また、いろんな種類のトレーニングを行うこと自体は良いことですが、鍛えるべき箇所に意識を集中しにくいという難点もあります。トレーニングを行なうことが大変だと感じてしまっては意味がありません

体幹トレーニングに限らず何でもそうですが、体形を変えるためのトレーニングは続けなければ効果が出にくいです。自分が続けられると思える必要最小限のトレーニングを選ぶことが目標達成のためにも効率的だといえます。
【関連記事】今さら聞けない!インナーマッスルとは?

お腹周り全体を引き締めるための体幹トレーニング解説

お腹だけでなく背中や胸・お尻など全身に効果が期待できるプランク

https://youtu.be/u8JL4V1Co3E

プランクを行なっている最中はお腹の中心付近に特に力を入れ、腹筋全体を鍛える意識で行うとさらに運動効果が高くなります。

動作のポイントとしては、正しい姿勢を保ちながら体を持ち上げていくことが大切な要素です。その際、頭と肩・背中やお尻・脚までが1直線になるよう気をつけておきましょう。お尻だけが高くなったり、背中や脚が曲がらないように注意してください。

お腹の横を集中的に鍛えることができるサイドプランク

https://youtu.be/-T_wgv0DPa4

この体幹トレーニングは、外腹斜筋や内腹斜筋から構成される腹斜筋という筋肉を鍛えるのに効果的です。引き締まったくびれを作ってキレイなお腹のラインにしたいと考えるなら必須のトレーニング方法だといえます。

お腹周りダイエットの最中に気を付けなければいけない食事のお話

炭水化物は必要以上に摂らない

食事に悩む女性
お腹周りのダイエットを行うときに特に注意が必要なのが、食事に占める炭水化物の割合です。ダイエットの最中は、ご飯類や麺類など特に炭水化物が少ない食事内容がいいでしょう。

例えば、白米を食べる代わりに五穀米を食べるという方法があります。白米と五穀米はそれほどカロリーが変わるものではありませんが、五穀米のほうが少ない量で満腹感を得やすく、食物繊維などの栄養素も白米に比べ豊富に入っています。

また、食事の際に炭水化物でなく野菜の量を多くする方法もあります。野菜でなくても、豆腐やこんにゃくなど、カロリーが少ない食材でも代用が可能です。

タンパク質の摂取にはそれほどこだわる必要はない

和食
特に筋肥大を狙うための筋力トレーニングを行なう場合、破壊された筋肉を修復するためタンパク質を多めに摂取する必要があります。大胸筋や大腿四頭筋など大きな表層筋のトレーニングを行う場合は大切な考え方です。

しかし体幹などのインナーマッスルを鍛える場合は、大きな表層筋のトレーニングの場合ほどタンパク質の摂取に敏感になる必要はないといえます。インナーマッスルは特に小さな筋肉なので、タンパク質の摂取もバランスの良い食事内容の中で調整する程度で十分です

ただ、特に筋肉が発達していない場合や、体幹トレーニングとともに表層筋のトレーニングにも力を入れたい場合などは、プロテインなどのサプリメントを飲用すれば比較的簡単にタンパク質を摂取することができるのでおすすめです。

  

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