雪山でピッケルを持つ男性

【登山用ピッケル】おすすめ人気ランキング8選を徹底比較!初めてでも失敗しない選び方解説!ピッタリのピッケルが見つかるかも

 

登山を始めてから初の雪山に挑戦したいという人はまずピッケルを買いましょう。ピッケルの使い方や役割を知ると、どんなピッケルを買えばよいかがわかってきます。

初心者でも失敗しないピッケルの選び方やピッケル選びの注意点、そしておすすめのピッケルランキングをご紹介します。

ピッケルの役割と使い方

スキーサングラスを付けた男性スキーヤーピッケルの役割や正しい使い方をチェックしましょう。

ピッケルの部位ごとの名前と役割

ピッケルは長い柄の部分である「シャフト」とT字型にになっている「ヘッド」から成り立っています。ヘッド部分は雪や氷にツルハシのようにさして使う「ピック」と、反対側の「アッズ(ブレード)」があります。

また、シャフトの足側の先端は「石突(スピッツェ・スパイクともいう)」があり、足元の雪に刺して杖のように使います。

基本的には雪山で使う

ピッケルは雪や氷に刺さるように鋭く作られています。そのため、基本的には雪山で使います

杖のように使う

ピッケルは基本的には杖のように使います。ヘッドの部分を持ちながら石突を足元の雪に突き刺しながら進んでいきます。足元が不安定な雪面でもピッケルを使ってバランスをとりながら進むことができます。

体を支えるのに使う

ピッケルは強風が吹いてきたときに体を支えるのに使うこともあります。ピッケルを足元に突き立ててしがみつきます。

雪の斜面で突き刺して使う

斜面を登るときには石突やピックを雪に突き刺して体を持ち上げていきます。手をかけて使うほか、足をかけて体を持ち上げる場合もあります。

滑落防止に使う

斜面で滑落したときにはピックを雪面に刺し、ピッケルを抱え込むようにして滑落を防ぎます

使わないときは

ピッケルを使わないときにはピックや石突にカバーをつけておき、ザックにしまっておきましょう。先端は鋭いので周囲に注意して安全に運搬できるように気を配りましょう。

初心者でも失敗しないピッケルの選び方

雪山を歩く人たちピッケルにはさまざまな種類があります。初心者でも失敗しないようなピッケルの選び方を、ポイントごとに見ていきましょう。

形状はストレートでOK

ピッケルのシャフトはストレートのものとカーブしているものがあります。ストレートなものは傾斜が緩やかなところで使い、カーブしているシャフトは急斜面で使います。

初心者のうちは急斜面を登ることはありませんので、ストレートなもので大丈夫です。ストレートなものは杖のように地面に刺しやすいので使いやすくおすすめです。

ルートの一部に傾斜が急な斜面がある場合は

上級者と一緒に登る際、ルートの一部にやや急な傾斜があるということがわかっている場合はシャフトの上部だけでカーブしているタイプにしてもよいでしょう。

このタイプは傾斜が緩やかなところはもちろん、多少急になっている部分でも使えるので、長く使用することができます。

長さはくるぶしくらいが目安

ピッケルの長さはヘッドを握って手を自然に下に伸ばしたときにくるぶしくらいまでの長さが目安です。それ以上に長いと雪に刺しづらくなるためおすすめできません。最近ではやや短めのものも多いです。

傾斜が急なルートになるほど短くシャフトがカーブしたものを使うことになります。

重量

ピッケルの重量は素材によっても異なります。強度があるクロモリ鋼などは重いため突き刺す力は強くなりますが、長時間運ぶとやや疲れるというデメリットがあります。

アルミ製のものは軽く疲れにくいですがクロモリ鋼のものよりも強度が落ちるというデメリットがあります。それほどハードなルートを通らないのであれば、軽めのものでも構いません。

一緒に買っておきたいアイテム

ピッケルを購入するときには、ピッケルを落として紛失しないようにリーシュコードを購入しましょう。リーシュコードが付属しているピッケルもありますが、付属していない場合には必ず購入しておくことをおすすめします。

リーシュコードは短く手首に通しておくものと、長めで肩からかけられるものがあります。短い方が手を持ち帰るのが楽ですが、長い方には無くしにくいというメリットがあります。また、ピックや石突のキャップ型のプロテクターも一緒に購入しておきましょう。

ピッケルを選ぶときにはここに注意

頂上を見上げる登山家ピッケルを選ぶときには注意したいポイントがいくつかあります。以下のようなポイントを必ずチェックしてから購入しましょう。

安全規格をチェックする

強度や耐久性を考えたときに、安全規格をクリアしているかをチェックしましょう。特にヨーロッパ規格(EN規格)国際山岳連盟規格(UIAA規格)をクリアしていれば安全性については問題ありません。

EN規格をクリアしているものには「CE」というマークが付けられており、UIAA規格をクリアしている場合は「UIAA」というマークが付いています。

メーカーをチェック

ペツルやクライミングテクノロジー、ブラックダイヤモンド、グリベルなどの人気メーカーのものは安全性が高く使いやすいものが多いです。自分が知らないメーカーの商品の場合はネットの口コミをチェックしておくと使いやすさや強度などの情報を得られます。

価格

ピッケルの価格は安いものでは10,000円以内、高いものでは50,000円以上します。初心者であれば10,000円〜20,000円前後のものを選んでおくとよいでしょう。ネット通販サイトを使うと10,000円以下で購入できるものもあります。

     
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