登山する男性

登山リュックおすすめ人気ランキング12選を徹底比較!使用方法や容量、機能面から詳しい選び方を紹介します

 

登山をするときには非常に多くの荷物が必要になります。この荷物をしっかり収納し、快適に運搬するためのギアが登山用リュックです。靴やウェアなどと同じく、登山リュックもしっかりと選ぶことで疲労や怪我、事故などを防ぐことが出来ます。

使用方法・容量・機能などから見た選び方とおすすめリュックランキングをご紹介します。

使用方法による登山リュックの選び方

山で写真をとる女性使用する用途によって登山リュックの選び方は異なります。トレッキングから冬山登山まで、そして普段使いもしたい!という方のための選び方をチェックしましょう。

トレッキング

日帰りの軽いトレッキング等の場合は20L程度までのリュックで大丈夫でしょう。このサイズのリュックはデザインや色もさまざまなものがありますし、普段使い出来るようなスッキリしたものが多いです。

登山用のものではなく、通常のリュックを使う人もいます。

泊まらないor山小屋泊の登山(春〜秋)

日帰りでの登山や山小屋で泊まるような登山の場合、30〜40L程度のものがおすすめです。春から秋くらいまでのまだ寒くない時期であれば30L、朝晩など寒い時間帯があるというときには40L くらいの容量があると良いでしょう。

山の天気は変わりやすいため、雨用のカバーがついているものが便利です。

テント泊の登山

テント泊になると荷物が一気に増えます。テントだけでなく寝袋や鍋、バーナーなども増えるため、60L前後のものがおすすめです。2気室構造になっているものは寝袋を出し入れしやすいので便利です。

ショルダーハーネスやウェストハーネスがしっかりしているものを選びましょう。すぐに取り出したいものが入れられるポケットや雨蓋付きのものを選ぶのがおすすめです。

冬山登山

冬山登山は上級者向けですが、荷物が非常に多くなります。65〜80Lといったものが目安になります。まずは持ち物をチェックした上で容量を確認しましょう。荷物が多くなるため、耐久性の高いものを選びたいところです。

また水分・エネルギー補給などがしやすいようにウェストハーネスにポケットが付いているものを選びましょう。

普段使いしたい場合には?

普段使いしたい場合、アウトドアブランドの15〜20L程度のものはライトなデザインなものが多いです。メーカーによってはカラフルなものが多いので、選ぶのも楽しいです。

また強度や耐久性、背負いやすさなどがカジュアルブランドのものよりも高品質なのでおすすめです。

容量から見た登山リュックの選び方

春山をハイキングする男性登山の状況や条件が厳しくなるほど大きい容量のものが必要になります。ただし大きすぎるものは内部で荷物が動きやすくなるため、重心がブレやすくなってしまいますので注意しましょう。

荷物が多くなる雪山やテント泊は大きめのものを

山は寒暖差が激しいため、寒い季節になるほど防寒着などが必要になります。またテント泊の場合はテントやマット、寝袋など荷物が一気に増えてしまいます。そのため出来るだけ大きなものが必要になります。

60〜80L程度のリュックを季節によって選ぶと良いでしょう。

自分が登山に行く季節や条件に合わせて複数の容量のものを

「大は小を兼ねる」といいますが、トレッキングに行くのに60Lのリュックは必要ありません。トレッキングのときには小さい容量のリュックを、テント泊のときには大きい容量のリュックをそれぞれ用意しておくようにしましょう。

自分が登山に行く季節や登山のスケールに合わせて、複数のリュックを準備することをおすすめします。

機能性に注目した登山リュックの選び方

スイスのアルプス山脈を登山する女性リュックの機能性やサイズなどに注目して選ぶことも大切です。

背面長をチェックする

リュックのサイズは背面長(トルソー)がしっかり合っていることが大切です。背面長は、首をやや前に曲げたときに背骨の突き出している部分(第7頚椎)から腰骨の出っ張っている部分までを測ります。

リュックのスペックやサイズには背面長も書かれていますので確認してから購入しましょう。また、背面長を調節出来るリュックもあります。

ショルダーハーネスとウェストハーネスをチェックする

ショルダーハーネスやウェストハーネスにクッション性がある太めのものを選びましょう。特に重いリュックを背負うときにはウェストハーネスでしっかり支えることが大切です。

ウェストハーネスが体に合わないと肩で全ての重さを支えることになってしまうため、非常に疲れます。また、女性用のものは女性の体に合うように作られています。

背中の部分もチェック

背中の部分に通気性の良いメッシュ素材を使用していたり、背中部分に隙間が空くような構造になっているものは暑い時期でも蒸れないため快適に登ることが出来ます。

逆に背中に密着するような構造のリュックは暑いですが重さをしっかり背中で支えることが出来ます。

各種ポケットも確認!

雨蓋の部分やサイドポケット、ウェストベルトにポケットが付いているものはリュックを降ろさずにものを取り出すことが出来るので便利です。飴やチョコレート、ティッシュ、カメラ・スマホや雨具などをさっと取り出せるというメリットがあります。

1気室か2気室か

リュック内部が分かれていない1気室のものと、上部と下部に分かれている2気室のものがあります。

     
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