auのCMで鬼ちゃん役として同じみの俳優「菅田将暉」、最近ではネットやSNS上で「腹筋が凄い!」「10kgも減量したらしい」など驚異の変化を遂げたことが話題となっています。
ただ、よく思い返してみるとデビュー作と言えるドラマ「仮面ライダーW」から「リッチマンプアウーマン」「泣くな、はらちゃん」など筋肉のイメージはありません。むしろ、「細いよね」「ひょろひょろ」という意見もあったほどです。
では、そんな菅田将暉がいかにして現在の筋肉を手に入れたのでしょうか?今回は、菅田将暉の過去から現在(2017年時点)までを振り返りながら筋肉の秘密を徹底的に暴いていきます。
菅田将暉は本当に筋肉が凄いの?
そもそも、菅田将暉は本当にネットやSNS上でファンが騒ぐほど筋肉が凄いのでしょうか?実は、菅田将暉のプロフィールを紐解くと筋肉の下地はすでにあったことが分かります。
菅田将暉のプロフィール
菅田将暉は1993年2月生まれの24歳、俳優としてのデビュー作はドラマ「仮面ライダーW」の主人公(フィリップ役)でした。つまり、デビューした瞬間から子ども・母親たちのヒーロー的存在として知られる訳です。
その後、その独特な雰囲気と演技力の高さから2013年には映画「共食い」にて日本アカデミー賞新人俳優賞、2014年・2015年・2016年と毎年のように映画・ドラマにて数々の賞を受賞する今話題の若手俳優です。
高校時代はアメフト部
今でこそミステリアスな印象を受ける菅田将暉ですが、その中身は元テニスプレーヤー「松岡修造」並に熱い男では?と言われています。実は、菅田将暉の高校時代の部活はアメフト部で毎日汗を流していたそうです。
本人曰く「試合後には男同士で抱き合っていた」「あの頃の熱さってすごく良い思い出です」とのことです。一見すると文化系のような菅田将暉が泥にまみれていたというのは驚きですが、暑い男であるのは確かでしょう。
筋肉はあったはず
菅田将暉も経験していたアメフトというスポーツは格闘技とも取れるほど体がぶつかり合う競技です。当然、体が吹き飛ばされない為に怪我・故障を避ける為にとアメフト選手には強靭な肉体は欠かせません。
その為、アメフト部ではプロレスラー並みのトレーニングが一般的で、そうすると高校時代の菅田将暉も過酷な練習に参加していたはずです。つまり、少なくとも当時の彼には筋肉が付いていたと考えられます。
菅田将暉の過去・現在を振り返る
菅田将暉は高校時代(アメフト部)では筋肉が付いていたであろうとのことでした。しかし、彼が2009年頃にデビューしてから最近になるまでほとんど筋肉について話題に上がっていません。
数年前まで細かった
菅田将暉ウエスト細い
— オオトモ マイ (@o__mai__1005) June 28, 2017
https://twitter.com/popteen_suzuka_/status/879979985036951552
では、いつ頃まで菅田将暉は細かったのかと言うと、少なくとも2016年に映画「溺れるナイフ」で主演(コウ役)まではほとんど筋肉は付いていないと言えます。むしろ「ガリガリでは?」と心配になるほどの体型です。
そのイメージが強いからか、ネットやSNS上では「ガリガリだ」「筋肉ない」「筋肉がそこまで付いてない」などのコメントを多く見かけます。すでにファンの間では「かわいい」「おしゃれ」など優男のイメージが定着しているようです。
ボクサー役で大変身!
https://twitter.com/kouya_film/status/903461139681492994
そんな菅田将暉が大変身を遂げたのは2017年10月に公開予定の映画「あゝ、荒野」で主演(ボクサー役)に向けての役作りだったそうです。確かに、ボクサー役なのに脱ぐとガリガリなのは絵になりません。
ただ、筋肉を付けるのに必要な脂肪さえなかったようで、役作りの当初は体重を10kg増やすことに苦労したようです。その甲斐あってか、現在ではファンも認める引き締まったボクサー体型を手に入れています。
今では筋肉俳優の1人に
やってくれましたね。
メンズビオレさん。、、←はい、、
やられましたわ、、、まぢ。
なんなん!この筋肉、、、悶絶、←♡
黙ってワキ塗り塗り、、⁄(⁄ ⁄ˊૢ⁄ ⌑︎ ⁄ˋૢ⁄ ⁄)⁄←#菅田将暉#メンズビオレ#肌男Z pic.twitter.com/NMdJ5QIePM— はる (@monfavori0221) February 16, 2017
ほんの去年までファンでさえ「ガリガリ」「筋肉ない」と指摘されてきましたが、2017年の菅田将暉には「筋肉ついた?」「腕の筋肉がずるい」「筋肉美が最高!」など絶賛する声が数多く集まっています。
その反面、「筋肉つけないで」「菅田将暉って感じがしない」など困惑の声があるのも事実です。菅田将暉が筋肉俳優の1人として定着していくかどうかは本人次第、今後の彼の筋肉に期待が集まります。
菅田将暉のような筋肉を身に付けるには?
2017年現在の菅田将暉はまさに筋肉俳優と言えるレベルの肉体です。では、菅田将暉はどのようにして現在の筋肉を身に付けたのでしょうか?
ボクサーと同じメニューを
先述した通り、菅田将暉が肉体改造を始めたのは映画「あゝ、荒野」での役作りの為です。本人曰く「ボクサーの体はボクシングでしか作られない」とのことでボクサーと同じメニューを行っていました。
例えば、ボクサーと言えばシャドーボクシング・ミット打ち・縄跳びなどと体をいじめ抜くハードなメニューです。その過酷なトレーニングぶりに指導していたトレーナーから「プロを目指せるのでは?」と言われています。
ボクサーのトレーニングメニュー
菅田将暉が肉体改造のために行ったボクサーのトレーニングは非常に厳しいといわれていますがそのトレーニングメニューとはどういった内容なのでしょうか。ボクシングは「3分1ラウンド」の繰り返しで試合が行われていきます。
通常ボクシングジムではこの試合の流れに合わせてトレーニングを3分間行いインターバルを1分間はさみ、再び3分間のトレーニングを開始するというリズムで進めます。
トレーニングメニュー①:準備運動・ストレッチ
トレーニングを始める前に十分な準備運動を行います。トレーニング中にケガが起こらないようストレッチなどで筋肉をほぐしていきます。ボクシングの動作には柔軟性が必要なのでストレッチや柔軟体操を取り入れ入念に準備運動を行います。
トレーニングメニュー②:ウォーミングアップ(縄跳び)
準備運動が終わると縄跳びを使いウォーミングアップを行います。ボクシングに必要なステップやリズム感を掴むには縄跳びを使ったトレーニングが最適です。