筋肉は大きくなるので逆にお腹が盛り上がってしまう可能性も否めません。
美しい腹筋、例えばシックスパックは筋トレ以上に脂肪を削ることの方が重要です。

また、いわゆる普通の腹筋運動はお腹前部の腹直筋に効果がある筋トレです。
ポッコリとした下腹を改善することは出来ますが、くびれを作ったり、お腹周りをスッキリさせられる運動ではないのです。

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ランニングでは痩せる体質は作れない

ランニング中の男性

ランニングは確かに脂肪を燃焼し、無駄な脂肪を落とすことは可能です。ただ、有酸素運動であるランニングで養える筋肉量は多くないため、「痩せる体質」にはなりにくいのです。
そのため走り続ける必要があり、運動した充足感から逆に食が進んでしまうこともあります。

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しっかり代謝を促して美しいプロポーションを作るには、筋肉のターゲットを決めてしっかりトレーニングする必要があります。
美しいくびれを作るために大切なのは、腹斜筋のトレーニングが欠かせません。

腹斜筋ってどんな筋肉?

腹斜筋(解剖図)

腹斜筋とは、肋骨の下から脇腹にかけて斜めに走っている筋肉です。
腹斜筋は脇腹のカバーのような役割を果たしているので、腹斜筋が衰えると身体の側面のラインが崩れます。
これがくびれをなくす主因です。

加齢や運動不足によって筋肉は衰えやすいため、意図的に腹斜筋を鍛えることがくびれたお腹を維持するための最善策と言えます。

くびれ以外の腹斜筋メリット

くびれを作る以外で腹斜筋を鍛えるメリットは以下のようになります。

  • 基礎代謝のアップ
  • 冷え性改善
  • 姿勢改善・腰痛改善

腹斜筋などの腹部周辺の筋肉は、体の中では大きな筋肉になります。
つまり、腹斜筋を鍛えることは基礎代謝のアップに直結します。これはエネルギーの消費が増えて痩せやすく太りにくい体になることを意味します。
食事制限をして摂取エネルギーを少なくするよりも、代謝を上げた方がリバウンドし難く、ストレスも少ないでしょう。

また、代謝が上がることによって血行が促進し、体温が上がりやすくなります。即ち冷え性対策にもなるのです。
人間の体は冷えてくるとまず、内臓を優先して守りますので、血液を内臓周辺に集めてを体温をキープしようとします。末端が冷えやすいのはそのためです。
そこで腹斜筋などお腹周りの筋肉が鍛えられていると冷え性が改善するのです。

また、インナーマッスルである腹斜筋を鍛えると体幹が鍛えられ、姿勢が改善腰痛などのトラブルで悩まされる機会も減るでしょう。

このように腹斜筋を鍛えると様々な恩恵を受けられます。では早速トレーニング種目をチェックしていきましょう。

くびれが出来るトレーニング

ポーズを決めるハンサムなボディビルダー

     
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