総合的に比較してみると、スノボードの場合は転倒時に手をつきやすく腕や手首、肩の怪我が多いようです。また初心者の場合は坐骨も打ちやすく怪我が多いですね。
一方スキーの場合はエッジがひっかかり膝から転倒するケースが多く、次いで大腿骨の付け根(サイド)からの転倒が多いです。
ぶつけやすい部位を守るプロテクターを選ぶ
プロテクターは全ての場所に着けると身動きが取れなくなります。その為、衝撃を受けやすい部位に優先して着用します。
1人1人転倒する形にも癖があるので、自分がぶつけやすい部位を把握した上でプロテクターを選ぶといいですね。
価格重視は危険!体を守るものだから機能性を重視する
スキーをこれから始める人は、ウェアやスキー板、ブーツ、グローブなど一式揃えるのも大変です。
なるべく金額を抑えたいところではありますが、プロテクターを選ぶ際には価格のみを重視して選ばないようにしましょう。
安いものが全てNGという訳ではなく、安くても機能性がしっかりしたプロテクターを選ぶことが大切です。
怪我をしてから後悔をするようでは遅いのです。
スキー用プロテクターおすすめ人気ランキング10位~4位
スキー用のプロテクターで人気が高いのは、やはり膝や太もも側面を守るものです。
それぞれの特徴を比較しながらランキングを見ていきましょう。
10位:ガイド膝パッド EVA保護膝
ナイロンと伸びのいいスパンデックスを使用し、ライナーはEVAフォームを使用しています。また上下に幅の広いバンドを採用することでズレを防止しています。
EVAファームは軽く、高い弾力性と柔軟性を持った素材です。耐久性も強いので長く使用出来るおすすめの二―パットです。
9位:SODIAL(R)4本 保護パッド
ナイロンと高密度のEVAを使用しています。内側にはソフトなクッションパッドが付いており着け心地も快適です。
軽量設計なので動きやすい二―パッドですね。また調節が出来るストラップによって自分の好みにあわせて細かい調節が出来る点も選ばれるポイントです。
8位:FULINE ショート ヒッププロテクターショーツ
衝撃を吸収する厚さ1.2cmのEVA素材がお尻や腰、太ももなど5点部分をしっかりガードします。マジックテープを採用しておりフィット感は抜群です。
速乾性に優れたスリムフィットデザインなので、スキーウェアに響かないのもいいですね。また軽量なため負担なく着用することが可能です。
7位:Lulu LAB ヒップ プロテクター
厚さ2cmの特殊吸収素材EVAを採用しお尻や太ももはもちろんのこと、腰周りもしっかりガードしてくれます。
前面はメッシュ素材を使用しているので通気性が良く蒸れないのもポイントです。全体的に厚みの出るフォームですが、ヒップラインに沿った形状なのでフィット感がよく自然な動きが可能です。
6位:WOLFBIKE ショート ヒップ プロテクター
サイズがSからXXLまで豊富に揃っているヒッププロテクターです。厚さ1.5cmのEVA保護パッドを使用し、生地にはコットンを採用しているため肌触りや通気性は抜群です。
プロテクターは着けたいけれどきつい締め付け感が苦手、という人におすすめです。持ち運び用の収納袋も付いているので便利ですね。
5位:ADVANTAGE ヒップ プロテクター
厚さ1.5cmの特殊吸収素材EVAを使用しています。前面をメッシュ素材にすることで通気性を上げ快適に着用出来るヒッププロテクターに仕上がっています。
またサイズはXXSからXXXLまで8つのサイズが揃っているので、自分に合ったサイズが選びやすくマジックテープで更なる微調節も可能です。
4位:ネックプロテクター PU クッション
起毛布にメッシュを加えた通気性のいいネックプロテクターです。特にヘルメットを着用している人におすすめのプロテクターです。
受けた衝撃とヘルメットの重量によって頸椎に掛かる大きな負担を軽減してくれます。取り外しもボタン式で簡単に行なうことが出来て軽量設計なので、装着しても苦にならないと利用者には好評です。
スキー用プロテクターおすすめ人気ランキング3位~1位
スキー用プロテクターの人気上位3位は、二―プロテクターが選ばれています。
やはり膝の保護を重要視しているスキーヤーが多いようです。
3位:Whatsko ニープロテクター
錆びにくく強度の強いステンレスをはめ込んだ二―プロテクターです。重量は300gと軽量でフリーサイズとなっていますが、ベルクロでのサイズ調節が可能です。
アウターとしても使用できるクールなデザインが人気を集めています。他とは違う個性ある二―プロテクターを求めている人におすすめです。
2位:Lulu LAB ヒザ プロテクター
厚さ2cmの特殊吸収素材EVAを採用し、膝全体をカバーするようにパッドが付いているので、転倒時のダメージを広い角度で軽減してくれるでしょう。
サポータータイプなのでフィット感がよく蒸れない素材も好評です。着用の際は厚みを考慮し、ウェアパンツは余裕のあるものを履きましょう。
1位:ZAMST ひざサポーター ZK-7
医療向け製品を手掛ける会社が立ちあげたブランドで、機能性の高さが魅力です。ZK-7は膝のぐらつきを抑えるサポーターで衝撃を受け止めるものではありません。
膝の靭帯を痛めやすいスキーにおいて、怪我の予防や痛めた膝をサポートする役割を担っています。主に上級者向けの商品といえるかもしれません。
スキー用プロテクターで大きな安心感を手に入れよう
近年プロテクターの重要性が見直され、多くのスキーヤーがプロテクターを愛用するようになりました。
従来のプロテクターのデメリットは装着後の動きにくさや重さにありましたが、今は軽量化され動きを邪魔しないものが多く発売されています。
自分に必要なプロテクターを選択して怪我の不安を感じること無くスキーを楽しみましょう。