トレッキングパンツの種類をチェック
トレッキングパンツは「登山用のパンツ」のことを指します。登山をするときは急な坂道や足場の悪い場所を歩いたりするので足を動かしやすいパンツがおすすめです。トレッキングパンツといっても、種類によって長さや機能性なども違います。
また、以前はデザインがシンプルなものが多かったですが最近では登山をするときでもおしゃれをしたいという人が増えてきておりデザインも様々です。まずはトレッキングパンツにはどんな種類があるのかご紹介していきます。
ショートパンツ
登山用のショートパンツは膝上の丈の物が多いです。丈が膝下まであると足を上げた時に膝が引っかかってしまい、上り坂などは登りにくくなってしまいます。膝上の丈であれば足を持ち上げても膝がパンツに引っかかることなくスムーズに歩くことができます。
また、ショートパンツは軽く、汗も乾きやすいので夏場の登山にはおすすめです。デメリットとしては冬場など気温が低い時には防寒性はなく、怪我をしやすい点が上げられますのでタイツと合わせて着用することをおすすめします。
ロングパンツ
ロングパンツは足首まで保護されたパンツになるので、冷えやすい冬場の登山などに使われることが多いです。肌をしっかり守っているので怪我をしにくく日焼けが気になる方におすすめです。
デメリットは伸縮性がないものだと歩きにくかったりショートパンツに比べて重量も重くなります。ロングパンツを選ぶときは伸縮性と通気性がいいものを選ぶようにしましょう。
コンバーチブルタイプ
形はロングパンツですが膝下にファスナーがついておりショートパンツにもなる便利なトレッキングパンツです。夏場も冬場も登山に出かける方はおすすめです。
デメリットとしてはファスナーの部分が気になってしまったり、ショートパンツやロングパンツに比べて値段が高くなる点です。
トレッキングパンツを選ぶときのポイント
トレッキングパンツを選ぶときは以下のことを確認しましょう。
- パンツの種類
- 生地の素材
- ストレッチ性
- ディティール
上記について詳しく解説していきます。
トレッキングパンツに必要な機能とは?
登山をする時にはできるだけ動きやすい格好の方がいいですよね。トレッキングパンツに必要な機能性はどのようなものか説明していきます。
トレッキングパンツの種類や形
トレッキングパンツの種類は様々です。パンツを選ぶ際は登山を行う季節や気候に合わせて購入すると良いでしょう。夏であれば通気性もよく、軽い素材のショートパンツを選び、冬場や涼しい気候の時はロングパンツがおすすめです。
ショートパンツは素足で履くと膝から下がむき出しになってしまうので険しい山道の場合はタイツなどを合わせることで自分の身を守ることができます。
生地の素材
まずはパンツの生地です。ジーンズ生地のようにずっしりとしたパンツだと歩き続けるトレッキングには向きません。なるべく軽い生地のものを選ぶようにしましょう。生地の素材によって、通気性・速乾性・撥水性・耐久性・重量など変わってきます。
夏場などは汗をかきやすいので通気性や速乾性のある素材を選んだり、登山は自然の中で行うものなので木などに引っ掛けたりすることも少なくありません。耐久性のある素材を選べば自分の身を守ることにも繋がります。
ストレッチ性
先述したように登山の時は足をしっかり動かしていくのでパンツのストレッチ性はとても重要になります。ストレッチ性の高いものはポリウレタンという生地で作られているパンツがおすすめです。
生地がポリウレタンでもトレッキングパンツのメーカーによって伸縮性が違うものもあるのでしっかりと試着をし、自分の気にいるメーカーを見つけることをおすすめします。
ディティール
トレッキングパンツには種類が様々あり、購入する時に確認してもらいたい点が2つあります。それはウエスト調整機能・ポケットです。ウエストの調整機能はついているものとついていないものがあります。
もちろんぴったりのウエストサイズであれば調整機能は必要ないですが、調整ができると冬場に着込んだ時に自分に合うように調整できるので便利だと思います。
調整機能にもベルトで締めるタイプや金属の金具で調整するタイプなどあるので金属などは重さや身体に当たったりするのが気になる方は避けた方が良いでしょう。