ウインタースポーツの中でも人気の高いスノーボード。明るくて華やかなイメージのあるスポーツなので、誰でも一度はトライしてみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
楽しく快適にスノーボードを行うためにとても大切なことは、スノーボードに適したウェアを着用することです。雪の中で役に立つ機能を持ったウェアを選ぶことが重要ですが、せっかくスノーボードウェアを購入するのであれば、ゲレンデで注目されるようなおしゃれなウェアを選んでみませんか。
おすすめのスノーボードウェアの中から、特に人気の8着をランキングでご紹介します。
スノーボードウェアの役割とは？
スノーボードに適したスノーボードウェアの役割とは、一体どういうものがあるのでしょうか。その役割を前もって把握しておけば、ウェアを購入する時のチェックポイントが分かります。
防水性をチェック
スノーボードウェアを選ぶ時に、最初にチェックしたいポイントが防水性です。防水性とは耐水圧のことで、商品説明にはmmで表示されています。数字が高くなるほど強い水圧に耐えることができます。
真冬の雪山で着用するウェアは10000mm以上の耐水圧が必要ですが、春先やシーズン始めなどは耐水圧が低いウェアでも十分。スノーボードをしに行く雪山のコンディションや天候などを考慮して選ぶことが重要です。
目安としては、5000〜10000mmが小雨やパウダースノーなどの弱い耐水圧に対する防水、10000〜20000mmが強い雨または雪に対する防水、20000mm以上は激しい雨または雪に対する防水となります。
保温性と透湿性をチェック
雪の中で行うスノーボードなので寒いのは当たり前。寒くて楽しさが半減してしまわないよう、防寒性・保温性に優れたスノーボードウェアを選ぶ必要があります。そしてスノーボードをしているうちに、体温が上昇し汗をかきます。
初心者などは特に慣れない動きをすることになるので、余計に汗をかいてしまう可能性があります。汗がウェア内にこもらないよう、防寒性と一緒に、蒸気を外に出してくれる透湿性をチェックすることも大切です。
通気性をチェック
汗や蒸気を外に逃がしてくれる透湿性と一緒に頭に入れておきたいのが通気性です。スノーボードをしているうちに体温が上がり、ウェア内の温度が上昇します。
スノーボードウェアに備えられているベンチレーションのジップ開けると、外気が中に入り込みウェア内の温度を調節することができます。ベンチレーションは裏地がメッシュになっていて、雪が入りにくいように作られています。
通気性のあるウェアを着用することで、快適なスノーボードが楽しめるでしょう。
スノーボードウェアの便利機能：ジャケット
スノーボードウェアには、スノーボードが快適に楽しめるようさまざまな機能が盛り込まれています。とても便利なので、その機能をを知っておくととても役に立ちます。
リストゲーター
そで部分に付いていて、手袋を付けるように着用します。リストゲーターで袖周りを調整すると、雪が中に入りにくくなります。リストゲーターの上から手袋を着用して、保温効果をさらにアップします。
パウダーガード
ジャケットのすその内側に付けられていて、パンツのベルト部分にかぶせることで、スノーボード中でも雪が入りにくくなります。パウダーガードの有無は、スノーボードウェアを購入する時にチェックしておきたいポイントです。
パスケース
透明のフィルムが付いたケースで、リフト券を入れておく場所です。わざわざリフト券を取り出す必要がないのでとても便利。パスケースはあった方が確実に便利なので、こちらも購入時にチェックしましょう。
ポケット
スノーボードウェアにはいくつかの外ポケット・内ポケットが付いています。スノーボード中に持っておきたい小物類や携帯電話などを入れておける便利なポケットです。
ベンチレーション
スノーボードウェアの役割で説明した、通気をよくするベンチレーション。通常ジャケットのベンチレーションは、脇の下あたりに付いている場合が多いです。ジップを開けてウェア内の熱気を外に出し、外の冷たい空気を入れてウェア内の温度を調節しましょう。
ベンチレーションにはメッシュの裏地が取り付けてあるので、雪がウェア内に入る心配はありません。
スノーボードウェアの便利機能：パンツ
ウエストの調整ベルト
ベルトをしなくてもウエストの調整が可能です。スノーボードの動作が快適にできるよう適度に調整しましょう。
パウダーガード
ブーツの上からかぶせることにより、スノーボード中でも足首から雪が入らないようにする機能があります。パウダーガードはブーツの内側ではなく、外側にかぶせて使用しましょう。
すそのジップ
ブーツにすそ部分をかぶせる時に便利なジップです。ジップを開けることでパンツの脱ぎ着がとても楽になり、余計なストレスを避けることができます。
ベンチレーション
パンツにもベンチレーションが付いています。パンツのベンチレーションは太もものあたりに付いている場合が多く、ジャケットのベンチレーションと同じく、パンツ内の温度を調整することができます。
ベンチレーションが付いてないパンツもありますが、快適にスノーボードを行うためにも、ベンチレーションのあるものを選んだほうがいいでしょう。
スノーボードウェアの洗濯と保管
せっかく購入したスノーボードウェアは、正しいお手入れで長く使用したいと思いませんか。クリーニングに持っていくのは簡単かもしれませんが、自宅でも洗濯は可能です。
洗濯表示を確認し、水洗いが可能なものは以下の方法でウェアの洗濯が可能です。