スキーに行くときにブーツやヘルメットがかさばって困るという人は多いと思います。そんな人におすすめなのがスキーバッグです。スキーバッグの種類やサイズなどによる選び方を解説していきます。
おすすめのスキーバッグを厳選したランキングもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
スキーバッグの種類による選び方をチェック
スキーバッグは形状によって種類がわかれます。どのようなタイプのバッグが自分にベストなのかを決めると選びやすくなります。
ボストンバッグタイプ
肩掛け、あるいは手持ちのボストンバッグタイプはスキーバッグの中で最も種類が多いタイプです。容量が大きいため小物まで一度に持ち運べるというメリットがあります。
肩掛けなので片方の肩に重さが集中してしまうため、重さを感じやすく疲れるという人もいます。
バックパックタイプ
バックパックタイプは両手が空くため運びやすく、重量が両肩に分散されるので肩掛けよりも重い荷物を運べるというメリットがあります。ただし容量が大きいバックパックはバッグ自体が大きくなってしまうため、人混みではぶつかってしまうことがあります。
それでも運びやすさは最も優れているといえるでしょう。
キャリーバッグタイプ
ブーツやヘルメットに加え、1〜2泊分の着替えや宿泊セットを全てまとめて運べるのがキャリーバッグタイプの強みです。ハンドル部分に追加でバッグを取り付けることができるため、収納を拡張できるという点も大きな強みです。
ただしあまり荷物を詰めすぎて重くなってしまうと階段などで上がりにくく不便です。
ゲレンデまでどうやって行くかを考える
自宅からゲレンデ(あるいはホテル)までの交通手段によって、どのようなバッグが便利なのかが変わってきます。
自分の車で行く場合にはどのタイプでも構わないですが、バスや電車などの公共交通機関を使う場合、キャリーバッグタイプを使うと移動しやすくなりますし、徒歩の間でもバックパックなら重さをそれほど感じずに運ぶことができます。
スキーバッグのサイズと収納力による選び方をチェック
スキーバッグのサイズや収納力も選ぶ際のポイントです。何を入れて運ぶのかを考えてみましょう。
ブーツのみ入るサイズ
スキーバッグの中でも一般的なのはブーツのみが入るサイズです。ブーツのみといってもゴーグルやグローブも入れることができる場合が多いです。このタイプのバッグは着替えやタオル、宿泊時の洗面用具などは別のバッグに入れて持ち運ぶ必要があります。
ブーツとヘルメットのみ入るサイズ
ヘルメットも使うという場合にはブーツとヘルメットの両方が収納できるサイズのものがよいでしょう。ヘルメットがバッグの外側に取り付けられるようになっているものもあります。
ヘルメットが必要ないという場合にはヘルメットの入るスペースにタオルなどを入れてもよいでしょう。
必要なものが全て入るサイズ
ブーツ・ヘルメットに加えてそれ以外の荷物も全て入るというものもあります。日帰りはもちろん、泊数によってはスキーバッグのみで収まってしまい、他に荷物を持たなくてよいというのがメリットです。
小物がどれだけ入れられるかをチェック
スキーバッグを選ぶ際には小物がどれだけ入れられるのかもチェックしておきましょう。外側にポケットが付いている場合、ゴーグル、スキーキャップ、グローブ、スマホやGPS機器などが入れられると便利です。
スキーバッグの選び方・ポイントチェック
スキーバッグを選ぶときにはバッグの種類、収納力に加えてデザインや機能性、メーカー、価格などをチェックするとよいでしょう。
デザインや色
色やデザイン、形なども大きなポイントです。気に入った色やデザインやカラーリングのものは持っているだけでモチベーションが上がります。ゲレンデに着くまでにすべりたいという気持ちが高まってくればより楽しむことができるでしょう。
リュックタイプのスキーバッグなら、デザインによっては普段使いするという人も多いです。
機能性
ポケットの数はもちろん、内側の防水性、湿気を放出するベンチレーションシステム、ゴーグルポケットのマイクロファイバーなどのライナーといった機能性も重要なポイントです。
外側に防水加工や防汚加工が施されているものや、丸洗いできて清潔に保てるものなども人気です。財布や小銭、スマホなどをすぐに取り出せるようなポケットがついているものや、口が大きく開くワイドオープンファスナーなどがあるのも便利です。
メーカー
SALOMONやROSSIGNOL、ATOMICなどのスキーメーカーやMAMMUTやThe North Faceなどのアウトドアメーカーのものは非常に人気が高いです。