最大でも、自分の握力と同程度の負荷が可能なハンドグリップを選びましょう。
先ほど握力の4要素のお話をしましたが、どの力を鍛えたいかによっても適切な負荷は異なります。
クラッシュであればほぼ握力と同程度の負荷が適切です。
ホールドであれば、6割程度の負荷により回数を増やしてトレーニングをしましょう。
なお、負荷の調整が可能なタイプもあります。
握力を様々な側面から鍛えたい場合は、そういったタイプを購入するのがよいでしょう。
左右で握力が異なることも多いですから、その際に便利ですね。
グリップの形状
グリップのサイズが手に合わないと、しっかり握ることができません。
また、グリップの素材も重要です。
握っているうちに手が痛くなりますので、そのあたりも考慮する必要があるでしょう。
もっとも、手の痛みに関しては、手袋やトレーニンググローブなどで軽減可能です。
おすすめハンドグリップ3選
ここからは、おすすめのハンドグリップを紹介します。
3位:ALINCO ハンドグリップ
グリップ部分はやや硬めのゴムです。
負荷は10kgから40kgまであるタイプで、安価ながら安定した品質を誇ります。
この価格であれば、目的に合わせて複数購入するのもありでしょう。
2位:Ironmind Captains of Crush ハンドグリッパー
負荷は27kgから166kgまで11段階までの種類が存在します。
実力に応じて適切なものを選べるのが魅力です。
商品説明によると、166kgは世界でも5人しか達成できていないとのこと。
まさに握力自慢のためのハンドグリップといえます。
一般的なハンドグリップでは満足できない方におすすめです。
1位:IVANKO(イヴァンコ) スーパーグリッパー
トレーニング器具で実績のあるイヴァンコ社のハンドグリップです。
2本のスプリングの位置、握る位置を組み合わせることで、約20kgから約100kgまで調整することができます。
調整できるタイプのハンドグリップは、一般に精度や耐久性に難点があります。
こちらは高価ではありますが、それに見合う品質の商品です。