ダルビッシュの筋肉理論をより詳しく!
ダルビッシュの筋肉理論は日本野球界では異色とされていますが、彼はもちろん田中や大谷などが実践していることで効果があることは十分に実証されています。では、ダルビッシュの筋肉理論をより詳しく見ていきましょう。
全てを”理論的に”考えて
ダルビッシュの筋肉理論の基本は”全てを理論的に”というところからです。例えば、筋トレメニュー1つ取っても「なぜその方法なのか?」「なぜその回数なのか?」と、彼の筋トレメニューには一つひとつに常に明確な理由があります。
例えば、ダルビッシュは野球界に根付いている”野球=走り込み”という風潮に異を唱えています。というのも、野球において”速筋(瞬発力)”が重要にも関わらず、走り込みで”遅筋(持久力)”を鍛えるのは非効率なのです。
理論的に組み立てられた食生活
ダルビッシュは栄養学・身体生理学などにも造詣が深いそうです。その為、筋トレはもちろんのこと日々の食生活に関しても”理論的に組み立てられた”ものを実践しています。自身で食事の管理をする選手は珍しいと言えます。
例えば、ダルビッシュはインタビュー中でも自身の筋肉理論に従い「ちょっと失礼します」と席を外し、栄養摂取の為にサプリを摂るほどです。常に貪欲に知識を吸収し、実践し続けるからこそ彼はステップアップできているのでしょう。
「人々の夢を背負っている」と覚悟して
なぜダルビッシュはここまで野球選手として貪欲になれるのか?彼曰く「僕は人々の気持ちを背負ってプロとして活動しているのです」とのことです。世の中にはプロになりたくてもなれない人、夢を諦めた人が溢れかえっています。
そんな中、一握りの幸運を掴んだ1人として、ダルビッシュは人々の”プロ野球選手”としての夢を背負う覚悟がある訳です。日本国内はもちろんのこと、世界を見渡しても彼ほど”プロ”として覚悟のある選手は見たことがありません。
ダルビッシュは野球選手としての覚悟がある
ロサンゼルス紙がダルビッシュ有の巨体に驚嘆「彼は巨大だ」 #ldnews https://t.co/NvmQGx4hJ1
余分な筋肉をつけたから疲れやすいしけがもする。 自分一人だったら良いが、他人にも自分のスタイルを押しつけているようだから注意しないとね。
— ryu (@ryu07764029) August 3, 2017
いかがでしたでしょうか?今回は、野球選手として覚悟のある”ダルビッシュ有”の筋肉理論についてまとめてみました。彼の筋肉理論は”全て理論的に”が基本となり、1つのメニューを取っても「なぜ?」が追求されています。
野球選手ともなると、コーチやトレーナーから「こうした方が良い」と教えられた今の”当たり前”を忠実に実践する方がほとんどです。そんな中、「自分はこうだ!」と自分で考え実践したからこそダルビッシュは進化できたのでしょう。
ぜひ、ダルビッシュの筋肉理論を参考にし、より理論的で効率的な肉体改造に挑戦してみて下さい。