また、フリーでバーベルを上げる際に、今までよりも重い重量に挑戦するのはやや不安があるかもしれません。
スミスマシンであれば、もし重量に耐えきれなかったとしても、すぐに引っ掛けることができますから安心です。

【在庫確認要す】Bodysolid スミスマシン&ハーフラックGS348Q専用フラット・インクライン・デクラインベンチ GFID71

スミスマシンのデメリット

挙動が固定されている点がスミスマシンのメリットだとお話しましたが、実はこれがデメリットにもなりうる要素なのです。
フリーのバーベルトレーニングであれば、バーベルが前後に動かないよう体のバランスを調整しながら取り組むことになります。
その際に、体幹や他の筋肉も使って動きを制御しようとしますから、そういった部分も鍛えられることになります。

あらゆるスポーツ、日常生活において大切になる体幹、そして全身の筋肉のバランスという観点から言えば、スミスマシンを使わずにトレーニングしたほうが効果的です。
もちろん、バーベルトレーニングの初期段階として、あるいは特定の筋肉を重点的に鍛えたい場合にはスミスマシンが効果的ですから、どんなことを目的としてトレーニングに取り組みたいのかを明確にして、トレーニング方法を決めましょう。

スミスマシンを使ったトレーニング

最後に、スミスマシンを使ったおすすめのトレーニングを紹介します。

スミスマシンスクワット

バーベルを持ったまま行なうスクワットでも、スミスマシンを活用することができます。
いつでもバーベルを引っ掛けることができますので、持ち上げたまま身動きが取れなくなる心配もありません。

  1. スミスマシンの高めの位置にバーベルをセット
  2. バーを肩にのせ、両手でつかみラックから外す
  3. 肩幅やや広めに足を開き胸を張る
  4. 膝が垂直に曲がるあたりまで腰を落とす(きつければ浅めでもよい)
  5. ゆっくり戻る

足をマシンより前目に置き、お尻を突き出すような感じで下げていくのがコツです。

https://www.youtube.com/watch?v=wfMqvNG9T00

スミスマシンベンチプレス

通常のベンチプレスをスミスマシンで行なうものです。
ベンチを用意して取り組みましょう。
挙動が安定している分、より重めのバーベルに挑戦することができます。

以下の動画のように、インクラインベンチを使うのも効果的です。

https://www.youtube.com/watch?v=5eFIueqWQG0

【関連記事】ベンチプレスの正しいやり方と上げるコツ、上げる平均重量や100kg越えを上げるには!

スミスマシンは気軽にバーベルトレーニングに取り組むことができるマシンです。
いくつかのデメリットはあるものの、狙った筋肉を鍛えるにはかなり効果的ですので、ジムで空いていたらぜひ挑戦してみてください。

  

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