NBAのバスケ選手でヘッドバンドをしている人を多く見かけます。その影響もあって、パスケの試合などでヘッドバンドを着用する中高生も多くなっています。
ヘッドバンドを装着する意味と効果、選び方やおしゃれで効果的な着け方までチェックしてみましょう。おすすめヘッドバンドランキングもご紹介しています。
ヘッドバンドを装着する意味と3つの効果をチェック
ヘッドバンドを装着する人の中には、装着する意味もわからず「有名な選手が着けているから」「部内で流行っているから」という理由で付ける人もいます。実はヘッドバンドには装着する意味があります。どのような意味があるのかチェックしてみましょう。
ヘッドバンドを装着する3つの効果とは?
ヘッドバンドを装着することには以下の3つの意味・効果があります。
- 汗が顔に流れてくるのを防ぐ働き
- 髪の毛を止めておく働き
- おしゃれのため
流行っているからというのも立派な理由
「部活やチーム内で流行っているから」というのもヘッドバンドを着ける立派な理由です。ですが3つの効果をしっかり意識するとヘッドバンドの良さを最大限に活かすことが出来ます。
ヘッドバンドを装着する3つの効果をチェック
ヘッドバンドの持つ3つの効果「汗を止める」「髪の毛を止める」「おしゃれ」の3つを詳しく見ていきましょう。
汗が顔に流れてくるのを防ぐ
バスケットボールに限らず、球技では瞬間的な判断が必要です。そのときに汗が額から流れ落ちてくると非常に不快ですし、場合によっては汗が目に入ってしまうこともあります。
汗が目に入ると瞬間的な判断や動作をするのは不可能ですから、ヘッドバンドで汗を止めるというのは非常に重要です。プロ選手の中にはスキンヘッドの選手もおり、スキンヘッドや坊主頭の場合は髪の毛の長い人以上に汗が流れてきてしまいます。
髪の毛を止めておく
男女問わず、髪の長い人はプレー中に前髪が目の前にかかったり、目に入ってしまったりします。そういうときにヘッドバンドをして髪の毛を止めておけば視界も良くなりますし、目の前に髪の毛がちらついて集中力が乱されるということもなくなります。
おしゃれ
上記の2つの理由に加えて、おしゃれのためにヘッドバンドをしているという人もいます。尊敬しているプロ選手のマネをしてヘッドバンドを着けるというのはモチベーションを上げるのに良いでしょう。
また、ヘッドバンドがジンクスのようになっている人もいます。ヘッドバンドをすることで集中力が良くなると感じていたり、ヘッドバンドをしていたときにいいプレーが出来たから毎回着けるようにしていたりという選手も少なくありません。
ヘッドバンドの選び方はこれがポイント
ヘッドバンドには様々な種類のものがあるため、選ぶポイントを絞っていくと選びやすくなります。以下のようなポイントをチェックしながら選んでいきましょう。
デザイン・色
ヘッドバンドを選ぶときにまず大切なのはデザインや色です。特に色は練習用のウェアやユニフォームと合わせておくと良いでしょう。逆に髪の毛の色と近い濃いめの色にしておくというのもよいです。
デザインはシンプルなものが多いですが、メーカーのロゴマークの大きさや有無などを比較して選ぶと良いでしょう。
素材
タオル素材のヘッドバンドが多いですが、素材の厚さに違いがある場合があります。また細めのバンドの場合シリコン素材やラバー素材のものもあります。
汗を抑えることを主眼とする場合はタオルなどの布素材のもの、髪の毛を抑えることがメインという場合にはラバー素材のものを選ぶと良いでしょう。
機能性
ヘッドバンドは小さなアイテムですが、様々な機能を持っている商品があります。特に注目したいのは吸汗性や速乾性に優れた商品です。汗をしっかりと止め、早く乾いてくれるため不快感を軽減できます。
また汗をかいたり動いたりしても外れにくい滑り止め加工が裏面に施されているものも便利です。
太さ・細さ
太さや細さを基準に選ぶのも大切です。髪の毛全体をまとめるようなターバンタイプの太いヘッドバンドは公式戦では使用できませんが、練習中は非常に便利です。通常の5cm未満の幅のものを使用する人が多いですが、その中でも太さの違いがあります。
またゴムなどのような非常に細いタイプのヘッドバンドは邪魔な髪の毛を止める機能に特化しています。
メーカー
人気のNIKE、adidas、PUMA、UNDER ARMOURといった人気スポーツメーカーのものから、バスケ用ではなく他の競技のメーカーのものまで、様々なヘッドバンドが販売されています。
機能性や信頼性はもちろん、ロゴデザインのおしゃれさも考慮に入れましょう。ただし人気メーカーのものは価格がやや高めに設定されていることも多いです。
大会の着用規定に合わせて選ぶ
公式戦などでは着用規定が定められている場合があります。公益財団法人日本バスケットボール協会による「競技規則」によると、「単色で5cm以内の幅のヘッドバンド」は着用が認められています。