サンドウェッジはゴルフコースに出るときに必須のアイテムです。コースに出た経験があるゴルファーで、「バンカーにハマったことは人生で一度もない」という人はいないはず。バンカーにハマったときにボールを楽に出すことが出来るのがサンドウェッジです。
また、アプローチのときに使うことも出来るため、非常に重宝します。サンドウェッジを選ぶポイントやサンドウェッジの使い方、そしておすすめサンドウェッジを10点厳選してランキングでご紹介します。
サンドウェッジはセットで買う?単品で買う?
サンドウェッジはクラブセットを購入すると一緒に入っています。また、単品で購入する人もいます。プロ選手の多くはウェッジだけは他のクラブと異なるラインのものを使用しています。
サンドウェッジはクラブセットで購入したものと単品で購入する場合とではどのように違うのでしょうか。
セットの中に含まれている場合のメリット
クラブセットの中に含まれている場合のメリットは、「振り心地が揃う」ということです。シャフトや重量感、グリップの握り具合などが揃っているため全てのクラブで振ったときの感覚が揃います。
アイアンからピッチングウェッジ、サンドウェッジまでロフト角の間隔が揃っているのも大きなメリットです。ただしスピンの掛かりやすさやコントロール性では単品で購入するものよりも一歩劣ります。
単品で買う場合のメリット
単品で買う場合のメリットは、スピン性能やコントロール性が高いという点です。セットに含まれるサンドウェッジよりも優れていると言えるでしょう。
また、角度やソール幅などのバリエーションが非常に広いため、自分のレベルやスイングに合わせたものを選べるというのも大きなメリットです。
サンドウェッジを買うときにチェックしたいポイントはこれだ
サンドウェッジを購入するときには以下のようなポイントをチェックすると良いでしょう。
ロフト角をチェック!
サンドウェッジのロフト角は56度〜60度のものが多いです。中には50度〜56度のものありますが、高く上げたいということであればロフト角の大きいものを選びましょう。
ロフト角を決めるときには他のウェッジのロフト角とのバランスを取ることも大切です。自分の持っているピッチングウェッジとアプローチウェッジの角度と4度から6度刻みになるようにサンドウェッジを選ぶと扱いやすくなります。
ロフト角で迷ったときには、多くの人に使われている56度を選んでおくとバランス良く使えます。
バウンス角をチェック!
サンドウェッジはバウンス角が大きいのが特徴です。バウンス角は大きいほどバンカーから出しやすくなりますが、その分バンカーに特化したクラブになってしまいます。
バウンス角が12度以上でソール幅の広いものはアプローチには向かず、バンカー特化型になります。アプローチにも使いたいという人は10〜12度のバウンス角のものが良いでしょう。