また、インクライン・ベンチプレスには、肩の筋肉を鍛えるショルダープレスの要素も含まれているため、三角筋も同時に鍛えることができます。

インクライン・ベンチプレスはベンチに傾斜がついているので、ローテーターカフと呼ばれるインナーマッスルへの負荷が軽減された状態でトレーニングできるというメリットもあります。

【関連記事】インクラインベンチプレスは正しいやり方で大胸筋への効果を最大化!注意点とは?

インクライン・ダンベルベンチプレス

ダンベルベンチプレス

インクライン・ダンベルベンチプレスはバーベルの代わりにダンベルを使用して行う筋トレ種目です。

インクライン・バーベルベンチプレスと同様、大胸筋の上部を鍛えることができます。

ベンチプレスと併用して行うことで、ベンチプレスの足りない部分を補強し、大胸筋をより効果的に鍛えることができます。

インクライン・ダンベルベンチプレスのやり方

  1. ベンチの角度を30~45度にして、ダンベルを持って仰向けになる
  2. 肩甲骨を寄せて胸を張り、肘を伸ばしてダンベルを持ち上げる
  3. ダンベルをゆっくりとおろしていく
  4. 10回×3セットを目安に行う
https://www.youtube.com/watch?v=Ujp-saRDMEg

インクライン・ダンベルベンチプレスのポイント・注意点

ポイント

インクライン・ダンベルベンチプレスは大胸筋の可動域を最大限使用することができ、大胸筋を鍛えるのに非常に効果的な筋トレ種目です。

ダンベルの負荷はコントロールできる重さにし、重過ぎないように注意しましょう。

また、ダンベルをおろすときには大胸筋に負荷を感じるくらいゆっくりとおろすようにしましょう。

胸の張りを維持し、腰を浮かせ過ぎないように、正しいフォームを意識して行うことが大切です。

インクライン・ダンベルベンチプレスのポイントをまとめると以下のようになります。

  • ダンベルの負荷は重過ぎないように注意する
  • ダンベルはゆっくりとおろす
  • 正しいフォームで行う

インクライン・ダンベルベンチプレスの効果

インクライン・ダンベルベンチプレスはバーベルよりも可動域が広いため、インクライン・バーベルベンチプレスでやり残した部分を鍛えることができます

様々な角度から鍛えることにより、大胸筋を飛躍的に発達させることができます。

また、大胸筋は上半身でも大きな筋肉のため、基礎代謝が向上したり、ダイエットの効果も期待できます。

【関連記事】インクラインダンベルベンチプレス!大胸筋上部を鍛えるやり方とは?

まとめ

今回、筋トレ種目として、インクライン・ベンチプレスとインクライン・ダンベルベンチプレスを紹介しました。

順番としては通常のフラットなベンチプレス、インクライン・ベンチプレス、インクライン・ダンベルベンチプレスの順番でステップアップしていくとよいでしょう。

インクライン・ベンチプレス、インクライン・ダンベルベンチプレスは、ベンチプレスの不足分を補う筋トレ種目です。

まずはしっかりと通常のベンチプレスを行って、しっかりとした大胸筋をつけてから取り組むようにしましょう。

  

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