呼吸する男性

呼吸筋とはなにか?筋肉の働き、横隔膜、外肋間筋などの種類を解説!

 

人体にはさまざまな筋肉がついています。
上腕二頭筋や大胸筋、ハムストリングあたりはメジャーですが、名前も聞いたことのない筋肉もたくさんあることでしょう。

今回紹介するのは、「呼吸筋」と呼ばれる筋肉です。
呼吸筋はどんな働きをしているのか、その種類も含めて解説します。

呼吸筋とは

呼吸筋はその名の通り、呼吸に関与する筋肉の総称です。
呼吸と筋肉を結びつけて考えることはあまりないかもしれませんが、呼吸もまた運動のひとつであり、さまざまな筋肉の働きによって行われているのです。

普段は意識せずともしている呼吸ですが、酸素を取り入れ二酸化炭素を吐き出す、我々が生きていく上で絶対欠かすことのできない運動です。
力強さを見せつける筋肉とは違いますが、とても大切な筋肉のひとつです。
呼吸をする女性

呼吸筋の種類

横隔膜

その名前を聞くことは多い横隔膜ですが、呼吸筋の中でも特に重要な役割を果たす筋肉のひとつです。
分かりやすく言うと、肺の下あたりにあります。
横隔膜が収縮することで胸郭が広がり、息を吸うことができるようになります。
反対に、横隔膜が弛緩することで胸郭が狭まり、息を吐き出します。

肋間筋

横隔膜と並んで、呼吸筋の主力といえるのが肋間筋です。
肋間筋は胸部の肋骨付近にある筋肉であり、その位置によって「外肋間筋」と「内肋間筋」、「最内肋間筋」に分けられます。

外肋間筋には肋骨を引き上げる作用があり、この働きにより胸郭を広げ、息を吸うことを可能にしています。
内肋間筋には肋骨を引き下げる作用があり、この働きにより胸郭を狭め、息を吐き出す働きをします。

呼吸には2通りある

呼吸には2通りあり、呼吸の方法によって働く筋肉は異なります。

安静時の呼吸

こちらは普段意識せずに行なっている呼吸です。
息を吸う際に働くのは横隔膜と外肋間筋です。
息を吐く際には特別に筋肉を使うことなく、収縮した筋肉が弛緩する流れで自然と息を吐き出します。

ちなみに、横隔膜を使う呼吸を「腹式呼吸」、外肋間筋を使う呼吸を「胸式呼吸」と呼んでいます。
人間の呼吸は、7割が横隔膜を使う腹式呼吸、3割が外肋間筋を使う胸式呼吸と言われています。

意図的な呼吸

例えば深呼吸など、意識して呼吸をする場合があります。
その場合、安静時の呼吸とは異なる筋肉の使い方をします。

まず息を吸う際に、横隔膜と外肋間筋が中心になるのは同じですが、斜角筋群なども同時に働きます。
息を吐く際には、内肋間筋だけではなく、腹直筋や腹斜筋、腹横筋など腹筋の筋肉も使われます。
肩甲骨をほぐすために深呼吸するハンサムな外国人男性

呼吸筋を鍛える意味とは

浅い呼吸が招く不調

私たちは意識せずとも呼吸をしているわけですから、あえて呼吸筋を鍛える必要性については、それほど考えたことはないかもしれません。
しかし、呼吸筋の衰えは健康上大きな問題になりえます。
そのひとつが、呼吸が浅くなるという症状です。

呼吸が浅くなるとは、十分な空気を一度に吸い込むことができず、呼吸が早くなってしまう状態のこと。
日常生活においても、精神的なストレスを感じるシチュエーションで呼吸が浅くなるのは、誰もが経験したことがあるでしょう。

     
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