ヨガラグとは?
ヨガをするときにヨガマットを使いますが、マットとは別に「ヨガラグ」を使用する人もいます。ヨガラグとはどんなものなのかを知り、上手に活用していきましょう。
ヨガマットとは違うの?
ヨガマットはヨガを行うときに使うクッション性のあるマットのことを指しますが、ヨガラグはヨガマットの上に敷いて使います。ヨガマットだけ使うという人もいますが、運動中の快適性を上げるためにマットの上にラグを敷く人が多いです。
ヨガタオルとも呼ばれる
ヨガラグは「ヨガタオル」とも呼ばれ、ヨガをしているときにかいた汗を吸収する働きがあります。吸汗速乾性に優れ、肌触りの良い素材を使っているのが特徴です。
ヨガラグを敷くメリット・デメリット
ヨガラグを敷くメリットとデメリットを知り、どんなヨガラグを選べば良いかという参考にしてみましょう。
ヨガマットを衛生的に使える
ヨガはゆっくりとした動きが中心ですが、実はかなり汗をかきます。特にホットヨガは汗をかきやすい環境で行いますので、終わったあとのヨガマットはかなり濡れている状態です。
使い終わったあとのヨガマットを拭いたり洗ったりするには手間がかかりますが、そのまま放置しておくのは清潔ではありません。ヨガラグをヨガマットの上に敷けば、汗がヨガラグに吸収されるためヨガラグだけを洗濯すればいいので、手軽で衛生的です。
使用中の快適さが上がる
ヨガ中に汗をかいてくると、ヨガマットが濡れてすべりやすくなったり、濡れたヨガマットを不快に感じたりします。ヨガラグを使えばヨガラグに汗が吸収されるため不快感が軽減されますし、すべり止め付きのヨガラグを使えばすべることもありません。
自分の好きな色や柄のヨガラグを選べる
ヨガラグは色も素材もさまざまなので、好きなものを選ぶ楽しみがあります。派手なもの、落ち着いた色のもの、タオル素材のもの、吸汗速乾性に特に優れているもの、すべり止め付きのものなど、さまざまなヨガラグがあります。
厚さもバリエーションがあるため、夏は薄手のものやタオル素材のもの、冬は少し厚手で床からの冷気が伝わりにくいものを選べます。
ヨガラグを選ぶときにはここをチェック!
ヨガラグを選ぶときには、「素材」「すべり止めの有無や種類」「色や模様」「サイズ」「価格」といったポイントをチェックするようにしましょう。
素材
ヨガラグを選ぶときには素材をしっかりチェックすることをおすすめします。吸汗速乾性にすぐれているもの、抗菌防臭加工をしてあるもの、厚手のもの、薄手のもの、肌触りが良いもの、柔らかいもの、洗濯しやすいものなど、素材によって違いがあります。
すべり止め
すべりにくい素材を使用しているラグや、裏面にシリコンやゴムなどの突起がついているもの、素材にシリコンを織り込んでいるものなどはすべりにくくなっています。
運動中にすべってしまうと運動しにくいだけでなく怪我につながりますので、すべり止めの有無はしっかりチェックしましょう。
色・模様
色や模様もさまざまな物があります。パステルカラー、ビビッドな色のもの、幾何学模様のパターンがプリントされているもの、大きな絵がプリントされているもの、縁取りがあるものなど、好きな色や模様のものを選ぶと運動するときのモチベーションが上がります。
サイズ
一般的にヨガマットと同じか、それよりやや大きいという物が多いですが、小さいものではフェイスタオル大のものもあります。自分のヨガマットのサイズを確認して購入しましょう。
持ち運び用のバッグがついているもの
ヨガラグの中には持ち運び用のバッグやケースが付属しているものもあります。必要性を考えて選ぶと良いでしょう。
価格
ヨガラグの価格はさまざまで、1,000円前後のものから、高いものでは10,000円程度するものまであります。多くのものが3,000円前後なので、最初はそのくらいを予算として考えてみましょう。