かつてはひもを引っ張るタイプが主流でしたが、最近ではオートタイプのものも増えています。
ひもの管理に自信がない方は、オートタイプを購入するのがよいでしょう。
ローラーリストボールの回し方
止まっている状態からローラーを回す方法はお話しましたが、「あとはそのまま握っているだけ」というわけにはいきません。
もちろんそれでもいいのですが、少しでも長く回転を維持するには、ちょっとしたコツが必要となります。
と言っても、そんなに難しいものではありません。
ローターの回転に合わせて手首を動かすだけです。
こちらの動画はひもで回転を与えるタイプです。
こちらはオートスタートタイプです。
少し前にハンドスピナーが流行しましたが、あれのボール版だと思っていただくと、イメージしやすいかもしれません。
この動きに意外な中毒性があり、ハマってしまう方も多いようです。
ただし、ローラーリストボールはトレーニング器具ですから、指や手、手首に負担がかかります。
長時間の利用は控えましょう。
パワーリストボールで鍛える筋肉
パワーリストボールでは、握力、手首、前腕の筋肉を鍛えることができます。
そのうち、握力について解説します。
握力とは
握力の働きは、大きく4つに分けることができます。
- クラッシュ
- ピンチ
- ホールド
- オープン
「クラッシュ」は、ものを持ったり握りつぶしたりする力のことです。
「ピンチ」は、ものをつまむ力のことです。
「ホールド」は、握ったものをそのままキープし続ける力のことです。
「オープン」は、親指とその他の手がくっつかない状態でものを握る力のことです。
一般的な握力計で測るのは「クラッシュ」の力です。
握力は日常生活の様々な場面で役に立ちます。
重い荷物を持ったり、買い物袋をぶら下げたり。
握力が強いと、周りの人からは頼もしく見えるのではないでしょうか。
おすすめローラーリストボール5選
最後に、おすすめのローラーリストボールを紹介します。
パワーボールも含めた紹介となります。
5位:鉄人倶楽部 トレーニング ローラー リスト ボール
執筆時点で750円と、とにかく安さが魅力のこちら。
ローラーリストボールがどんなものか試してみるにはいいのではないでしょうか。
当然ですが、高価格帯のものよりは性能が落ちますので、長く使うことは想定しないほうがよいでしょう。
4位:ACELETE リストボール オートスタート 2017年版
低価格帯の商品ながら、回転が滑らかで静か。
オートスタート機能も搭載されており、この価格帯では評価の高いローラーリストボールです。
4位と評価しましたが、純正パワーボールであることにこだわりがないのであれば、十分におすすめできる商品です。
3位:RPM Sports パワーボール Pico for Kids
手が小さい子供、女性用のモデルです。
他の商品より60%から70%小さく握りやすいのが特徴です。
LED発光あり、ひもで回すタイプです。
純正パワーボールですがカウンター機能がないため、この順位としています。
2位:RPM Sports パワーボール 250Hz Supernova
パワーボールでは低価格モデルに当たります。
デジタルカウンターがついており、100秒間の通算回転数など4つのモードでトレーニングの状況を測定可能です。
ひもで回転をかけるタイプです。
1位:RPM Sports NSD パワーボール 280Hz Autostart Fusion Pro
オートスタート、デジタルカウンター、LEDのフル機能を搭載したパワーボールです。
価格が許容範囲ならこれがベストでしょう。