次の項目では、セラバンドを活用したトレーニングを紹介します。
セラバンドを利用したトレーニング
広背筋のトレーニング
- 足を肩幅程度に開く
- 両手にセラバンドを持つ
- 前方にまっすぐ手を伸ばす
- 手を広げセラバンドを引っ張る
- ゆっくり戻す
セラバンドの基本的な使い方です。
戻すときは筋肉を使ってゆっくりと戻し、ゴムの力に頼らないようにしましょう。
上腕二頭筋のトレーニング
- 足を肩幅程度に開く
- 片手にセラバンドを持つ
- 適当な長さのところでセラバンドを踏んで長さを固定する
- 脇をしめて肘を固定したまま、肘を曲げてバンドを引っ張る
- ゆっくり戻す
イメージとしては、「ダンベルカール」の動きです。
バンドの抵抗力が強すぎると、肘を伸ばすときに勢いよく持っていかれますので、十分に注意しましょう。
こちらの動画は両手ですが、もちろん片手でも構いません。
大腿四頭筋を鍛える
- 両手にセラバンドを持つ
- 両足でセラバンドを踏んで固定する
- おしりを突き出し、上体を45度位傾け背筋は伸ばす
- セラバンドを引き上げ上体を起こす
- ゆっくり戻す
普通はバーベルを使う「デットリフト」のような動きをセラバンドで行います。
おすすめ強度ランキング
ここからは、トレーニング目的で利用する方が選ぶべきカラーのセラバンドを紹介します。
3位:ブルー
下から5番目の強度の色です。
やや強度が高めのシェイプアップから、上腕筋、大胸筋などをしっかり鍛える目的までに適した強度です。
2位:イエロー
下から2番目の強度の色です。
抵抗は弱めで、軽いシェイプアップにちょうどいい強度となっています。
セラバンドの入門編といった感じですから、とりあえずこのあたりから始めるとよいのではないでしょうか。
1位:グリーン
下から4番目の強度の色です。
ほどほどの強度のシェイプアップや、軽めの筋トレに適した強度となっています。
トレーニング目的であれば、もっとも使いやすい色ではないでしょうか。
お手軽ながら幅広い使いみちが想定されるセラバンド。
自重トレーニングが中心という方は、セラバンドを取り入れるだけでトレーニングの幅がぐっと広がることでしょう。
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