魚介類はアミノ酸が豊富
魚介類はアミノ酸を豊富に含む食品です。
その中でもアミノ酸が多いのがカタクチイワシです。
タタミイワシや煮干し、田作りなどに加工されて食べられることが多い、日本人にとっては馴染み深い魚ですね。
それ以外では、かつお節にも多く含まれますが、そもそも多く食べられるものではありません。
魚介類のうち、イワシを含む青魚は、オメガ3脂肪酸と言われる脂肪酸を多く含みます。
こちらも健康の維持に欠かせない栄養分ですから、アミノ酸と合わせて摂取できる魚介類は積極的にとりたいものです。
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摂取しやすい肉類
タンパク質、アミノ酸といえば肉類というイメージのある人も多いでしょう。
魚に比べてアミノ酸が多いというわけでもないのですが、量をたくさん食べられますので、アミノ酸の補給源として重宝されています。
特にアミノ酸の含有量が多いのは鶏胸肉です。
ヘルシーなタンパク源としてコンビニで人気のサラダチキンもこの部位ですね。
ほかの肉と比べても低価格であるのも、家計にとっては優しいところです。
鶏胸肉のほかにも、牛肉、豚肉、鶏肉などあらゆる肉は、基本的にアミノ酸が豊富に含まれています。
豆類、乳製品、卵にも
豆類もアミノ酸を豊富に含んでおり、動物性の肉や魚を食べることができない人にとっては重要な補給源となります。
特に多いのは大豆製品で、きな粉のようなほとんど大豆そのままの食品はもちろんのこと、加工されていても高いアミノ酸量を誇ります。
乳製品ももちろんアミノ酸が豊富です。
プロテインの原料として、加工過程で生成されるホエイや、牛乳成分のひとつであるカゼインが用いられることからも、それは明らかでしょう。
アミノ酸の含有量が特に多いのは、パルメザンチーズやゴーダチーズなどのナチュラルチーズです。
それ以外では、鶏卵にも多く含まれます。
当然ですが、一般的に高タンパクとされる食品にアミノ酸は多く含まれています。
特に必須アミノ酸に分類されるアミノ酸が不足しないよう、これらの食品をしっかり摂取したいですね。