HMBの効果を調査した研究において、HMBが効果的に働く摂取量は1日3g程度とされています。
多くのHMBサプリでも、おおむねこの量が基準となっています。
ほかの手段での摂取は大変
先ほどお話しましたが、ロイシンから代謝されるHMBは5%程度です。
3gのHMBを代謝しようと思ったら、60gのロイシンを摂取する必要があります。
代表的なBCAAサプリを見てみると、推奨摂取量は4g程度でした。
60gのロイシンは、到底摂取できるものではありません。
また、一般的なホエイプロテインに含まれるロイシンは、10%から20%程度とされています。
3gのHMBを摂るには300gから600gのプロテインが必要な計算になりますね。
想像するだけで気持ち悪くなってしまいます。
このことから、HMBの効果を最大限に活かそうと思えば、HMBのサプリを摂取する以外にはないといえます。
HMBを摂取するタイミングは?
HMBを摂取するタイミングとしておすすめされるのは、トレーニング直後です。
これはあらゆるトレーニングサプリに共通するタイミングですね。
トレーニングの直後には筋肉が損傷しています。
これをいち早く回復し成長を促す必要があるのです。
トレーニング後30分程度はこの働きが活発になることから、「筋肉のゴールデンタイム」と呼ばれています。
HMBは糖質と一緒に摂取しよう
筋肉の分解を防ぐ
ハードなトレーニングに励む人の中には、糖質の摂取を極端に控える人もいます。
しかし、それは筋肉をつける上では逆効果です。
トレーニングでは大量のエネルギーを消費しますが、このときに糖が不足した状態になると、タンパク質をエネルギーに変えてしまいます。
筋肉は体の動きを支える部分であるのと同時に、エネルギーの貯蔵庫でもあるのです。
糖質を一緒に摂取することで、筋肉が分解されるのを防ぐことができます。
筋肉の形成の働きを活性化
また、糖質を摂取することで、体内ではインスリンが分泌されます。
インスリンと言えば血糖値を抑えるホルモンというのが一般によく知られた役割ですが、他にも大切な役割があります。
それは、筋肉にアミノ酸やグルコースなどを取り込む働きを促したり、タンパク質を合成したりする働きを促したりするのです。
HMBと糖質を一緒に摂取することで、その効果をさらに高めることができるでしょう。
HMBは、アスリートや筋肉自慢の有名人が摂取を公言する、最近注目のサプリメントです。
「あの人が使っているからなんとなく」ではなくて、自分でどういうものかを理解して摂取することが大切です。
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