ゲレンデ、スキー

【スキーブーツ】おすすめ人気ランキング12選を徹底比較!サイズの測り方や選び方も紹介します!

 

スキーを楽しむときに、スキー板と同じくらい重要なアイテムは「スキーブーツ」と言っても過言ではありません。しかし、実際には「スキー板にお金をかけたいから、スキーブーツは低価格に抑えたい」などと考えている人も多いはず。

今回は「スキーブーツ」の相場、サイズの測り方、種類の選び方、表示の解釈方法、正しい装着方法、メンテナンス方法についておすすめ人気製品の特徴とあわせて詳しくご紹介しましょう。

スキーブーツとは

スキーブーツは名前の通り、スキーを使用するために装着するブーツのことです。スキー板にビンティングで固定してスキーを楽しみます。

スキーブーツの種類

バックリフトに乗る人

スキーブーツは、競技、基礎スキー、モーグル、フリーライド、ゲレンデスキーなど用途に応じて使用する種類が異なります。スキーの種類と特徴を簡単にご紹介します。

  • レーシング向け ハイスピードの滑走に耐え、スキーヤーの微細な動きをもスキー板に反映させるためにフレックス(硬さ)も非常に硬く、細やかな設計に基づいて仕上がっているのが特徴です。足幅(ラスト)は93~98mm、フレックスは120~150ほど。
  • 基礎スキー向け レーシング向けのモデルよりもソフトで、スキーヤーが動きやすい仕上がりが特徴です。足幅(ラスト)は98~100mm、フレックスは100~130ほどです。
  • フリースキー向け フリーライドやモーグルの足の動きに対応するために幅が広めで、製品によっては着地時の振動を和らげるためのアブゾーバーが挿入されているものもあります。足幅(ラスト)は100~104mm、フレックスは80~100ほど。
  • レジャースキー向け フレックスはふつう~ソフトなタイプであり、幅も広めでインナーブーツも厚みがあってソフトであるのが特徴です。足幅(ラスト)は102~106mm、フレックスは~100ほど。
  • レディース向け レジャースキーのようにフレックスがふつう~ソフトなタイプであり、幅も広めです。インナーブーツも厚みがあってソフトであるのが特徴です。

スキーブーツの相場

スキーブーツは、モデル、機能、ブランド、クオリティによっても価格は大きく異なります。1万円台から10万円を超えるものまであります。予算もあると思いますが、値段で決めるのではなく、自分のスキー滑走に必要な機能が備えられているものを選ぶことが大切です。

スキーブーツのサイズの測り方

自分に適したスキーブーツの選ぶ際に最も重要なポイントがサイズの測り方です。こちらでは、サイズの測り方についてのポイントをご紹介します。まず、自分の足の実寸サイズを把握することが大切です。店頭では、専用のスケールを目にしたことがある人もいることでしょう。

実は、このスケールが無くても自宅でも手軽にかつ正確な値を測定することができる方法があります。その手順をこちらにまとめます。

  1. 白紙(片足が十分に入るもの)、ペン、定規を準備してください。
  2. 紙の中心に直線を書きます。どちらかの紙の端にこの中心線と交わる垂直線を追加します。(バランスの悪い十字架のような模様になります)
  3. この垂直線が交わる点に素足のかかとの中心をあわせてのせ、人差し指が中心線にくるように位置を整えます。
  4. 紙の上の正確な位置に足をおき、親指か人差し指のどちらか先端に出ている方の指の位置をペンで印をつけてください。
  5. 印をつけた足の先端から、かかとまでの値が足の実寸になります。

スキーブーツのサイズは、上記の方法で測定した「足の実寸+1cm」のものを選んでください。製造メーカーやブランドによっては、「0.5cm」「1.0cm」刻みの表示のものがあります。

ほとんどの場合、インソールやスキー用のソックスで調整可能なため「0.5cm」の違いがの実用時の問題になることはありません。万が一、心配な人は下記の目安を参考に選んでみてください。

  • 実寸値が 26.0~26.5cmの場合、「1cm刻み」「0.5cm刻み」ともに26.0cmを選びます。
  • 実寸値が 26.6~26.9cmの場合、「1cm刻み」では26.0cm「0.5cm刻み」では26.5cmを選んでください。

スキーブーツの選び方

 

スキーブーツを選ぶときには以下の流れに沿うと失敗がありません。

  1. スキーの楽しみ方(用途:レジャースキー、レーシングなど)を確認してブーツのタイプを決めます。
  2. 使用者のレベル(初心者、上級者など)を確認して最適のフレックスを選びます。(フレックスは一般的に初心者では柔らかく、上級者になるほど硬めになります。)

スキーブーツの表示の解釈方法

スキーブーツには、サイズの他にも足幅(ラスト)やフレックス(硬度)という値が表示されています。この値についてもきちんと理解しておくとスキーブーツ選びに役立ちますので解釈方法をおさえておきましょう。

  • ラスト(LAST:足幅) これはスキーブーツの最も幅の広い部分の値のことです。この幅によってスキーへ伝わる力加減が異なります。

例えば、レーシング向けでは、かなりの速度に至るために遠心力や圧力から耐えるために幅は非常に狭い仕上がりであり、スキーヤーの力が直にスキー板に伝わるようになっています。要するにスキーヤーの微細な動きがスキー板に伝わりやすくして細かいターンなどの操作性を向上させる意図もあります。

これに対して,レディース向け、フリーライド向け、レジャー向けのスキーブーツは足幅が広くなっています。

  • フレックス(FLEX:硬度)これはスキーブーツの硬さの値のことです。この硬さによって、足を固定した時の感覚や操作性が異なります。

例えば、レーシング向けでは足をしっかりと固定する必要があるため非常に硬いですが、レジャー向けはふつう~ソフトと柔らかいのが特徴です。

これらの値は、同じ値の表記がされていてもブランドやメーカーによって用いる素材や加工方法などの違いによって実際の感覚と異なる可能性があることも理解しておきましょう。(例えば、A社とB社ではフレックスが同じ値でも感覚としてはB社の方が硬めに感じることがあるという意味です)

スキーブーツの正しい装着方法

正しくスキーブーツを装着するためには、ソックス選びも大切なポイントです。滑走時のよれやたるみを防ぐためにソックスは薄手でフィット感が高く、タングよりも長めのものを選んでください。

足の冷えを心配する人もいますが、インナーブーツ自体に保温機能がありますのでブーツのフィット感を高めるためにも薄手のソックスがおすすめです。

  1. ブーツを準備します。ブーツのタンを前に倒す形でシェル、インナーブーツともに大きく開きます。
  2. 立位でタングを持って支えながら、体重を足先にかけるようにしてブーツを片方ずつはいてください。

スキーブーツのメンテナンス方法

足は、身体で最も汗をかく部位といわれています。そのため、汗が付着しり湿気のたまったブーツをそのまま放置しておくことは、カビが生えたり、さまざまな雑菌が繁殖することで悪臭の原因にもなり得るので注意が必要です。基本のメンテナンス方法は以下の通りです。

  1. ライナー、インソール、シェルを傷めないようにはずして水分や汚れをふきとります。
  2. 熱や直射日光の当たらない場所で自然乾燥させてください。
  3. 完全に乾燥したのちに、またブーツが使用できるようにリセットします。
  4. シーズンオフにはシェルを中性洗剤を用いて洗い、温水で洗い流してください。その後は自然乾燥させます。ライナーやインソールも濡れた布巾などで拭き取って乾燥させましょう。

おすすめ人気ランキング・12位~4位

こちらでは、ランキング形式でおすすめ人気のスキーブーツを特徴と一緒にご紹介しましょう。

12位:REXXAM Power MAX-85 [18MAX85]

REXXAM Power MAX-85 [18MAX85]
REXXAM
販売価格 ¥52,920(2018年7月4日5時51分時点の価格)

FLEX:85 LAST:98mm
こちらは、柔らかなフレックス85と新CX-SSインナーを組合わせた足にやさしい設計が特徴。この独自の設計はもちろんですが、日本製であるため安心して使用できるので初心者におすすめです。

11位:LANGE RS110 WIDE LBD1090 1412 メンズ レディース

LANGE RS110 WIDE LBD1090 1412 メンズ レディース
ラング
販売価格 ¥50,299(2018年7月4日5時46分時点の価格)

FLEX:110 LAST:97mm

こちらの特徴は、ショートカフが3層構造のデュアルコアテクノロジーの採用により、フレックスがコントロールされている点。さらに、3Dライナーにより足のフィット感とスキーの操作性の向上がはかられています。

また、シェルとライナーの隙間がないため、力の伝達性も限りなく高い仕上がりとなっており、スキー技術を高めたい人に特におすすめです。

10位:k2 Spyne 130 LVスキーブーツ

k2 Spyne 130 LVスキーブーツ
K2
販売価格 ¥75,667(2018年7月4日5時39分時点の価格)

FLEX:130 LAST:100mm

     
続きを読む >>
  

あなたへのオススメ記事
RECOMMEND

検索
SEARCH

人気記事
RANKING

  1. 登録されている記事はございません。

カテゴリー
CATEGORY

タグ
TAG

ツイッター
Twitter

PAGE TOP