懸垂を1回もこなすことができなかった人も、このドアジムを使って自宅で懸垂の練習に取り組むことで連続3回以上できるようになった、という例もあるようです。
ドアジムを使用したトレーニング方法
主に背中の筋肉を鍛えることを目的とした懸垂
懸垂は、ドアジムを使用したトレーニングとして最もスタンダードな種目だといえます。通常、懸垂を自宅で行なうことはとても難しいので、背中を鍛えたい場合ドアジムは便利です。
懸垂は腕の筋肉で行なってしまうと背中の筋肉へのトレーニング効果が弱くなってしまうので、できるだけ背中の筋肉にちからを入れて行なう意識を強く持つようにしましょう。
上腕二頭筋を鍛えるためのドアジム利用法
ドアジムを利用すれば、背中の筋肉だけでなく腕の筋肉も鍛えることができます。通常の懸垂は、ドアジムを順手で握って行ないますが、腕の筋肉を鍛えたいのであればドアジムを逆手で握ります。
あとはバーベルカールを行なうような感覚で上腕に力を入れながら体を持ち上げていきます。体を上げきった後体を降ろす際いきなり勢いをつけて降ろすのではなく、ゆっくりと上腕二頭筋を伸ばしていくような気持ちで戻していくと、筋トレの効果が上がります。
おすすめのドアジム商品ベスト3!
第3位、ウルトラスポーツ 懸垂バー
ネジを入れるための穴あけを行なう必要がなく、自宅のドア枠に固定できます。バーは2段階の調節を行なうことができ、操作も簡単です。
バーは握りやすさにも配慮が行き届いており、グリップ用のパッドがついています。パッドがあることでバーをより強く握ることが可能となり、握力に対する負荷を最小限に抑えることができます。
壁などを傷つけることができない賃貸物件の場合は、バーの端に施されたゴム加工により、ドア枠に跡を残すことなく固定することが可能。素材はスチール製で強く、最大100kgの負荷まで耐えられます。
第2位、R-STYLEネオ ドアジム
自宅で背中や腹筋などを手軽にトレーニングできるドアジムです。国内正規版となります。最大200kgまで耐えられます。ただし、落下耐用の重さは設置する場所や方法によって変わります。
固定具をつけた場合・固定具Aだけの場合・固定具Bだけの場合といった順で、バーの耐用強度が変わっていきます。使用する人の体重や、設置する場所の壁材質などによって固定する方法を選ぶようにしましょう。
第1位、どこでもマッチョ ドア用
ドアに引っかけて懸垂などの筋トレを行なうための器具です。バー型の商品よりも手幅を大きく使うことが可能で、ワイドスタンスの懸垂を行なうときなどに有効です。
ネジのために壁に穴を開けたり、壁枠に汚れなどをつけたくないとお考えならこちらの商品が断然おすすめです。グリップの位置も何か所にもわたり取り付けられているので、多種多様なトレーニングを行なうことができます。