大胸筋を鍛えるトレーニング

大胸筋とは、胸のあたりにある大きな筋肉です。
上腕を内側にひねったり、体に引き付けたりする動きに関与しますので、広背筋と同様、腕相撲では相手の手を引き寄せる動きで重要になる筋肉です。

ダンベルプレス

1. 両手にダンベルを持ち、ベンチに仰向けに寝そべる
2. ダンベルを胸の高さに、胸を張る
3. ダンベルを持ち上げる、肘が伸び切らない高さで静止（息を吸う）
4. ゆっくり下ろして元の位置へ（息を吐く）
5. 10回1セットとし、3セット繰り返す

ダンベルを2つ利用するトレーニングです。
最初は重さに耐えきれない事も考えれますので、軽めの重量から始めましょう。
ベンチは、足を外に出した形で寝そべり、ダンベルを持ち上げる際には地面に足がつくようにしましょう。

腕相撲に勝利するには、テクニックや心理戦も必要になります。
そうは言っても、それらを活かす筋肉がないことには勝負になりません。

上腕二頭筋に前腕筋、広背筋、大胸筋などをバランスよく鍛えて、誰に勝負を挑まれても勝てるようにしたいですね。