スポーツクライミング専用ジムは近年増加傾向なので、首都圏ならば容易に見つかるはずです。
通常のスポーツジム同様、会員登録や利用料・事前体験などあるので問い合わせをしてみましょう。
ボルダリングジムでのマナー&ルールは?
多くの人が利用するジム。店舗によりルールなどそれぞれ定められているかと思いますが、どのジムでも恐らく共通しているであろう基本の決まり事があります。
ジム通いを始める前に、しっかりチェックしておきましょう。
- 他の人とコースを被らせない
- 連続して登らない
- 登っている人の近くでオブザベーション(見学)をしない
ジムでは「譲り合い」と「邪魔をしない」が最重要マナーです。
ボルダリングに必要なものは?
ボルダリングに必ず必要なものがあります。
- クライミングシューズ
- チョーク(滑り止め)
この2点はマストアイテムです。しかしジムでレンタルをしている場合も多いので「必ず購入しなければいけない」というわけでもありません。特にシューズはレンタルで履き心地や使い勝手を試してから購入する、という方が賢明かも知れません。
また、レンタルシューズを利用する際は靴下を用意しなければいけません。忘れずに持参しましょう。
ボルダリングに適した服装は?
スポーツをするのですから「動きやすい服装」ならば基本的にOKです。
男女ともに、動作の邪魔にならないTシャツ&ハーフパンツが一般的なスタイルです。
ただ、打撲や擦り傷などの小さな怪我をしやすいスポーツでもあるので、女性などはアンダーにレギンスやスポーツタイツを履く事をおすすめします。
人気ボルダリング施設、5選!
それでは東京都内にある、おすすめ人気ボルダリング施設を厳選して御紹介します。
東京ドームシティ【スポドリ】
水道橋にある「東京ドームシティ」内にあるボルダリング施設です。8段階のウォールが設置されており、上級者でも飽きずに通える様々な工夫がしてあると評判です。また、この施設は粉チョークではなく液体チョークを使うのが特徴。
しばしばプロクライマーの無料講習が催される事もあります。無料ですが要予約なので申し込みには注意してください。
他のスポーツ施設との併設なので、家族や友人たちと楽しく過ごせるのも良いですね。
Gravity
高田馬場と下北沢に店舗のあるボルタリングジムです。
赤と黒を基調としたお洒落な店内で、更衣室やトイレにはアロマの香り。センシティブかつ癒しのある「居心地の良い空間」になっています。
高田馬場店では女性専用講習なども行っており、これから女性客が益々増えて行く事が予想出来ますね。
APEXクライミングジム
新宿と四谷に店舗をかまえるボルダリングジムです。
「新宿最大規模」というだけあって、広々とした施設内に多彩なクライミングウォールが設置されています。もちろん初心者から上級者まで幅広く対応しており、レディースデイなど女性にも優しい施設になっています。
また、施設内にボルタリング用品のショップも併設されているので、とても便利です。
エスカラードクライミングジム
新宿にあるボルダリングジムです。こちらも初心者から上級者まで幅広い会員がいますが、特に初心者へのフォローが手厚いと高評価のジムです。
他のジム同様シューズやチョークのレンタルを始め、ウェアの貸し出し・シャワー完備などのサービスも充実。気軽に立ち寄れるのは魅力的です。
B-PUMP TOKYO
国内のボルタリングジムでもトップクラスの規模を誇るのが、このB-PUMP。店舗は秋葉原と荻窪にあります。
ボルタリング以外にもリードクライミングなど、スポーツクライミングの専門ジムを複数経営しており、プロのクライマーを何人も排出しているそうです。
そんな本格的なジムですが、初心者や女性もウエルカムなのが嬉しいところ。多彩で個性的なウォールで楽しくクライミングが出来ます。
無料体験もあるので、少しでも興味がある人は問い合わせをしてみましょう。
楽しく安全にボルダリング!
ボルダリングは手軽で楽しいスポーツです。必要な用具も少なく、気軽に始める事が出来ます。
しかし例え室内のどんなに設備が整ったジムであろうと、100%安全が保証されているスポーツではありません。
不意の落下などには充分に気を付けてください。
クライミングを始める前後にはストレッチなどを行って、怪我予防をしっかりしておきましょう。