バドミントンのラケットを持ち運ぶ際、安全面やラケット保護のことを考えるとバドミントン用ラケットケースは必要なバドミントン用品の一つとなります。
今回はバドミントン用品業界の中でもトップの「YONEX(ヨネックス)」を中心にバドミントン用ラケットケースをご紹介していきます。
ラケットケースの最適な選び方やラケットケースのハードタイプとソフトタイプの特徴を解説しながら、人気のおすすめバドミントン用ラケットケース12選を徹底比較します。
バドミントンバッグとラケットケースの違い
バドミントンラケットを持って移動する際にラケットを丸裸で持ち運ぶと、ぶつけてラケットを破損させたり人に当たって迷惑をかけたりしてしまいます。ラケットを保護しながら安全に持ち運ぶにはバドミントンバッグかラケットケースに入れる必要があります。
バドミントンバッグはラケット以外にもシューズやタオル、着替えなどを一緒に持ち運べる収納力があります。また小物類を入れられるポケットが付いていたりペットボトルホルダーが設置されていたりなど機能性にも優れています。
バドミントンバッグにはリュックタイプやトーナメントバッグと呼ばれるボストンバッグのような手で持つタイプのバッグなどいくつかの種類があり、タイプによって形状や機能が異なります。
ラケットケースは基本的にはラケットだけを入れるケースです。バドミントンバッグはラケットが2本以上入るものが多いですが、ラケットケースの場合は通常ラケット1本〜2本のみを収納することができます。
ラケット以外に持っていくものがない場合、ラケットケースはとても軽量なので楽に移動することができます。
バドミントン用ラケットケースの特徴と使い分け方
バドミントン用ラケットケースはハードタイプとソフトタイプの2種類に分けることができます。それぞれにどのような特徴があり、どのような状況で使うことができるのでしょうか。
バドミントン用ラケットケース:ハードタイプ
バドミントン用ラケットケースのハードタイプは通常ビニールかナイロン素材でできています。そして開口部にファスナーが付いているケースのことを指します。
ビニール製なので多少の雨に打たれても水が中まで浸透することがありません。ナイロン製であれば撥水加工されているものがほとんどです。
しかし濡れた時にはすぐに水分を拭き取り、ラケットケース内部が湿っている場合にはしっかりと乾かす必要があります。放っておくとカビの発生を促しラケットにダメージを与えてしまいます。
ハードタイプのラケットケースはソフトタイプよりもクッション性があり丈夫です。万が一ケースごと落としてもラケットを保護してくれます。前面にポケットが付いているラケットケースもあるのでちょっとした小物類を収納することも可能です。
バドミントン用ラケットケース:ソフトタイプ
ソフトタイプのラケットケースはナイロンか布製のものがほとんどです。薄手の素材なのでラケットをケースから出したら折りたたんでバッグの中に簡単に収納しておくことができます。
薄くてかさばらないので、バドミントンバッグを使用する場合にはラケットケースに入れてからバドミントンバッグに収納することでラケットの保護力をアップさせることができます。
またソフトタイプはさまざまなカラーバリエーションや柄のデザインのものがあります。自分のスタイルに合わせて好きなケースを選ぶことができます。
ソフトタイプは雨に濡れると中まで水が浸透しやすいので雨の日の使用には適していません。ラケットまで濡れてしまいラケットの劣化につながってしまいます。
バドミントン用ラケットケースの最適な選び方
バドミントンラケットケースにはハードタイプとソフトタイプがあることが分かりました。それでは最適なバドミントンラケットケースを選ぶ際にはどういった点に気を付ければよいのでしょうか。
素材をチェックする
バドミントン用ラケットケースのハードタイプはビニールまたはナイロン製のものがほとんどです。ナイロンは水を通すので撥水加工されているかをチェックしましょう。
防汚加工もされていると汚れが付きにくく、汚れてしまった場合にも汚れを落としやすいので気軽に使用することができます。
ソフトタイプのラケットケースは布製やナイロン製のものがあります。布製の場合は汚れが付きにくいようビニールコーティング加工されていると安心です。ポリエステルは軽くて丈夫な素材なので持ち運びも楽になります。
機能性をチェックする
ラケットケースの機能性としては、ちょっとした小物類を収納できるポケットが付いたものがあるので必要に応じてチェックしましょう。ハードタイプのラケットケースは大体の場合、正面にポケットが付いています。
ソフトタイプのラケットケースはポケットが付いていないものが多いですが、モデルによっては背面にファスナー付きポケットが付いています。