ですから、トライセプスプレスダウンは基本的に、スポーツジムで取り組むトレーニングです。

トライセプスプレスダウンのフォーム

  1. ケーブルをマシン上部に設置する
  2. 持ち手はバーにする
  3. マシンと正対し、両手でバー部分を持つ
  4. 肩幅程度に足を開き、若干の前傾姿勢をとる
  5. 肘を固定しケーブルを下に押す
  6. ゆっくり戻す

ここまでが基本の形となります。
マシンを使うトレーニングではセッティングが大切ですから、間違えないように注意しましょう。

正しい姿勢で取り組むことで、負荷が分散することなく狙った箇所を鍛えることができます。
慣れないうちは、一つ一つの動きを丁寧に確認しながらトレーニングに取り組みましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=KAa78YrweDU

トレーニングの進め方

それでは、トレーニングの進め方を具体的に解説します。

  1. マシンのセッティングを終え正対する
  2. グリップ部分は順手(上にグー)で握る
  3. 前傾姿勢をとり、手を肩から胸のあたりに構える
  4. 肘を固定したまま、ケーブルを下に押す(息を吸う)
  5. 肘が伸び切ったあたりで数秒静止
  6. ゆっくり戻す(息を吐く)
  7. 数回を1セットとし、小休止後次のセットへ

目安の重量・回数

ウェイトスタックによって負荷を調整することができます。
1セットを10回とし、ぎりぎりやりきれるくらいの負荷に調整しましょう。

トライセプスプレスダウンのコツ

ここからは、トライセプスプレスダウンをより効果的にこなすためのコツを紹介します。

前傾姿勢は適度に

基本が前傾姿勢となるトレーニングですが、あまりに倒しすぎると負荷が分散してしまいます。
前傾姿勢を取れば取るほど、体重を乗せることができますから、トレーニングとしては楽になります。
でも、それでは意味がありませんよね。

上腕三頭筋に負荷がかかっていることを実感するためにも、前傾姿勢は適切な状態に保ちましょう

肘は固定する

肘を固定し、上腕三頭筋の力で押し下げている感覚を実感しながらトレーニングに取り組みましょう。
ピークでは勢いよく下に押し下げがちですが、そういうトレーニングではありません。

肘が伸び切ったあたりで静止し、そこから戻していきましょう。
胸筋が強調された男性
トライセプスプレスダウンは、上腕三頭筋を鍛えるのに効果があるトレーニングです。
通常はスポーツジムでしかできないトレーニングですが、その分高い効果を得ることができます。

腕全体をバランスよく鍛えるには、上腕二頭筋だけではなく上腕三頭筋もしっかり鍛える必要があります。
たくましい腕を手に入れたい。二の腕のたるみをなくしたい。

そんな方は、トライセプスプレスダウンで上腕三頭筋を鍛えましょう。

  

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