女性がフィットネスジムやスイミング教室などで水着を着る時に、スイミング用インナーを着用する人と着用しない人に分かれます。
最近発売されているほとんどの水着には当て布が付いているので、透け感がなくスイミング用インナーは必ず必要という訳ではありません。ではなぜスイミング時にインナーを着用するのでしょう?
arena(アリーナ)やMIZUNO(ミズノ)、speedo(スピード)などの多くの有名ブランドからもスイミング用のインナーが発売されています。
スイミング用インナーを着用するメリットや、選び方にフォーカスを当て人気のおすすめランキングも発表致します。
スイミング用インナーについて必要性を確認し、ワンランク上のスイマーになりましょう。
スイミング用レディースインナーの選び方
スイミング用のインナーといっても様々な種類がありますが、まずはどのような点に注意をしてスイミング用インナーを選べばいいのかを確認していきましょう。
伸縮性のある素材
スイミング用インナーは、水中での動きにしっかり対応出来るよう伸縮性に優れたものがおすすめです。
一般的に5倍から10倍ほどの伸縮性を持つポリウレタンや、耐磨耗性と伸縮性に優れたナイロンなどが使用されています。インナーに伸縮性がないと動きを制限してしまい、スイミングには向かないインナーになります。
ビーチなどで使用するインナーなどには伸縮性のないものもあるので、購入の際は素材に注目してスイミング用の伸縮性のあるものを選びましょう。
フィット感の良いもの
伸縮性にも関わってくることですが、スイミング用のインナーはフィット感も大切です。
自分のサイズに合っていないものを着用すると、水着を着た時にゴロついてしまったり、窮屈過ぎて圧迫を感じてしまったり不快な思いをしてしまいます。
各ブランドによってもサイズ表記が違うので、自分に合ったサイズのものを選びましょう、また体にフィットするデザインであればなお良いですね。
水着に合わせたサイズ
一番やってしまいがちなのが、インナーのサイズが水着に合っていないという失敗です。
水着からはみ出てしまうことのないように、購入の際は自分の水着のサイズや形を把握したうえでインナーを選ぶようにしましょう。
特にハイウエストタイプやスパッツタイプは、背中の開いている水着からはみ出してしまったり、丈が合わずに裾がはみ出したりすることがあるので注意が必要です。
複数必要なら価格にもこだわろう
スイミングに行く回数が多く、インナーも複数枚必要な人は価格にもこだわりましょう。安いものが質が劣るという訳ではないので、価格帯に無理のない範囲でインナーを購入するといいでしょう。
一般的にスイミング用インナーは1,000円前後から3,000円前後位で販売されています。中にはブランド価値の値段で高価になっているものもあります。
スイミング用レディースインナーの必要性
近年の水着にはほとんど当て布が付いており、スイミング用インナーは必要ないという意見もあるようです。
実際、スイミング用インナーは必須アイテムではありません。人によっては着用していない人もいます。しかし、インナーを着用することで得られる利点は多いのです。
スイミング用インナーを着用することで、どんなメリットが得られるのか順に見ていきましょう。
水着がフィットしやすい
スイミング用インナーを着用してから水着を着ることで水着が体にフィットしやすくなります。
心地いいフィット感に包まれて、水中でも快適に思い切り泳ぐことが出来るでしょう。
体の線が綺麗に出る
スイミング用インナーの着用はフィット感が上がるだけではなく、体のラインを美しく見せる効果も期待できます。
水着に少し抵抗を感じるという人も、体のラインを整えてくれるインナーを着用すれば抵抗感が少なくなるのではないでしょうか。
お腹の冷えを予防することが出来る
実用的なメリットになりますが、スイミングをするとお腹が冷えるという人は、インナーを着用することでお腹の冷えを予防することが出来ます。
水着のタイプによっては着用が難しいかもしれませんが、お腹の冷えが気になる人はハイウエストタイプがおすすめです。
衛生的にスイミングを楽しめる
更にスイミング用インナーには抗菌の作用があります。公共の場で衛生的なスイミングを楽しみたいのならインナーの着用をおすすめします。
女性は男性と比較すると、尿道が短くバクテリアが侵入しやすい為に細菌性膣炎や膀胱炎にかかりやすいといわれています。