自転車のブレーキは事故を防止し、文字通り命を守るためのパーツです。そのため効きが悪くなったら交換することを考えましょう。ロードバイクなどでは自分でブレーキを選ぶことができます。
ブレーキの選び方や交換するタイミング、ブレーキの種類などを解説します。おすすめのブレーキランキングも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
ブレーキを交換できるのはどんな自転車?
「ブレーキを交換する」というとたいていの人は身構えてしまうかもしれません。ですがブレーキを交換することは自転車のメンテナンスとしては割とよく行われることです。どのような自転車でブレーキ交換ができるのかチェックしてみましょう。
カスタマイズ性の高いスポーツサイクルは交換可能
ロードバイクやミニベロ、MTBといったスポーツサイクルはカスタマイズ性が高いため、ブレーキの交換をするのは一般的になっています。
特にロードバイクは完成品を購入せず、フレーム、ハンドル、サドル、ギアなどを別々にそろえて組み上げる人が多いため、ブレーキも自分で選んだものを取り付けますし、より性能の良いブレーキに交換することもよく行われます。
ママチャリなどのシティサイクルも交換できる
ママチャリなどのシティサイクルは基本的に完成品が販売されていますので、初期装備のブレーキがそのまま使われます。ですがブレーキにも寿命があり、使用する回数や時間によって劣化していきます。
ブレーキが劣化すると事故や怪我の原因になりますので、交換することがあります。自分の自転車に合ったブレーキを購入して自転車店で交換してもらうという人が多いです。
ブレーキを交換するタイミングとチェック方法
ブレーキを交換するタイミングや交換するためのチェック方法を見ていきましょう。
どっちのレバーが前輪?後輪?
ブレーキのチェックをする際、左右どちらのレバーが前輪・後輪なのかを知っておくようにしましょう。どの自転車でも右側が前輪、左側が後輪です。
効きが悪くなったら要注意!
自転車で走っているときにブレーキをかけ、制動距離が長かったりブレーキレバーを引いてもブレーキがスーッとすべるような感覚があった場合には注意が必要です。早めにブレーキを確認するようにしましょう。
ブレーキシューを定期的に確認しよう
定期的にブレーキシューを確認するようにしましょう。ブレーキシューがすり減って溝が無くなっているとブレーキが効かなくなります。その前に必ず交換しましょう。