日本では、自転車の安全な走行のために自転車にベルなどの警音器の取り付けが義務付けられています。これは、クロスバイクやロードバイクでも同様です。格好悪いと装着しないのは法律違反になりますので注意しましょう。
現在では、自転車ベルもさまざまなデザインから選ぶことが可能ですが、クールなバイクに見合わない野暮ったいデザインのものは極力避けたいはず。自転車ベルは使用頻度に関わらずバイクの印象にも影響を及ぼすパーツなだけに、選び方もおさえておくことのがおすすめ。
今回は、細部までこだわっておしゃれにきめられる自転車ベルの選び方やおもしろ商品についても詳しくご紹介します。
自転車ベルの選び方
自転車ベルは、ルックスだけでなく必要な時にスムーズに使用できることも大切です。また、左右の見通しのきかない交差点など道路交通法に規定された場所にて、他者に自分の自転車の存在を十分に理解してもらうことのできる音であることも重要になります。
こちらでは、自転車ベルのおすすめの選び方についてご紹介しましょう。
大きさ
現在は、10円玉ほどの大きさのコンパクトなデザインから大ぶりのクラシカルなものまでさまざまな大きさの自転車ベルが販売されています。
できるかぎり目立たないものを選びたい人は、コンパクトなデザインのものやバーを包み込むように一体化させるデザインの製品がおすすめです。
素材
自転車ベルは昔ながらの金属製のものを豊富に見かけますが、現在は木製の自転車ベルも製造されていて欧米では人気が高まっています。
自転車の1つのアクセントとしてアクセサリー感覚で自転車ベルを選びたい人には希少な木製素材のベルにチャレンジしてみるのもよいでしょう。
豊富な機能やデザインの中から選びたいという人は、金属製のものを選ぶのがおすすめです。
カラー
黒やシルバーをはじめ、自転車ベルもカラーバリエーションが豊富になってきています。バイクと同じカラーを選んで一体感を出したり、インパクトのあるカラーでアクセントとして選ぶのもおすすめです。
また、ウェアやグローブ、ボトル、パーツなどの色と揃えてコーディネートして楽しむのもよいでしょう。
デザイン
現在は、機能だけでなくデザイナーが手がけた自転車ベルも見かけるようになってきました。自転車と一体化するデザインで自転車ベルとは気づかないほどの製品や一見では自転車ベルとは想像できないユニークなものまでさまざまあります。
クールなバイクに見合った自転車ベルを探すなら、デザイン性の高い製品がおすすめです。
機能
最近では、自転車ベルとしての機能だけでなくライト機能も備えられた製品も販売されています。バイクの装備品を極力抑えたい人は、多機能の製品がおすすめです。
自転車ベルを選ぶときのポイント
前章では、自転車ベルの選び方についてご紹介しましたが「魅力的な製品ばかりで目移りしてしまう」という人もいることでしょう。そんな人は、まず「用途」について再確認してみてください。
アクセサリーの1つとしておしゃれな印象を与えたい人は、インパクトのあるカラーやデザインがおすすめです。一方で「自転車ベルはあまり目立たせたくない」という人は、自転車のハンドルバーに一体化できるデザインでバーのカラーと同じものがよいでしょう。
自転車ベルを選ぶときの注意点
自転車ベル選びに失敗しないためにも、選ぶときにいくつか注意しておくべきポイントがありますのでご紹介しましょう。
サイズ
自転車ベルは、ドライバー1本あれば付属のパーツによって簡単に自転車に取り付けられる製品がほとんどです。
しかし、中にはクランプ径の大きさを選ぶ必要があるものや調節できる幅やサイズに制限がある製品もあり、自分の自転車の径に合わなければ取り付けることができない場合があります。