ゴルフシューズの特徴を知ろう
ゴルフで足元からショットを支えるゴルフシューズですが、ゴルフを始めたいときにまず最初に買っておきたいアイテムでもあります。まずはゴルフシューズの特徴を知ることでシューズ選びの参考にしていきましょう。
すべりにくいソールになっている
ゴルフシューズは芝生の上でもすべらないようなソールになっています。ソールにはいくつか種類がありますが、濡れた芝の上でもしっかり踏ん張れるようになっているため、しっかりとボールに力を伝えることが出来ますし、安全にプレーすることが出来ます。
価格もさまざま
ゴルフというと始めるときにクラブやシューズ、ウェアなどを揃えるのに非常にお金がかかるというイメージがありますが、シューズにはさまざまな価格のものがあります。
基本的にエントリーモデルは1万円前後、プロ仕様のハイエンドモデルで2万円以上というのが相場です。デザイン性に富んだものも多いので、使いやすさはもちろんコーディネートを楽しむことも出来ます。
ゴルフシューズの種類をポイントごとにチェック
ゴルフシューズを選ぶときには様々なポイントをチェックしておくと良いでしょう。割と多くの人が悩みやすいポイントごとにまとめて見ていきましょう。
スパイクかスパイクレスか
ゴルフシューズは芝の上でもすべらずに踏ん張れるように出来ていますが、ソールにスパイクが付いているものと、スパイクの付いていないものがあります。
スパイクは鋲が着脱できるようになっており、交換して使えます。スパイクレスのものはソールに多くの凹凸があり、すべり止めの役割を果たします。
上級者はスパイク、ビギナーはスパイクレスというイメージもありますが、最近ではプロ選手でもスパイクレスを履いて大会に出場することもあるほどすべりにくくなっているため、特に初心者はスパイクレスのものを購入する人が多いです。
ダイヤル式か靴紐か
ゴルフシューズは従来の靴紐タイプのものがあるほか、ダイヤルを回して紐の締め具合を調節するタイプもあります。着脱やフィット感を手軽にできるダイヤル式が非常に人気が高いです。紐タイプかダイヤルタイプかは好みによりますが、ダイヤルタイプの方が若干割高です。
重い靴か軽い靴か
ゴルフは重心を安定させる必要があるため、以前は重い靴が主流でした。ですが最近では使いやすさや動きやすさ重視の軽いタイプが主流になっています。500g前後のものが多いですが、最も軽いもので300gというシューズもあります。
軽さにこだわって選ぶという人はそれほど多くありませんが、コースを回るときに重い靴では疲れやすいということもあるため、好みに応じて選びましょう。
アッパーの種類もチェック
ソールに注目することの多いゴルフシューズですが、アッパーの種類もしっかりチェックしましょう。革製のタイプとナイロンなどのスニーカータイプがあります。
革でも天然皮革のものと人工皮革のものがあり、天然皮革は使うごとに足の形になじみ、人工皮革は軽くて手入れが簡単というメリットがあります。スニーカータイプはデザイン性の高いものが多いですが防水性が十分ではないものもあります。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、良く比較して選びましょう。
ゴルフシューズを買うときの鉄則はこれだ!
いざ実際にゴルフシューズを購入するときには、注意しておきたい鉄則があります。特に以下の点は心に留めておきましょう。
ウェアと合わせてみること
単色など無難な色のシューズであれば問題はないですが、デザイン性の高いものや差し色が入っているものなどは、自分が持っているゴルフウェアと合わせてみると良いでしょう。特に色のバランスなどは考えておく方が良いです。
価格も重要なポイント
フィット感や動きやすさ、デザインや素材はもちろんですが、価格も重要なポイントです。一般的にはビギナー(1万円前後)・中級者(1〜2万円)・上級者(2万円以上)と分かれていますが、自分がどのくらいの予算で購入するかは人それぞれです。