忙しい人にぴったりなエクササイズバンドトレーニング!
場所を選ばずにどこでも筋トレができるエクササイズバンド。収納袋が付いているものも多く、軽量で持ち運びしやすいので、忙しくてスポーツジムに通う時間がないという人でも自宅やオフィス、出張先など、どこでも手軽にトレーニングできます。
一口にエクササイズバンドと言っても種類があり、目的やお好みによって選ぶことができます。鍛えたい体の部位も幅広く、全身に使えますが今回はエクササイズバンドと腹筋のシェイプアップについてご紹介したいと思います。
エクササイズバンドの種類について
チューブタイプ
長さは120cm程度のものが多く、チューブ(ひも)状になっています。強度の異なるものがセットになっていて、付属品としてハンドルのついているものや足首ストラップが付いているものが多いです。
ゴムバンドタイプ
長さ1.2m、幅は12~15cm程のものが多く初心者でも使いやすいです。バンドの両端を持って使用します。持つ場所によって抵抗を変えられます。
この他にもループタイプのものがあります。円周が60cm、幅は5cm程度のものが多いです。ループ状なので足首や太ももに引っ掛けて使うことができます。ゴムの厚さによって強度を変えることができます。
エクササイズバンドで腹筋をシェイプアップ!
腹直筋に効くクランチ
いわゆる「ぽっこりお腹」を凹ませるのに効果的です。ループタイプのものを使います。
- 仰向けに寝て両膝を曲げ、足裏と膝上あたりにエクササイズバンドを引っ掛けて足が動かないように固定します。
- 足を浮かせないように上半身を持ち上げ、ゆっくり戻します。
- この動作を繰り返します。足が動いたり、膝下が開いてしまったりしないので効率的に鍛えられます。
腹斜筋を鍛えてくびれを作る
シェイプアップされた美しいくびれを作るには腹斜筋のトレーニングが欠かせません。チューブタイプのものを使います。
- 正面を向いて立ち、片足にチューブを引っ掛けます。
- エクササイズバンドの端をそれぞれ両手で握ってしっかりと張ります。
- チューブを引っ掛けていない方の足を、正面に向けたまま広げながら(肩幅よりやや広めに)、ずらした足の方向に上体をひねります。
効果的にシェイプアップするには?
ゴムの張力を上手に利用
実際に使ってみると実感できますが、エクササイズバンドを伸縮させると伸びきる寸前あたりで負荷が大きくなります。勢いをつけずにゆっくり伸縮させる方がいいでしょう。
できれば伸びきったところでそのまま姿勢をキープ→ゆっくり元に戻す、という動作を繰り返すと一層効果的です。
日常生活の中で上手に取り入れる
エクササイズバンドの長所として最も優れている点は、何と言っても場所を選ばずにどこでも行えることです。自宅でテレビを見ながらとか、仕事の休憩時間中に…などなど。
時間を決めて定期的に行うことがポイントです。入浴後などは体もほぐれて温まっているのでオススメです。