皆様は「バランスディスク」ってご存知でしょうか?「名前くらいは聞いたことが」「バランスが良くなるやつじゃ?」という方が殆どのでしょう。実は、バランスディスクはただ不安定でバランス感覚が鍛えられるというとものではありません。
バランスディスクはただ上に立っても良し、腕立て伏せやスクワットなどこれまでの筋トレと組み合わせても良しと様々な使い方ができます。サッカーやゴルフなど各界の有名選手がトレーニングに使うほど高い効果が期待できます。
そこで、今回はバランスディスクの選び方や効果的な使い方についてご紹介したいと思います。その上で、数あるバランスディスクの中から「これは!」と思う10選をランキング形式でお届けしましょう。選ぶ上での参考にして下さい。
バランスディスクの選び方
バランスディスクと一括りにしていますが、形やサイズは様々です。中には、一見すると「これってバランスディスク?」と思えるようなものまであります。では、バランスディスクの選び方から見ていきましょう。
タイプに合わせて
バランスディスクには主に2つのタイプがあります。
- クッションタイプ…内部に空気を入れてクッションのように膨らませる
- ボードタイプ…板の片面が湾曲していて空気を入れる必要がない
初心者にはクッションタイプの方が扱いやすくて良いでしょう。反対に、中・上級者にはボードタイプの方が頑丈な上に様々なトレーニングに活用できるのでおすすめです。
目的に合わせたサイズを
バランスディスクは手の平サイズのものからバランスボールを半分にしたくらいの大きさのものまで様々あります。目的や用途に合わせて選ぶのが良いでしょう。例えば、直径30cmのものであれば上に乗りやすいと言えます。
反対に、直径30cm以上のものであれば腹筋やスクワットなど他のトレーニングにも応用しやすいです。また、手のひらサイズを2個用意して腕立て伏せしたり、上に乗ってゴルフのスイングを練習するのも1つの手です。
不安定なものを
バランスディスクは厚さが均一なものほど扱いが難しくなるとされます。その為、初心者はできるだけボールに近いものを、中・上級者は厚さが均一なものを選ぶことをおすすめします。だからこそボードタイプが上級者向けなのです。
ちなみに、初心者には突起が付いているものが滑り止めとなって扱いやすいです。バランスディスクから転倒して怪我・事故というとことも十分にありえます。いきなり無理な使い方はせずに少しづつ慣らすくらいから始めましょう。
バランスディスクの効果的な使い方
冒頭で紹介した通り、バランスディスクは様々なトレーニングやスポーツの現場で活用されています。では、ダイエット・サッカー・ゴルフでのトレーニングにおすすめしたいバランスディスクの効果的な使い方をご紹介しましょう。
ダイエット向け「スクワット」
バランスディスクはただ乗っているだけでも、体幹が鍛えられるとしてダイエットに最適です。そんなバランスディスクに筋トレの王様と呼ばれる「スクワット」を組み合わせてみましょう。人体のおよそ7割の筋肉が下半身にあります。
スクワットで鍛えられるのは主に下半身です。バランスディスクという不安定なものの上でスクワットを行うことでより効率的に下半身を鍛えることに繋がります。筋肉による代謝量が増えることでダイエット効果に繫るという訳です。
サッカー向け「コアトレ」
サッカーにおいて体幹を鍛えることは体を正確にコントロールする上で欠かせません。そして、体幹を鍛えるだけならバランスディスクにただ乗っているだけで鍛えられます。さらに効率的に鍛えるなら片脚立ちというのもおすすめです。
ゴルフ向け「スイング」
ゴルフ界でもバランスディスクは広く活用されています。中でも、世界的女子プロゴルファーの宮里藍選手がバランスディスクを日々のトレーニングに取り入れていることは有名です。ゴルフのスイングを練習には最適なようです。
ゴルフにバランスディスクを活用するなら、バランスディスクの上に立った状態で実際にスイングしてみましょう。固い地面の上とは違い、不安定なバランスディスクの上では正しくスイングできないとボールを前にすら飛ばせません。
バランスディスクのおすすめランキング10
バランスディスクは使い方次第!紹介したサッカーやゴルフのほかにも、使い方次第では野球やバスケなど様々なスポーツのトレーニングに応用できます。では、最後にバランスディスクのおすすめランキング10をご紹介しましょう。