自分のトレーニングを高めたいと考えたときに、新たなトレーニングアイテムに挑戦するという方法もありますが、今のトレーニングの負荷を高めるという選択肢があります。
たとえば、今トレーニングに使っているダンベルやバーベルの重さを重くするのも、より強く負荷を高めるひとつの方法です。
しかし、手持ちのダンベルやバーベルのプレートを追加で購入したり、買い換えるとなると、お金がかかってしまいます。
そこで、手持ちのバーベルやダンベルを活かした上で負荷を高めることができるファットグリップが注目されているのを知っていますか?
ファットグリップは手持ちのバーベルやダンベルに付けることで、効果的にトレーニングの質をレベルアップさせてくれるアイテムで、プロのアスリートやボディビルダーなども愛用している人がたくさんいます。
では早速、現在の人気のファットグリップをランキング形式で紹介します。
ファットグリップとは
ファットグリップはその名の通り、グリップを太くするアイテムで、バーベルやダンベルなどの手で握る部分があるトレーニングアイテムに取り付けて使います。
持ち手を太くすることで、より強い握力と、継続して握り続ける力が必要となります。
今までと同じ重さのダンベルやバーベルであっても、ファットグリップを付けることで、より効果的に筋肉を鍛えることができるのです。
ファットグリップの相場
ファットグリップはどのくらいの価格で販売しているのでしょうか。
太さや形、ブランドなどによっても価格は変わりますが、安いものでは1000円程度のものから、数万円するものまでさまざまなものが販売されています。
自分に合ったファットグリップが見つかれば、バーベル、ダンベルなどにも付け替えて使うことができるので、コストパフォーマンスが良いというのもポイントです。
ファットグリップの効果
実際にファットグリップを使うとどんな所が鍛えられるのかも気になる所ではないでしょうか。
太いグリップを握ることで握力が鍛えられ、握力が必要ということは、それに連動して、上腕、肩、背中にも負荷が掛かることになります。
つまり、ファットグリップを使うことで、上半身のトレーニングをレベルアップできるのです。
ファットグリップの注意点
ファットグリップはシャフトに取り付けがしやすいように、一部に切れ込みが入っているデザインのものがほとんどです。
ファットグリップを選ぶ時に注意をしておきたいのは、シャフトの径とファットグリップの内部の直径が合うかどうかです。
ファットグリップによっては、シャフトよりも少し小さめの径にすることで外れにくい設計にしている場合もありますので、シャフトのサイズとファットグリップのメーカーが提示している適合サイズと合うかどうかをきちんとチェックするようにしましょう。
また、ファットグリップの取り付け方にも注意が必要です。
メーカーの適合サイズに合っているからどんな取り付け方をしても良いというわけではありません。
万が一、外れてしまう危険性を考え、切れ込みの位置が力を入れる方向に向くようにしておく必要があるのです。
具体的に説明すると、シャフトを押して体を鍛える場合には、指先の方に切れ込みが来るように持ち、シャフトを引いて体を鍛える場合には手のひら側に切れ込みが来るように持つようにしましょう。
人気のファットグリップランキング
今までのトレーニングからレベルアップを考えている人にとって、ファットグリップはダンベルやバーベルなどに使える汎用性が高いアイテムです。
では、早速どんなカタチの、どんなサイズのファットグリップが人気なのかチェックしてみましょう。
自分が持っているトレーニングアイテムとの相性や、自分の手の大きさ、どのぐらいの負荷を自分にかけたいのかを考えながら、自分に合ったものを選んでください。