運動したいと思い、ジムや市営のスポーツセンターなどに行こうと思った時に一番必要になるのがフィットネスシューズです。
普通の運動靴やランニングシューズとは何が違うのでしょうか?フィットネスシューズとはどのようなものなのか、種類や用途、怪我を防ぐ正しい選び方をご紹介します。
オリジナルのおすすめシューズランキングもありますので、購入時のお役に立てると思います。
- 1 フィットネスシューズとランニングシューズの違い
- 2 エクササイズの種類に合わせたフィットネスシューズの選び方
- 3 怪我を予防するためのフィットネスシューズの選び方
- 4 用途に合わせて選ぶのが基本!
- 5 フィットネスシューズおすすめランキング・20位〜11位
- 5.1 20位:asics(アシックス) TARTHERZEAL 6
- 5.2 19位:adidas(アディダス) combat speed.5
- 5.3 18位:asics(アシックス) ビッカー EX-α
- 5.4 17位:NIKE(ナイキ) Air Max Trainer1
- 5.5 16位:adidas(アディダス) DURAMOLITE 2.0
- 5.6 15位:ナイキ(NIKE) FLEX CONTROL
- 5.7 14位:adidas(アディダス) aerobounce pr m
- 5.8 13位:MIZUNO(ミズノ) ウエーブダイバース LG3
- 5.9 12位:MIZUNO(ミズノ) マキシマイザー 19
- 5.10 11位:MIZUNO(ミズノ) ウエーブダイバース DE
フィットネスシューズとランニングシューズの違い
まずはフィットネスシューズとはどのようなものかということを正しく知っておきましょう。
フィットネスシューズの用途は
フィットネスシューズは基本的には屋内でのジムトレーニングで使用するときに履くシューズのことを指します。「トレーニングシューズ」と呼ばれる場合もあります。
屋外で使用するためのものではなく、屋内での動きに特化した作りをしています。
ランニングシューズやウォーキングシューズとの違い
ランニングシューズやウォーキングシューズは基本的には走る・歩くという動きに特化しています。そのため前後に力がかかった時に最も効果を発揮します。
また硬いアスファルトの上を走る場合も多いため、アウトソールが分厚くなっていたり、クッション性の高いインソールを使用していたりします。
フィットネスシューズは屋内使用のため、走る動きだけではなく、左右への動きにも耐えられるような作りをしています。
左右にすばやく動いたときでも靴の中で足が滑ったり、アッパー部分がぶれてしまったりすることがありません。
フィットネスシューズを屋外で使っても大丈夫?
フィットネスシューズは屋外でのランニング・ウォーキングにはあまり向いていません。ランニングシューズはアスファルトでの使用に耐えられるように摩耗しにくいアウトソールを使用しています。
ですがフィットネスシューズは屋外での使用を目的とされていないため、ソールが薄い上にアスファルトではすり減りやすいという欠点があります。
エクササイズの種類に合わせたフィットネスシューズの選び方
フィットネスシューズはどのようなトレーニングをするかによって様々な種類があります。自分が行うトレーニング内容に合わせて選ぶのがベストです。
ダンベルやバーベルなどのウェイトトレーニング向け
ダンベルやバーベルといった高重量のウェイトトレーニングの場合、グリップ力が高いシューズを選ぶと安定感があって良いでしょう。
くるぶしまでしっかりガード出来るハイカットのものは立ったときの安定感や足首のケガ予防になります。あまり激しく動き回るトレーニングではないので、ハイカットのものでも動きにくさなどはありません。
エアロビクスやダンスなど体を大きく動かすタイプのトレーニング
エアロビクスやダンスなどはグリップ力はもちろんですがクッション性があるものを選びましょう。また前後・左右に動くため足にしっかりフィットする形状のものを選ぶのがおすすめです。
ランニングマシンを長時間行う場合はランニングシューズも可
ジムに行ったら長時間ランニングマシーンでトレーニングするという場合にはランニングシューズを使っても大丈夫です。
オールラウンドなタイプのシューズもある
マシントレーニング、軽重量のウェイトトレーニング、ダンス・エアロビクス、ランニングマシーンなど一通り行うという人はオールラウンドなタイプのフィットネスシューズもあります。
もちろん、どのトレーニングを中心に行うかという点を主眼に選ぶという方法もあります。
怪我を予防するためのフィットネスシューズの選び方
フィットネスシューズを正しく選ぶことにより、怪我を予防することができます。以下のようなポイントに気をつけて選びましょう。
用途に合わせて選ぶのが基本!
上記のように、エクササイズの種類に合わせて選ぶことがシューズ選びの基本となります。ただしオールラウンドに使える物も多いため、クッション性・安定性・グリップ力・通気性・軽さをチェックするとよいでしょう。
クッション性と反発力
激しい動きをするトレーニングではクッション性があるシューズが大切です。
ただし高重量のウェイトトレーニングをする場合、クッション性があると高重量で沈んでしまうためトレーニングしにくくなります。このような場合には反発力のあるシューズを選ぶようにすると良いでしょう。
安定感とグリップ力
高重量のウェイトトレーニングの場合、しっかりと安定して立つことが出来るシューズが大切です。マシントレーニングやダンス系のトレーニングでは滑らないようにグリップしてくれることもポイントです。
通気性と軽量性
トレーニングで汗をかくため、通気性のよいシューズを選ぶことをおすすめします。汗をかくと靴の中が蒸れて不快だったり、靴の中で足が滑ってしまったりします。また持ち運ぶため軽量なものを購入すると良いでしょう。
フィットネスシューズおすすめランキング・20位〜11位
人気の高いフィットネスシューズの中から独自の基準で厳選した20点をランキング形式でご紹介します。
フィット感・安定感・クッション性・反発性などを考慮し、様々なトレーニングに対応したオリジナルのランキングです。
20位:asics(アシックス) TARTHERZEAL 6
軽量でありながら安定性と耐久性を兼ね備えたランニングシューズです。ランニングマシーンを中心にトレーニングを行う人に最適なモデルで、日本人にあった幅広の足型なので他のメーカーの靴が細くてきついと感じる人にもぴったりです。
19位:adidas(アディダス) combat speed.5
adidasのレスリングシューズで、足首までしっかりとガードしてくれるため安定感があります。レスリングの激しい動きにも対応できる柔軟性と高いグリップ力はジムでのトレーニングにも役立ちます。
18位:asics(アシックス) ビッカー EX-α
asicsの人気トレーニングシューズです。人工皮革を使ったアッパーは非常にフィット感が良くトレーニング時の足の横ブレを抑えてくれます。アウトソールもクッション性・グリップ力が高いのが特徴です。
17位:NIKE(ナイキ) Air Max Trainer1
ナイキの人気モデル「AIR MAX」のトレーニングシューズです。ハイカットなので足首までしっかりガードして安定感が高いのが特徴です。アッパーにはメッシュ素材を採用しているので、トレーニング中の熱を逃がします。
アウトソールはグリップ力の高いパターンを取り入れています。
16位:adidas(アディダス) DURAMOLITE 2.0
adidasのランニングシューズで、3Eの足幅なので幅広の人でも安心して履けるモデルです。通気性の良いメッシュアッパーとEVAミッドソールのクッション性、さらにアウトソールは耐久性が高いため、長期間快適に使用できます。
15位:ナイキ(NIKE) FLEX CONTROL
ジムでのトレーニングに最適なナイキのフィットネスシューズです。メッシュを大きく取り入れているので通気性もよく、中央部には「FLEXテクノロジー」を搭載しているのでフィット感とサポート力を備えています。柔軟性が高く軽量なので動きやすいシューズです。
14位:adidas(アディダス) aerobounce pr m
adidasのランニングシューズで、高いクッション性を持ちながら走りをサポートする反発性も併せ持っています。室内でのランニングマシーンはもちろんですが、屋外でのレース向けにも使えるハイエンドなシューズです。
13位:MIZUNO(ミズノ) ウエーブダイバース LG3
ダンス用のフィットネスシューズの人気モデル「ウェーブダイバース」です。フィット感が良く、反発力・着地時のクッション性・屈曲性・安定性を持ち、リズミカルでスムーズな動きを支えます。
12位:MIZUNO(ミズノ) マキシマイザー 19
動きやすさと軽量性、フィット感を併せ持ったトレーニングシューズです。甲高幅広の足でもフィットする作りになっています。アウトソールには「X10」という耐摩耗性の高いラバーを使用しています。
11位:MIZUNO(ミズノ) ウエーブダイバース DE
ウェーブダイバースの人気モデルです。着地したときの感覚がLG3より若干固めで、キレのあるターンやジャンプ、ステップを踏むことが出来ます。軽さ・クッション性・安定性はもちろん、ターンなどの動きをスムーズに出来るアウトソールデザインです。
目を引くカラーリングも魅力です。