初めてのスポーツジム、まず不安になるのが「どんな格好で行けば良いの?」ということでしょう。なんとなくジャージで十分な気もしますが、SNSなどで見かけるおしゃれな方がたを想像すると「浮くのでは?」と考えてしまいます。
ただ、ジムはトレーニングに集中する為の場所です。デザイン性も重要ですが、それ以上に”機能性”を重視した格好を選ぶ必要があります。「初めてだから…」と適当な格好で行くと、ジムを楽しめないかもしれません。
そこで、今回はスポーツジムに行くならおすすめしたい格好についてまとめたいと思います。反対に、避けるべき格好についてもご紹介しましょう。「初めてのジムだから不安…」という方は、ぜひチェックした上で準備して下さい。
スポーツジムでのオススメの格好
冒頭で紹介した通り、スポーツジムでの格好は”機能性”を重視したものである必要があります。まずは、機能性を意識したトレーニングウェア・シューズの選び方から見ていきましょう。
トップスは”速乾性”
トップスは”速乾性”のあるものを選びましょう。ジムで1〜2時間も運動すると滝のように汗をかきます。そのまま放置していると、汗でベタついて不衛生な上に風邪を引くかもしれません。しっかり汗を吸うのはもちろんのこと、吸った汗をすぐ吐き出してくれることが重要です。ちなみに、羽織るものが1枚あると冷えた時に活用できます。
ボトムスは”ハーフパンツ”
ボトムスは”ハーフパンツ”のように足首から膝上までが出ているのもをおすすめします。ジムでは様々なトレーニング器具が設置されていて、長ズボンだと器具に絡まる危険性があります。もし季節的に寒いのであれば、ハーフパンツの下にピタッとした”アンダーウェア”を着るのも1つの手です。
シューズは”クッション性”
シューズは”クッション性”を重視したものを選ぶと良いでしょう。「普段のスニーカーでも」と思われがちですが、普段使いのものはデザイン性を重視しているのでクッション性が低いのです。ジムでは踏ん張ったり、飛んだり跳ねたりと激しい動きをします。足首を痛めない為にもクッション性は重要です。
スポーツジムで避けるべき格好
スポーツジムでのおすすめの格好についてはご理解いただけたと思います。では、反対にスポーツジムでは避けた方が良い格好について見ていきましょう。
コットン素材のTシャツ
ジムでは”コットン素材”のTシャツは選ばないことをおすすめします。コットン素材は衣類に多く用いられる素材で、吸水性の高さと肌触りの良さで人気です。ただ、”速乾性が悪い”というデメリットもあり、汗を大量にかくジムには不向きです。ベタつきを我慢しながらのトレーニングは不快なだけです。
スウェットパンツ
ジムには”スウェットパンツ”は止めた方が良いでしょう。確かに、スウェットパンツは着心地も良く普段使いとしては便利です。ただ、”ダボつき”が大きすぎるのでジムのトレーニング器具に絡まる危険が高いと言えます。トレーニング器具の中には高重量なものも多く、挟まれたりぶつかったりすると怪我ですまないこともあります。
シャツの腰巻き
ジムでは”シャツの腰巻き”はしない方が良いと思います。肌寒い季節で厚着していたものの、体を動かして暑くなったからとシャツの腰巻きをしたくなる気持ちは分かります。ただ、スウェットパンツと同様にシャツの腰巻きはトレーニング器具に絡まる可能性があるので危険です。ベンチの上などに畳んで置いておきましょう。