ジムでダンベルとスクワットをやって若い男性

ダンベル60kg(60キロ)で鍛えることは出来る!?ダンベル60kgを使った筋トレ方法!

 

ダンベルを使った筋トレには目的によってベストな回数と重量があります。

男女ともに人気の細マッチョを作る筋トレ、大きくて逞しい体を手に入れる筋肥大筋トレ、健康的に痩せるダイエット筋トレなど、それぞれが理想とするボディにアプローチするトレーニング方があります。今回は60キロのダンベルを使ったトレーニングについて記載します。

ダンベル60kgだから得られる効果

ダンベルの良さは、欲しい筋肉の種類、鍛えたい部位、によって重量を選ぶことが出来る自由度の高さにあります。
その意味でもダンベル10kgがダンベル60kgより劣っているわけでは決してありません。

それを踏まえても、ダンベル60kgを使ったトレーニングにぜひ挑戦してもらいたいのは、筋肥大に効果的な「レジスタンス運動」に最適なのはやはり重量のあるダンベルだからです。

可変式のダンベル

ベストな負荷は変化していく!

筋肉の体積を増やし、より逞しく、より厚い、しっかりとした筋肉美を目指すなら、60kgダンベルを使ったトレーニングに挑戦しましょう。

もちろん、普段から慣れている人でない限り、いきなりダンベル60kgでのトレーニングはおすすめしません。
余分な力みや無理なフォームは、故障や怪我の元です。
また、自宅トレーニングの場合は、可変式のダンベル60kgを用意すると、まずは20kg、40kgとランクアップ出来るのでおすすめです。

筋肥大に有効なトレーニングで大切なのは、軽い負荷で回数をこなすことよりも、8~12回をこなせるくらいの重量で行うことです。筋繊維が壊れ「超回復」が起きることで筋肥大は行われます。トレーニングを続けていくうち、軽い負荷ではすぐ物足りなくなってしまうでしょう。変化していくダンベルの重量を意識することで得られる達成感も、筋トレによる効果の1つと言えます。

本気の筋トレをするならやっぱり欲しい60kgダンベル。その効果的なトレーニング方とは

ここからは、たくさんある筋トレの中でも、ダンベル60kgを使うと効果的なトレーニング方法を紹介していきます。どれもダンベル60kgのしっかりとした重さが効いた、中級~上級者向けの筋トレです。足や腰、体幹を鍛えるスクワットとセットで行うとより効果が実感できます。

上半身に効果的なダンベルトレーニング

Tシャツが映える。思わず見せつけたくなる。そんな重厚な印象を与えるがっしりした上半身を作り込むために効果的な、腕・肩・胸に効くダンベル60kgトレーニングです。

太い腕を作るなら「コンセントレーションカール」

上腕二頭筋を鍛えるのに効果的なアームカールなどでは、重量のある60kgダンベルを使用するとフォームが乱れがちになり、効果が半減したり、関節を痛めてしまうことも。その点この、「コンセントレーションカール」は肘を固定するので、正しいフォームを取りやすいと言えます。

【やり方】
足を開いて、ベンチに座ったら、ダンベルを片手に持ちます。そして、ダンベルを持つ方の肘を同じ側の、膝の内側に付けましょう。その時、ダンベルを持っていない方の手は、同じ側の膝の上にしっかりと置き安定させてください。セットが完了したら、肘を曲げてダンベルを持ち上げ、今度はゆっくりと元に戻す、を繰り返してください。
反動を付けず行うのがポイントです。

     
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