バイクパートは道具で差が出る
トライアスロン用バイクを選ぶ際にはどのメーカーや価格帯のものを選べばいいか多くの方が迷われると思います。それほどまでにバイクの種類は多いからです。
トライアスロンを趣味程度に行うのか、本格的にタイムを競ったり、年に何回も出場するのかなど目的によっても違います。
バイクパートでは技術だけでなくバイク性能の差が出てくるので安いからといって安易に買わないように慎重に選ぶようにしましょう。
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サイズが重要
バイク選びで一番重要なのがサイズです。自分の体に合っているか、走り方に適した調整を行なっているかは確認するようにしましょう。
高価なバイクを買ったとしてもサイズが自分に合っていなければその性能を十分に発揮できません。高価なトレーニングシューズを選んだとしてもサイズが合ってなければ意味がないですよね。それと同じです。
可能であれば専門のショップなどで自分の体格(股下などのサイズ)を測ってもらい、そこから一番適したパーツを選んでいくカスタムという方法もあります。
トライアスロン用バイクの性能
基本はロードかTTバイク
トライアスロンを本格的にやりたい、タイムも重視したいのであればTT(タイムトライアル)バイクです。
トライアスロンではドラフティング(他人の後ろについて走る行為)が禁止されているので空気抵抗をいかに縮めるかが重要になってきます。その点TTバイクは空気抵抗への対策など技術が詰まったバイクになります。
しかしTTバイクは高価になりがちで、トライアスロンを趣味と捉えている人には手が出しにくいバイクでもあります。
またTTバイクはその形状から乗る際のポジションも決められていたり、曲がりにくいこともあり地形によっては不利に働く場合もあります。そんな時にはオールラウンドに使えるロードバイクを選ぶようにしましょう。
フレーム素材
バイクの性能が決まるといっても過言ではないフレーム素材。現在は主にカーボン・アルミ・クロモリ・チタンの4つですが、ほとんどカーボンとアルミメインになってきているので予算や性能に合わせて選ぶようにしましょう。