ダンベルやバーベルなどを使った筋トレだけでなく、様々な自重トレーニングでも役に立つトレーニンググローブですが、選び方がわからないという人も多いです。
トレーニンググローブの効果やレザー素材がおすすめな理由、そして選び方をご紹介します。おすすめのグローブベスト12もご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
- 1 トレーニンググローブはどんな効果がある?
- 2 トレーニンググローブの素材のメリット・デメリットをチェック!
- 3 レザー素材を使ったものが使いやすい!
- 4 トレーニンググローブの選び方
- 5 トレーニンググローブおすすめランキング・12位〜4位
- 5.1 12位:UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)レディース クールスイッチフラックス 手袋
- 5.2 11位:GOLD’S GYM(ゴールドジム) プロトレーニンググローブ G3402
- 5.3 10位:ACEFITS トレーニンググローブ
- 5.4 9位:Unigear ウェイトリフティンググローブ
- 5.5 8位:adidas(アディダス) トレーニンググローブ パフォーマンス
- 5.6 7位:TOSHIN トレーニンググローブ
- 5.7 6位:NIKE (ナイキ) ウィメンズフィット トレーニンググローブ
- 5.8 5位:Harbinger Pro Tech Gel-Padded Leather Palm
- 5.9 4位:HOTARU トレーニンググローブ
- 6 トレーニンググローブおすすめランキング・ベスト3
- 7 まとめ
トレーニンググローブはどんな効果がある?
トレーニンググローブは主にダンベル・バーベルなどを使用したウェイトトレーニングに使用します。またチンニングなどの自重トレーニングで使用するのも便利です。
スポーツジムでグローブを使用している人も多いですが、トレーニンググローブにはどのような効果があるのか見ていきましょう。
しっかり握り込めて握力のサポートができる
トレーニンググローブは手のひら部分に滑り止めがついています。そのためしっかりと握り込むことが出来ます。
持ち上げる筋力はあるけれど握力が足りずに十分な高重量でのトレーニングが出来ずに困っている人も多いと思いますが、グローブを使うことで握力のサポートが出来、より高重量のウェイトトレーニングを行うことが出来ます。
汗で滑るのを予防する
ウェイトトレーニングをしている間、手のひらは汗をかきます。手のひらは体の中でも汗腺の数が多く、汗をかきやすい部位です。そのため汗でウェイトが滑ってしまって落下事故を起こすということがありえます。
1キロのダンベルであっても1mの高さから落とすと相当な衝撃になりますので、高重量のダンベルやバーベルを落下させると大怪我につながってしまいます。トレーニンググローブは汗を吸収してくれるため、汗によるスリップを防止して怪我を予防してくれます。
手のひらの保護
繰り返しダンベルやバーベルなどを使ったトレーニングをしていると手のひらが擦れたりマメができたりします。グローブはそれらの怪我から手のひらを守る役割があります。
握力をサポートしてくれるため、不必要に力を入れる必要がなくなりますのでマメもできにくくなりますし、手のひらのバッドはクッション性が高いため擦れて痛いということもなくなります。
手首を固めて怪我を予防する
本格的なトレーニンググローブの中には、手首を固定するためのリストラップがついているものがあります。高重量のウェイトは手首に負担がかかるため痛める恐れがありますが、リストラップで固定しておけば怪我予防になります。
トレーニンググローブの素材のメリット・デメリットをチェック!
トレーニンググローブには様々な素材があります。主に布や合成繊維製のもの、そしてオールレザー製のものが主流です。それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
合成繊維製
合成繊維製のものは通気性や吸汗性・速乾性に優れた物が多く、柔らかいので着脱しやすいという特徴があります。ですが100kgを超える高重量には耐えられないというものもありますので、耐荷重性能を確認しておきましょう。
手のひらにはゲル素材やシリコン、レザーといった滑り止めのパッドが貼り付けられています。また、丸洗いすることができるものも多いです。価格もレザー製のものに比べて安価なものが多いため、購入しやすいのがポイントです。
オールレザー素材
オールレザー製のものは耐久性に優れており、クッション性が高いのが特徴です。高重量のトレーニングを行う際には必須といって良いでしょう。
また肌なじみがよく、長期間に渡って使うほど手になじんで使いやすくなります。ただし価格が高くなりがちで、丸洗いできないというデメリットがあります
レザー素材を使ったものが使いやすい!
合成繊維とレザー素材で使いやすさを比べると、断然レザーをおすすめします。理由を知り、レザーの魅力を確認しましょう。
レザー素材が使いやすい理由
レザー素材が使いやすい理由は手にしっかりなじむということがあります。グローブ内部で手が滑るということもありませんし、何しろグリップ力は圧倒的です。
安全性・クッション性・耐荷重性などが抜群に良いため、高負荷のトレーニングを行ってしっかりと筋肉を追い込みたいという人はレザー一択です。
手のひらだけレザーのものがある
合成繊維製のグローブの中には、手のひら部分だけレザーを使用しているものもあります。初めて使うときからすんなりと使うことができ、安価で手入れも楽というメリットがあり、レザーのグリップ力やクッション性も備わっています。
ただし前述の通り高重量のトレーニングでは破損したり手が痛くなったりすることもありますので、ライトなトレーニングに向いています。
トレーニンググローブの選び方
トレーニンググローブの選び方をチェックしておきましょう。どのようなポイントに重きを置くかというのを自分の中で決めておくと選びやすくなります。
素材
合成繊維や布製のもの、レザー製のもの、手のひらのパッドだけレザーのものなど、自分が行うトレーニングの内容や負荷によって素材を決めると良いでしょう。
高重量のトレーニングを行いたい、あるいは行う可能性があるという場合にはレザー素材を購入しておくと買い替えなどの手間が無くて便利です。逆にまずはお試しでトレーニングをしてみたいという人は合成繊維製のものを購入するのが良いでしょう。
耐久性
耐久性でいうとレザーがベストですが、合成繊維のものでも商品によって耐久力は変わります。耐荷重性の表記やネットの口コミ評価をチェックしておくと、ある程度の目安になります。
リストラップがついているかどうか
リストラップが着いているものは若干価格が上がります。ですが手首の怪我を予防するという点では非常に大きなメリットです。
価格
合成繊維製のものは1,000円〜2,000円前後、レザー製のものは5,000円前後のものが多いです。価格に対して高い・安いという判断は自分がどれだけの使用頻度で使うのかということやトレーニングに対しての重要性から鑑みて判断すると良いでしょう。
ブランド
GOLD’S GYMなどのような有名ボディビルジムのオリジナルブランドの商品は信頼性も人気も高いです。
ノーブランドのものでも他の商品とそれほど遜色なく使用できるものもありますが、より信頼できる商品を選びたい場合には有名なメーカー・ブランドのものを選びましょう。
トレーニンググローブおすすめランキング・12位〜4位
人気の高いトレーニンググローブの中から、価格や素材、使いやすさや耐久性といった独自の条件を加味して厳選した12点をランキング形式でご紹介します。
それぞれ特徴のある商品が多いため、自分が重視するポイントに応じて選びましょう。
12位:UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)レディース クールスイッチフラックス 手袋
スポーツ用インナーで非常に人気の高いブランド「UNDER ARMOUR」のレディース用手袋です。薄手なので使用中も熱くならず、クールな状態を保ちます。通気性と吸汗速乾性に優れたグローブです。
11位:GOLD’S GYM(ゴールドジム) プロトレーニンググローブ G3402
人気の高いゴールドジムのトレーニンググローブです。極薄の人工皮革「アマーラ素材」を使用し、人間工学に基づいた「エルゴグリップ」というカーブ形状を採用しています。滑り止めはもちろん、手の甲には通気性の良い素材を使用しています。
10位:ACEFITS トレーニンググローブ
マイクロファイバー素材のグローブで柔軟性だけでなく吸汗速乾性に優れています。手のひらには厚さ5mmのスポンジとハニカム構造のラバー素材で衝撃吸収性とグリップ力を両立しています。
手首をしっかり固定できる太めのリストラップがついていますのでしっかりと怪我を予防します。
9位:Unigear ウェイトリフティンググローブ
通気性のよい素材を使用しているので、トレーニング中でも快適に使用できます。取り外しのしやすいフックがついているため、汗をかいても簡単に取り外し可能です。
手のひらにはハニカム構造のシリコン素材を使用し、滑り止め効果も抜群です。リストラップで手首の保護も万全です。
8位:adidas(アディダス) トレーニンググローブ パフォーマンス
adidas独自のClimacool素材を使用しているので、通気性がよく蒸れずにトレーニング可能です。手のひらの滑り止めは人間工学に基づいて配置されているため、滑りにくく握りやすい構造です。
親指には汗を拭けるようにタオル生地が採用されています。全体的に薄めなので着脱のしやすさが魅力です。
7位:TOSHIN トレーニンググローブ
ユニセックスタイプのトレーニンググローブです。グリップ力とクッション性のあるシリコンを手のひらに配置しているため衝撃にも強く、握り込めるためにしっかりと追い込んだトレーニングが出来ます。
吸水性と速乾性に優れ、水分を外側に移動させる透湿性にも優れています。
6位:NIKE (ナイキ) ウィメンズフィット トレーニンググローブ
人気ブランド・ナイキの女性用トレーニンググローブです。薄手で装着しやすく、手のひらにはクッションも備えています。フィット感もよく、しっかりとグリップできると評判の商品です。
5位:Harbinger Pro Tech Gel-Padded Leather Palm
トレイニーの間で人気の高いハービンジャーのレザーグローブです。グリップ力も申し分無しですし、リストラップもついているため手首もしっかり保護できます。
クッション性も高く、メッシュ素材を一部分採用しているため通気性も抜群です。
4位:HOTARU トレーニンググローブ
通気性が良く柔らかい素材のトレーニンググローブです。洗濯機で丸洗いができるため、常に清潔な状態を保つことが出来ます。リストラップで手首も保護し、手のひらのクッション材でマメ防止とグリップ力アップ効果があります。
トレーニンググローブおすすめランキング・ベスト3
ベスト3には各種通販サイトで売り上げランキングトップクラスのものがランクインしています。どれも評価が高く、リピート使用している人も多い商品ばかりです。
3位:GronG(グロング) トレーニンググローブ
多くの人から支持を受けているグロングのトレーニンググローブです。クッション性・グリップ力はもちろんのこと、手の甲側には吸汗性の高いタオル素材と通気性の良いメッシュ素材を使って快適性を高めています。
3色のカラーバリエーションから選べるのも嬉しいポイントです。
2位:GW SPORTS トレーニングジムグローブ
手のひらのクッション材と表面のハニカム構造の滑り止めシリコン素材でしっかり手のひらを守ります。長めのリストラップで手首も保護して怪我を防ぎます。通気性が良く、防臭加工もしてあるためいつでも清潔に使えます。
1位:GOLD’S GYM(ゴールドジム) レザーグローブ
圧倒的に人気の高いゴールドジムのレザーグローブです。本革を使用しているのでクッション性が抜群に高く、フィット感やグリップ力も非常に満足度の高いポイントです。
本革は使い始めは硬いことが多いですが、この商品は柔らかく手になじみやすいのが特徴です。
まとめ
トレーニンググローブは安全にトレーニングするために、そしてより効果的に、追い込んだトレーニングをするために必須のアイテムです。さまざまな素材のものがありますので自分のトレーニング内容に合わせて選ぶようにしましょう。
ネットでの口コミ評価は購入時の参考になりますし、多くの人が使っているものは信頼性も高いので安心です。上記のランキングはユーザーの支持の高いものの中からさらに厳選しているため、おすすめの商品ばかりです。ぜひ購入の際の参考にしていただければと思います。