ランニングウェアはおしゃれ重視?機能性重視?
日頃の運動不足解消のため、ランニングは気軽に出来ると人気のスポーツです。おしゃれなランニングウェアやハイスペックなランニングシューズなどを身に着けて走っている人も多いです。
ランニングウェアを選ぶときにはおしゃれを重視するべきでしょうか?それとも機能性を第一に考えるべきでしょうか?
ランニングウェアは快適性とパフォーマンス向上につながる
ランニングウェアがもつ本来の意味合いは「快適性とパフォーマンスの向上」です。汗を多くかくスポーツですから、走っている時にウェアが汗で重くなったり、濡れたウェアに風が当たって体温が下がったりします。
ウェアが重くなったり汗でベタついたりすると不快ですし、体が冷えるとパフォーマンス低下はもちろん、風邪を引きやすくなったり筋肉が冷えて怪我をしやすくなったりします。
ランニング用のウェアは動きやすく、長時間の運動でも衣類で擦れたりせず、汗を素早く吸収して放出する効果がありますので、快適ですしパフォーマンスもアップします。
オシャレなウェアも増えている
東京マラソンのような市民参加型のレースが増え、マラソン人口が増えるに連れてオシャレなウェアやかわいいウェアも増えてきています。
特に、十分な機能を備えているウェアが多いため「おしゃれか機能か」ということではなく「おしゃれかつ機能的」というウェアが多くなっているのが現状です。
おしゃれな着こなしの基本テクをおさえよう!
スポーツするときでもおしゃれにこだわりたい!という女性は多いです。基本的なテクニックを抑えるだけでもおしゃれ度は大きく変わります。
サイジングに気をつけるだけですっきり見える!
まずはウェアのサイズに気を使いましょう。基本はジャストフィットなサイズを選ぶということです。ジャストサイズのウェアを着ることで背が低く見えるのを防ぐことが出来ます。
また、トップスをやや大きめのゆったりサイズ、ボトムスはレギンスのようなピッタリしたウェアという組み合わせにすると上下の対比で足がすらっと見えます。
上半身をすっきり見せたいときには上をジャストサイズ、下をサルエルパンツというのもアリです。
色の組み合わせにも注意してみよう
全身色とりどりになってしまうと、おしゃれどころか目にうるさくなってしまうのでオススメできません。基本の1色プラス暗めの色にすると収まりが良いです。
また暗めの色を貴重にしたい場合には赤や黄色などの明るめの色を差し色にしてみるとおしゃれです。全体的に暗いウェア+黄色・ピンクといった蛍光色のシューズというワンポイントもおすすめの組み合わせです。
機能性インナーでおしゃれ&疲れ知らずに!
上下とも、あるいは片方だけインナーとアウターを重ねて着るというのは気軽にできておしゃれなコーディネートです。インナーウェアは吸汗速乾性が高い素材を使っているため、汗をかいてもさらりとドライに保つことができ、通気性も良いので夏でも快適です。
特にストレッチ性の高いインナーは体にフィットして動きやすいですし、コンプレッション機能を持つインナーは筋肉を締めて運動中の筋肉の余計なブレを抑えるため疲労軽減やケガ予防、さらにパフォーマンス向上の効果があります。
ランニングウェアを選ぶ時にはここに注目!
ランニングウェアを選ぶときには「デザイン・色」「サイズ・丈」「価格」「メーカー」をチェックするのがおすすめです。
デザイン・色
単品でのデザインや色はもちろん、上から下までトータルで考えてデザインや色を選びましょう。好きな色だからということで統一感がないとごちゃごちゃした印象になってしまい、おしゃれからは程遠くなってしまいます。
サイズ・丈
サイズや丈は自分に合った物を選びましょう。インナーシャツは長袖・半袖・ノースリーブの他、七分丈のものがありますし、レギンスもフルレンクスと七分丈・ひざ上から選べます。
コンプレッションインナーの場合、長い丈のものほど機能は高いですが、全体的なコーディネートから好みの長さを選びましょう。
メーカー
NIKEやadidas、PUMAなどの人気メーカーのウェアにこだわって選ぶという人もいます。同一のメーカーだけでウェアを揃えるとコーディネートしやすいというメリットがあります。