健康維持のためにウォーキングやジョギングなどに挑戦している方も多いのでは?ただ、野外で行うウォーキングやジョギングといった運動は天候に左右されます。雨が続き、気付けば運動自体を諦めていることも珍しくありません。
そんな皆様におすすめしたいのが”ウォーキングマシン”です。ベルトコンベアが回ることで室内にいながらウォーキングやジョギングが楽しめ、走行距離や消費カロリーが表示されるものもあるので運動量を簡単に管理できます。
今回は、運動不足の皆様のためにおすすめの”ウォーキングマシンランキングベスト3!”を発表したいと思います。また、ウォーキングマシンのおすすめポイント(効果)や正しい使い方についても触れますので、チェックして下さい。
ウォーキングマシンのおすすめポイント!
冒頭で紹介した通り、ウォーキングマシンはベルトコンベアが回ることで延々とウォーキングやジョギングを楽しめるトレーニング器具です。では、ウォーキングマシンのおすすめポイント(効果)について見ていきましょう。
自宅で簡単”有酸素運動”
ウォーキングマシンの最大の利点は”自宅にいながら有酸素運動”ができるということです。一般的なウォーキングマシンの大きさは横40〜50cmほど、奥行き110〜130cmほどと大きいものの延々と有酸素運動が楽しめます。
ウォーキングやジョギングといった”有酸素運動”はダイエットの定番、運動不足の方はもちろん女性や高齢者と誰でも挑戦できることで人気の運動です。ウォーキングマシンがあれば雨や雪などの天候に左右されることもありません。
筋肉や骨格への負荷
ウォーキングマシンで行える運動は”ウォーキング”と”ジョギング(ランニング)”の主に2つです。私たち人の体は重力を感じるだけで筋肉や骨格に負荷を与えられます。特に、下半身の筋肉・骨格への負荷は大きなものです。
人体のおよそ70%の筋肉が下半身に集中しているので、鍛えることで基礎代謝(ダイエット効果)を上げることに繋がります。また、骨格には負荷がかかることで太く・密になる性質があり、”骨密度の維持”にも効果的です。
ウォーキングマシンの正しい使い方
ウォーキングマシンを利用することで、自宅にいながら健康維持に効果が期待できるとのことでした。では、実際にウォーキングマシンの正しい使い方をご紹介しましょう。効果的な速度、傾斜を知ることが大切です。
効果的な速度
厚生労働省の指針(METS単位)によると、1週間に23メッツ(METS)の運動が生活習慣の予防に効果的として推奨しています。ちなみに、安静な状態で過ごすことを”1メッツ/h”、その他の運動ごとに単位が上がります。
ウォーキングマシン(早足)はおよそ5メッツです。つまり、1日40分ほどの運動で1週間23メッツを実践できます。健康維持を目的にするなら早足程度、ダイエットならジョギング程度と運動が苦手な方でも十分に可能でしょう。
おすすめの傾斜
ウォーキングマシンによっては傾斜を変えられるものもあります。当然、傾斜を上げるほどに負荷は強く、ウォーキングやジョギングは辛くなります。無理な傾斜では続かないばかりか、膝や腰を痛める原因なので注意が必要です。
ウォーキングマシンのおすすめの傾斜は”4度前後”です。というのも、人体工学によると傾斜が4度上がるだけで人体にかかる負荷は1.5倍になります。いつもより「ちょっときついかな」くらいに調整するなら4度がぴったりなのです。