ブレーキを引いたときにブレーキシューが片側しか当たっていなかったり、リムが汚れていたりしていないかどうかもチェックしましょう。ブレーキワイヤーがゆるんでいないかどうかも必ずチェックしてください。
- 1 ブレーキの種類と選び方をチェック
- 2 自転車用ブレーキおすすめランキング・12位〜4位
- 2.1 12位:SHIMANO (シマノ) BR-R7000 デュアルピボットブレーキ
- 2.2 11位:SHIMANO (シマノ) BL-M355
- 2.3 10位:ダイアコンペ MLB-50
- 2.4 9位:TEKTRO(テクトロ) 900A FRONT BR-TK-159
- 2.5 8位:SHIMANO (シマノ) メカニカル ディスクブレーキ BR-M375
- 2.6 7位:HIMANO(シマノ) リムブレーキ BR-T670L
- 2.7 6位:SHIMANO (シマノ) ALIVIO Vブレーキ シルバー BR-T4000-F-SV
- 2.8 5位:SHIMANO (シマノ) ブレーキ DEORE フロント用 BR-T610
- 2.9 4位:TEKTRO(テクトロ) 800A BR-TK-180
- 3 自転車用ブレーキおすすめランキング・ベスト3
- 4 まとめ
ブレーキの種類と選び方をチェック
ブレーキにはさまざまな種類があり、自転車の種類によって選び方も変わります。種類と選び方をチェックしていきましょう。
ブレーキの種類はこんなにある
ブレーキにはリムをはさんで止めるリムブレーキと、回転しているタイヤの軸(ハブ)を止めるハブブレーキがあります。主に前輪はリムブレーキ、後輪はハブブレーキを使用します。最近では油圧式のディスクブレーキなども多く使用されています。
ブレーキの名称 | 種類 | 主な自転車のタイプ | 特徴 |
キャリパーブレーキ | リム | シティサイクル(前) ロードバイク(前・後) |
コントロールしやすい |
Vブレーキ | リム | クロスバイク(前・後) マウンテンバイク(前) |
キャリバーより止まる力が強い |
バンドブレーキ | ハブ | シティサイクル(後) | ゴムバンドを引っ張ってハブを止める 安価 |
ローラーブレーキ | ハブ | シティサイクル(後) | バンドの代わりにローラー 止まる力が強い |
サーボブレーキ | ハブ | シティサイクル(後) | ローラーとゴムパッドを使用 |
ディスクブレーキ | ハブ | ロードバイク(後) クロスバイク(後) マウンテンバイク(後) |
泥などの汚れに強く、止まる力が強い 油圧式や機械式もある |
また、キャリパーブレーキとVブレーキのよいところを合わせたダイレクトマウントブレーキも存在します。
元々ついていたブレーキと同じブレーキにする
ママチャリなどのシティサイクルの場合、キャリパーブレーキからディスクブレーキにするなどの大掛かりな変更は構造的にできない場合があります。そのため、同じタイプのブレーキを購入した方が確実に交換できるので安心です。
もちろん、同じタイプのブレーキだとしても商品のクオリティはさまざまなので、より安全で高品質なものを選ぶようにしましょう。
ブレーキのタイプを変える場合は互換性があるかどうかをチェック
キャリパーブレーキはボルト1つで固定しますが、Vブレーキは2点固定です。またダイレクトマウントブレーキも2点固定ですが、Vブレーキとの互換はありません。後輪のハブブレーキを変える場合もどのタイプなら互換性があるかをチェックしておきましょう。
メーカーをチェック
ブレーキにもメーカーがあり、多くの人に愛用されているメーカーの方が信頼性が高く安心して使えます。特にSHIMANOのブレーキは国内外で多くの自転車に採用されています。
価格をチェック
ブレーキの場合、安ければよいということは絶対にありません。安全性を重視して選びましょう。品質が十分高いものでも2,000円以内で購入できるものがありますし、10,000円を超えるものもあります。
通常よりも安く購入したい場合はAmazonなどの通販サイトを利用しましょう。口コミやネットでの評価を確認することも忘れずに行いましょう。
自転車用ブレーキおすすめランキング・12位〜4位
安全性が高くしっかり止まるブレーキの中から特に口コミ評価の高いものを独自の基準で12点厳選しました。どの商品もおすすめのものばかりですので、ぜひ検討してみてください。
12位:SHIMANO (シマノ) BR-R7000 デュアルピボットブレーキ
滑らかな制動特性で自由なコントロールを可能にします。バランスのとれた制動力、重量、剛性によりクリアな接触感覚を得られます。アーム間のギャップを短縮し、大型タイヤサイズでより広いクリアランスを実現しました。28Cタイヤサイズに対応しています。
11位:SHIMANO (シマノ) BL-M355
油圧ディスクブレーキ、M365の前後フルセットです。メーカー出荷時にブリーディング済みで純正パッドも装着されており、調整せずにすぐに使用できます。コストパフォーマンスの非常に高い高性能モデルで、取り付けも簡単で使用感も良いと評判です。
10位:ダイアコンペ MLB-50
BAA(自転車安全基準)に適合しているマルチコンディションメタルリングブレーキです。平成17年に(財)自転車産業振興協会の新技術研究開発事業により開発されたもので、音鳴りのしにくいブレーキです。一般のハンドブレーキ用ねじ切りタイプのハブに取り付けることができます。
9位:TEKTRO(テクトロ) 900A FRONT BR-TK-159
ブレーキパーツのメーカー「テクトロ」のデュアルピポットキャリパーブレーキです。一般車に使用率の高いロングアームで重量は200g、ディメンションは72mmから92mmです。前後セット販売ではありません。
8位:SHIMANO (シマノ) メカニカル ディスクブレーキ BR-M375
ケーブル式ディスクブレーキ前後2個セットです。シマノ純正のインターナショナルスタンダード台座用アダプターが付属しています。ポストマウントアダプターを付けて、インターナショナルスタンダードマウントに装着できます。
7位:HIMANO(シマノ) リムブレーキ BR-T670L
平均重量170gと軽量設計のDEORE LXグレードのVブレーキです。107mmアーチで泥除け等とのクリアランスを確保します。滑らかなデザインやブレーキの効きの良さが人気の商品です。Vバナナ、ダストカバーが付属しています。
6位:SHIMANO (シマノ) ALIVIO Vブレーキ シルバー BR-T4000-F-SV
クロスバイクや街乗り用MTBなどのトレッキングバイク用のVブレーキです。「ALIVIO」シリーズの新しいデザインと機能性の最高峰、S65Tブレーキシューを採用したコストパフォーマンスモデルとなっています。
5位:SHIMANO (シマノ) ブレーキ DEORE フロント用 BR-T610
DEOREシリーズの107mmのロングタイプのVブレーキです。制動力と静音性に優れたS70Cカートリッジシュー、M70CT4(ウェットコンディション時)が利用可能です。Amazon自転車用ブレーキカテゴリーでベストセラー1位を獲得しています。
4位:TEKTRO(テクトロ) 800A BR-TK-180
多くの一般車に採用されている日本専用のモデルです。鍛造アルミニウム製のディアルピポッドキャリパーブレーキで、パッドは45mm、センターボルトの軸長は48mmとなっています。
自転車用ブレーキおすすめランキング・ベスト3
ベスト3にはロードバイクに最適なブレーキが3点ランクインしました。3点とも評価の高いSHIMANOのブレーキなので、品質については申し分のない商品だといえます。
3位:SHIMANO (シマノ) BR-R8000 R55C4シュー
滑らかなデザインと確かな制動特性が人気の商品です。ブースター内蔵で変形を予防し、制動効率を向上させることで自由なコントロールを実現しています。28Cタイヤサイズに対応しています。
2位:SHIMANO (シマノ) ブレーキ 105 BR-5800
アーチサイズ51mmの左右対称デュアルピボット・ブレーキキャリバーです。左右対称デュアルピボット式ブレーキアーチ「SLR EV」を採用し、2ベアリングでピボット軸のフリクションを軽減してブレーキ効率を向上させました。カラーはブラックとシルバーの2色で、28Cタイヤに対応しています。
1位:SHIMANO (シマノ) ブレーキ ULTEGRA BR6800
プロツアーで使用されている技術を継承して作られた「アルテグラ」シリーズのブレーキです。ニューポリマーコーティングケーブルBC-R680と組み合わせることで絶妙なスピードコントロールが可能になりました。雨の日でもしっかりブレーキが効き、確かな制動力を実感することができます。
まとめ
ブレーキは事故防止と安全のために欠かせないパーツです。もちろん細かいハンドルワークにも欠かせません。必ず定期的に点検やメンテナンスを行い、効きが悪くなったら交換を考えましょう。
ブレーキ選びは自分の自転車に取付可能かどうかということやブレーキの種類、価格などを加味して行いましょう。上記のランキングでは多くの人に支持され愛用されているブレーキを厳選していますので、ぜひ購入する際の参考にしていただければと思います。