スキー板を持って歩くシチュエーションがあるという人は、ショルダーストラップがあると運びやすいのではないでしょうか。
スキー板の幅を確認する
ソールカバー・ガードには対応している長さと幅があります。
一般的なオールラウンドスキーの場合は、スキー板の幅が90mm程ですが、バッググランドスキーなどは幅が130mm程あり、カバーが入らないということも多々あります。
またフリーライドスキーは板のトップとテールが反っているので、カバーがそれに対応しているのかを事前に確認しておきましょう。
最近ではファットスキー用のソールカバー・ガードも多数販売されているようです。
自分のスキースタイルで素材を選ぶ
ソールカバー・ガードに使用されている主な素材を見てみると「ネオプレーン素材」と「ニット素材」に分かれます。
人気の高いネオプレーン素材は耐久性があり水を弾く素材で、保護力が高いのが魅力です。しかし一方で通気性が悪いので、濡れた板を入れておくと錆びの原因になってしまいます。
ニット素材は通気性が良く伸縮性に優れているのが特徴です。着脱も非常に楽に行えます。
2つの特徴を比較すると、バスや飛行機などを利用する際は保護力の高いネオプレーン素材を選び、車移動などの際は通気性を重視してニット素材を選ぶといいようです。
セパレートタイプがおすすめ
ソールカバー・ガードには2本をまとめて収納するタイプとセパレートタイプの2つがあります。
セパレートタイプはスキー板の左右一枚づつに装着するので、保護力が高く人気がありますね。
平置きタイプのオールインワンケースに入れる場合も、セパレートタイプなら装着したまま収納可能で、一体型のカバーよりも使いやすく着脱しやすいという利点もあります。
スキーソールカバー・ガードおすすめ人気ランキング8位~4位
スキーソールカバー・ガードの人気ランキングを発表します。それぞれの特徴を比較し、自分の大切なスキー板にあったものを選びましょう。
8位:VAXPOT スキーソールカバー
伸縮性とクッション性に優れているクロロプレンゴムを使用しているので、しっかりとソール部分をガードしてくれます。
またマジックテープの付いたブレーキ用ストッパーも付いており、収納時に邪魔になるブレーキ部分を押さえてくれます。スムーズな着脱が出来るおすすめのソールカバーです。
7位:websports オリジナル スキー用ソールカバー STD
ベルクロベルトとショルダーストラップの付いたwebsportsオリジナルのソールカバーです。サイズは長さが155cm~170cm、トップ幅125cmのスキー板に対応しています。
素材は柔軟性のあるネオプレーンを使用しているので、低温度のゲレンデでも硬化せずに使用可能です。
6位:OGASAKA スキーケース ソールカバーDX
国内屈指のスキーブランドオガサカのスキーソールカバーDXは、セパレートタイプになっています。オールインワンケースに収納する際も1枚づつカバーをして平置き出来るので便利です。
素材は保護力の高いネオプレーン素材を使用し、サイズはM(155cm~170cm)とL(175cm~190cm)があります。
5位:blp SKI SOLE GUARD B385
ビーエルピーの人気スキー用ソールカバーは、ジャイアントスラローム用の長い板にベストマッチするカバーです。
セパレートタイプなので、ソール部分に傷がつくこともなく、ウェットスーツ用の素材を使用し撥水性に優れソール部分に密着します。カバーがズレて外れるということもないですね。
4位:OGASAKA スキーケース ソールカバー
こちらはショルダーベルトが付属しているオガサカのスキー用ソールカバーです。伸縮性のあるネオプレーン素材を使用しているのでスキー板のトップ幅120mmまで対応しています。
サイズはレッドカラーのM(155cm~170cm)とグリーンカラーのL(175cm~190cm)となっています。
ベルクロが付いた固定ベルトがしっかりとスキー板をホールドしてくれますね。
スキーソールカバー・ガードおすすめ人気ランキング3位~1位
スキーソールカバー・ガードの上位にはデザイン性の高いものや機能性を重視したものが選ばれています。
3位:KIZAKIキザキ スキー用ソールカバーDBS-B3720
スキー用品の一つスキーストック・ポールの有名ブレンドKIZAKIのソールカバーはソール全体をしっかり覆い、流れ止めバンドも付属しています。
サイズは145cmのSサイズから180cmのLサイズまで対応しています。スキー幅は一般的な18cmに対応します。
伸び縮みする素材なので着脱が楽に行えるという意見が多く、付属のショルダーベルトも持ち運び時に重宝しますね。
2位:websports トップ&テール用 スキープロテクター
websportsのオリジナルスキーソールガードは、ソールを全て覆うのではなく、トップ部分とテール部分のみをコンパクトにガードするタイプです。主に持ち運び時におすすめの商品です。
トップの幅は135mmまで対応し、長めの構造なのでバックカントリー用のスキー板にも対応しています。
素材には耐久性のあるネオプレーンを使用し、左右の板を固定する機能も付いているので持ち運びも楽に行えます。
1位:blp スキーソールガード B395
高品質のウェットスーツ素材を使用しつつも、小さな穴を開けているので通気性がよく速乾性にも優れています。またダブルエッジガードを採用することで、トップとテール部分を包みこむように収納します。
スキー板に加えストックも収納できるバンドが付いて、ショルダーストラップには痛みを軽減するパットも付いています。
機能性とデザイン性に優れた一押しのスキーソールカバー・ガードです。
スキーソールカバー・ガードを着用し大切なスキー板を守ろう
スキー板のコンディションを左右するソール部分をしっかり保護することで、滑走時の滑りの良さに大きな差が生まれます。
着脱しやすく、機能性の高いソールカバー・ガードを選んで快適なスキーを楽しみましょう。
上級者はもちろんのこと、初心者でも板のコンディションにこだわりを持ちワンランク上のスキーヤーを目指したいものです。