日本出身の世界的野球選手と言えば、イチロー選手の他に”ダルビッシュ有”も挙げられます。2017年現在、ダルビッシュは31歳と筋肉・経験ともに最も成熟した時期に、ロサンゼルス・ドジャースの選手としての活躍に注目です。
そんなダルビッシュも2015年には”右肘内側側副靭帯の損傷”により手術し、1年ほどのリハビリ生活を経験しています。にも関わらず、手術以前よりもさらに筋肉を進化させて復帰するなど、彼なりの”筋肉理論”がありそうです。
そこで、今回はダルビッシュならではの”筋肉理論”について語りたいと思います。実は、野球界にはダルビッシュを目標に掲げる若手選手も多く、ヤンキースの”田中将大”を筆頭にダルビッシュの筋肉理論は広まりつつあります。
ダルビッシュの”筋肉理論”とは?
冒頭で紹介した通り、ロサンゼルス・ドジャースの投手”ダルビッシュ有”には独自の”筋肉理論”があるそうです。では、ダルビッシュの筋肉理論が一般的なトレーニングの考え方とどう異なるのかを見ていきましょう。
「筋肉は強みになる」と信じて
ダルビッシュはインタビュー時に「周り(の選手)で真剣に筋トレをしている人がいなかった」「(自分が)正しく行えば強みになるのでは?」と考えたことを語っています。これこそダルビッシュならではの”筋肉理論”の原点なのです。
事実、彼が2005年に日本ハムファイターズに入団した当初は、195cmと長身ながらも体重は70kgほどと野球選手にしては細身でした。しかし、2017年現在では体重100kgほど、相当に筋肉を付けたことが分かります。
イチロー選手との考え方の違い
イチローVSダルビッシュ イチローの「ライオンは筋トレしない」にダルビッシュが反論する | netgeek https://t.co/SLJfPwmDlV
— クリプトあすかちゃん (@Mev_147) November 2, 2017
ダルビッシュの筋肉理論を語る上で欠かせないのが、同じくメジャーリーガーの”イチロー選手”です。ダルビッシュのものとは真逆で、イチロー選手の筋肉理論は”筋肉はバランスが大事”、「日本人は外国人とは違う」とのことです。
確かに、日本人選手と外国人選手(メジャーリーガー)を見比べると骨格から違うことが分かります。ダルビッシュの筋肉理論とイチローの筋肉理論、どちらが正しいかについては今後の野球界で実証されることでしょう。
ダルビッシュ理論の支持者が急増中!
ダルビッシュの筋肉理論は日本人選手を中心に支持者が急増していることでも知られます。例えば、ニューヨーク・ヤンキースの投手”田中将大”や日本ハムファイターズの二刀流(投手・野手)”大谷翔平”などの若手です。
ちなみに、全盛期の王・掛布など日本野球界のレジェントたちは筋トレをほとんどしなかったそうです。”筋トレの風潮”が始まったのが清原などが活躍した時代とのことで、日本野球界にも欧米化が進んでいるのかもしれません。