剣道の防具

【剣道防具】おすすめ人気ランキング10選を徹底比較!初心者でも失敗しない選び方とは?小手や面選びのチェックポイントも解説

 

剣道の防具を初めて選ぶひとは特に「どの点に着目して選べばよいか分からない」「厚みや耐久性の見方が分からない」という悩みを持つはずです。今回は、初心者でも失敗しない剣道防具の選び方について、おすすめ人気製品を挙げながら詳しくご紹介します。

ぜひ、こちらの内容を参考に最適の防具を選んでみてください!

剣道防具の表示の意味

疑問を持つ女性

剣道の防具には「刺し」「幅」など入門者には聞きなれない表現や表示があります。こちらでは、その表現や表示の意味をきちんと理解しておきましょう。

「刺し」

刺し方の方法で「耐久性」や「弾力性」に違いが現れます。

「手刺」の場合では、1本の糸で縫うために凹凸が大きく出やすくて弾力性に富むという特徴があります。一方で「ミシン刺」は、2本の糸で縫うために比較的フラットで厚みが抑えられた仕上がりが特徴です。

現在は、ミシンであっても手刺の方法で縫製できるものが開発されているため、差が分かりにくい製品もあります。

「幅」(刺し幅)

この「幅」とは刺し幅の間隔を意味します。

刺し幅が大きい(広い)場合は、柔らかくて耐久性に優れる特徴があります。一方で、幅が小さい(狭い)場合は耐久性が低くなります。

用途別に使い分けることがおすすめ

一般の場合では「3mmから5mm刺」を目安にえらぶのがおすすめです。こちらでは、用途別の選び方ポイントをご紹介しましょう。

試合などの実践のシーン

試合で活用する防具は、ある程度の耐久性をもちながらも素早い動きをアシストできる軽さと柔軟性を重視した「薄く、刺し幅が大きくて柔軟性が高い製品」がおすすめです。

厳しい練習

練習で活用する防具は、優れた耐久性を備えた柔軟性の高い「厚めで凹凸が大きく、刺し幅も大きい製品」をおすすめします。

昇段審査

審査で使用する防具は、外観の高級感とこだわりが備わった「高級素材を用いて手刺で仕上げられた、こだわりの製品」がおすすめです。

甲手と面の選び方とそのポイント

初心者で練習に用いる面では、打突の衝撃をやわらげられるクッション性の高い厚みのあるものが最適です。素材は、汗や摩擦に強くて丈夫な人工皮革、軟らかくて優れた通気性と速乾性のある織刺をおすすめします。

一方で昇段審査用では、刺し幅が狭くて薄く仕上げられていることに加え、高級感があって見栄えする「鹿革」を素材に用いた製品がおすすめです。

初心者でも失敗しない防具の選び方とそのポイント

剣道

こちらでは、初心者が防具を選ぶときの失敗を防ぐためにおさえておきたいポイントをいくつかご紹介します。入門後に初めて自分の防具を選ぶ人は、自分に最適の製品を選ぶための参考にしてみてください。

適切なサイズを選ぶ

防具を選ぶ中で最も大切なポイントは「自分の身体に最適のサイズを選ぶ」ことになります

その最大の理由としては、パフォーマンスへ悪影響を及ぼす可能性があるためです。特に大きいサイズの場合には、剣道ならではの素早い動きを妨げるだけでなく打突を受けた際に防御が不十分となることで安全性が損なわれてしまうことも考えられます。

一方で、小さいサイズの場合には圧迫感などの不快感だけでなく、体調不良を生じる危険性もありえるのです。他にも集中することが難しくなるケースもあるため、サイズ選びには細心の注意を払うことが大切になります。

質・素材で選ぶ

初心者であるにも関わらず有段者、高段者(上段者)の方と同じ最高級の製品を身に着けることは避けたいものです。道着や袴の染め方、用いられている素材、ブランドなどにも違いがありますので注意が必要です。

「高品質のものを長く愛用したい」という初心者の人もいるはずですが、剣道の場合では初心者の段階から唐突に高級品を身に着けることは場違いな印象を与えかねません。

     
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