子どもから大人まで気軽にプレーできる”バドミントン”。
誰しも1度はプレーしたことがあるものです。
ただ、本格的にプレーするにはネットを準備する必要があります。
バドミントンネットでは高さや幅、設置場所など細かく規定されています。
遊びでプレーするなら良いですが、本格的にプレーするなら知っておくことが大切です。
そこで、今回はバドミントンネットを設置する上でのルールについてご紹介します。
バドミントンネットのおすすめランキングもまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。
バドミントンのコートってどんなの?
バドミントンネットを知る上で、まず確認したいのが”バドミントンのコート”の概要についてです。
体育館にある長方形のコート
バドミントンは室内競技なので、基本的にコートは体育館などの室内にあります。
コートは縦13.400m、横6.100mの長方形です。
ダブルスは全面で、シングルスだと内側のラインまででプレーします。
外からだと狭く見えますが、中でプレーすると意外と広く感じるものです。
細かくエリア分けされている
バドミントンのコートは非常に細かくエリア分けされています。
例えば、”サービスコート”や”バックパウダリーライン”など。
先述したダブルス(2人)やシングルス(1人)などもです。
初めはダブルスとシングスの大まかなエリアが分かれば十分でしょう。
バドミントンネットは少し弛ませる!
バドミントンでは様々な規定があり、バドミントンネットについても高さや幅などが決められています。
バドミントンネットは1.550mを基準に
バドミントンネットは左右が1.550mに、中央は1.524mになるよう張ります。
また、バドミントンに使用するネットは丈が0.760m、幅は6.10m以上です。
ネットの色についても網部分は”濃い色”、かつ縁は”白色のテープ”と決められています。
本格的にプレーするのなら、正式なネットを準備して練習するのが良いです。
バドミントンネットはピンッと張りすぎない!
よくバドミントンネットの両端にある紐を限界まで引っ張る方がいます。
確かに、バドミントンネットは緩すぎるとシャトルが入りやすくなり問題です。
ある程度はピンッと張り、できるだけ両端と中央を直線にする必要があります。
ただ、先述した通りネットは両端と中央で別に高さが決められています。
中央が1.524mと、両端よりも少しだけ低いので張りすぎには要注意です。
バドミントンネットはダブルスラインに
バドミントンネットは高さだけでなく、横幅や設置場所についても決まりがあります。
必ず”ダブルスライン”に合わせる
バドミントンネットは必ず”ダブルスライン”に合わせて設置します。
仮に、シングルスの試合であってもダブルスラインに設置する訳です。
しかし、体育館や野外によっては十分な幅が取れないこともあります。
チームのように複数人で同時に練習するとなると、何枚もネットを張る必要が。
練習であれば設置場所の広さに合わせて幅を調節するのも1つの手です。
バドミントンネットの両脇に隙間は厳禁!
バドミントンネットは”両脇に隙間を作らない”ように張ることが決められています。
両端に隙間があると、シャトルが間を抜けてしまう可能性があるためです。¥
ネットの両端にある紐を、ポール(ポスト)にしっかり結びつけましょう。
紐は傷みやすい部分なので、何本か替えを用意しておくと良いです。