皆さんは【暗闇フィットネス】を御存知ですか?
初めて耳にする人、また「暗闇で運動?危なくないの??」などと疑問に思う人も少なくないでしょう。
海外からやって来た暗闇フィットネスは日本に上陸するなり人気急上昇!体験出来る施設も続々と増加しています。
そこで今回はまだまだ発展途上の新フィットネス【暗闇フィットネス】について、詳しく知って行きましょう。
【暗闇フィットネス】とは
暗闇フィットネスとはアメリカ・ニューヨーク発祥のエクササイズです。
海外セレブや有名人から人気に火が付き、瞬く間にヨーロッパや台湾など世界中に広がりました。
日本でも「NY発最新エクササイズ」としてメディアに取り上げられ、人気沸騰中です。
そんな暗闇フィットネスの最大の特徴といえば、まるでクラブやライブハウスの様な薄暗い空間でエクササイズを行う事。
照明が煌めき、大音量の音楽が流れる「非日常空間」の中で行うのです。ちなみに「真っ暗闇」で行うわけではないので、安心してください。
暗闇フィットネスの種類は?
元祖暗闇フィットネスといえば薄暗い室内でエアロバイクを使用したFEELCYCLE(フィールサイクル)でしたが、現在では様々なフィットネスクラブで多種多用な暗闇フィットネスが取り入れられています。
一例として
- トランポリン
- ヨガ
- ボクササイズ
などがあります。これからより種類が増えて行きそうな予感がしますね!
暗闇フィットネスの効果は
暗闇フィットネスにはどの様な効果があるのでしょうか。
ダイエット効果
暗闇フィットネスで行われる運動は、基本的に有酸素運動と無酸素運動の両方を取り入れたものが採用されています。
体内の脂肪を燃やす効果のある有酸素運動と、その脂肪燃焼を促す効果のある無酸素運動のふたつは、セットで行いたい組み合わせ。どちらかひとつを行っても、充分な効果が得られない場合があります。
つまり暗闇フィットネスはダイエットに最適のエクササイズのひとつ、といえます。
そんな暗闇フィットネスで消費されるカロリーは、一体どの程度なのでしょうか。
フィールサイクルを一例として挙げると、その消費カロリーはワンレッスン(45~50分)で400~800キロカロリーといわれています。
その数値はジョギングを2時間近く続けた消費カロリーと同等程度。
その点を踏まえると、暗闇フィットネスがいかに効率的なダイエットエクササイズかわかりますね。
ストレス解消効果
ダイエットに付き物なのが「ストレス」です。
「食べたい物を我慢する」「カロリー計算をする」「積極的に体を動かす」「糖質を抑える」などなど、細かいものまで数えるとキリがないくらいの節制が付きまといますよね。
それら節制は体にとっては健康的ですが、精神的には大きな負担になりかねません。そのストレスが原因でダイエットを挫折してしまったり、リバウンドをしてしまったり……。
そんなダイエット中のストレス解消に、暗闇フィットネスは大変有効だといわれています。
アップテンポでノリの良い音楽に合せ体を動かす事がストレス解消のポイントなのです。
暗闇フィットネス、3つのメリット
「ダイエット効果とストレス解消なら、明るい場所で行う普通のエクササイズで充分じゃないの?」
と思う方もいるかと思われます。
そこで暗闇フィットネスならではのメリットを挙げてみましょう。
人目を気にせず運動出来る
スポーツジムやフィットネスクラブなどへ通う事を躊躇ってしまう理由のひとつに「人目が気になる」というものがあります。
特に運動経験の少ない人・運動が苦手な人が「人前で運動するのが恥ずかしい」と思いがち。
大抵の運動施設は集団レッスンが基本なので、上記の理由で運動する機会を逃してしまっている人も居る事でしょう。
しかしこの暗闇フィットネスならば、環境的に他人の視線を気にせず運動が出来ます。薄暗い室内ならではの利点ですね。
周囲より多少遅れても、動きを間違えても、少々ヘバってしまっても、誰も見ていないのです。これならば運動能力に自信のない人でも思い切り体を動かし、楽しむ事が出来ます。
集中力が増す
普段、人間は五感をフルに使用して活動をしています。
その五感の中のひとつ「視覚」を閉ざす事で、暗闇フィットネスでは「体を動かす」「音楽に浸る」に集中する事が出来るのです。
エクササイズに没頭する事で、通常より達成感を得る事が出来ます。また、例えハードなプログラムでも集中力で難なくクリア出来る場合も。
「運動時間があっという間に感じられた」などという参加者が多いのも暗闇フィットネスならではの特徴です。
楽しみながら運動出来る
ダイエットや筋肉トレーニングを行う際には「運動習慣を身に付ける」という事がとても重要になってきます。
しかし運動が不得手な人にとってはそれこそが最大の難関。何故ならば「運動=辛いもの」と認識してしまっているからです。
どんな人でも辛い事を長く続けるというのは難しい事です。
そこでおすすめなのが暗闇フィットネスなのです。