高度な筋トレの効果を万全な状態で出したいと考えるのであれば、パワーラックを自宅に準備し、時間や強度など自分のトレーニングペースを守りながら行うことがおすすめです。
自宅で使用する場合のおすすめパワーラック商品
ワイルドフィットパワーラックPRO(ワイド)
他の商品に比べると価格が低く抑えられており、パワーラックとしては比較的に購入しやすいものだといえます。低価格でありながらフックもかけやすいピンタイプのため段階調整が行いやすく、初心者から上級者までそれぞれのレベルに合わせて使用することができます。
耐荷設定も150kgとなっており、通常の筋肥大を目的とする範囲であれば問題なく利用できる素材です。もちろん安全バーも使用することができ、1人でトレーニングを行う際も安全に取り組むことができます。
ただ、骨組み構造の本体以外には、トレーニングに使用するシャフトやプレート・ベンチプレスで使用するようなベンチ台などのトレーニング用品が付いていないので、必要なものは別途購入する必要があります。
ワイルドフィットパワーラックジムセット
こちらはワイルドフィットパワーラックにバーベル・ダンベルセットやベンチ台が付属でついているものです。バーベル・ダンベルは140kgのセットとなっており、通常のトレーニングレベルであれば十分濃密なトレーニングが実現できます。
ベンチ台もインクラインデクラインベンチとなっており、ダンベル系などさまざまなトレーニング種目を行うことができます。
このようなジムセットがあれば、筋肥大を目的とした高重量での追い込みや競技力向上のためのダイナミックなリフティング種目など、ジムに行かなくても多彩なプログラムを組むことが可能です。
筋トレ上級者が初めてパワーラックを購入するのであれば、費用が許す場合に限りバーベルセットやベンチ台がセットで付属されているほうを選択することをおすすめします。
パワーラック使用に際して注意しておきたいこと
パワーラックを自宅で使用する場合、ある程度の騒音が発生することを想定しておかなければいけません。一軒家ならまだしも、マンションやアパートなど集合住宅にお住いの方が使用する場合は特に注意が必要です。
対策としては、例えばバーベルを置くことになるフックや安全バーにクッション性のある保護材を巻いておくことをおすすめします。金属同士がぶつかり合う音は、想像以上に響くことを考えておかなければいけません。
また、パワーラックでのトレーニングは場合によっては大変危険な状況になることも考えておくべきです。例えばベンチプレスで高重量を扱うとき、持ち上げることができずに潰れてしまうことがよくあります。
安全バーは必ず体が守れる位置にセットしておき、最悪の場合を想定してスマホなどの通信機器をすぐ手の届く範囲に置いておくことも忘れないようにしましょう。