テニスやバスケ、サッカーなどのスポーツでヘッドバンドをしている選手は非常に多いです。ヘッドバンドの役割や気をつけたいポイント、選び方を解説していきます。
またおすすめのヘッドバンドランキングもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
ヘッドバンドは役割を考えて選ぼう
ヘッドバンドを選ぶときには役割を考えて選びましょう。主に「汗が流れてくるのを止める」「前髪が落ちてくるのを止める」「見た目のかっこよさ」の3点に注目すると良いでしょう。
汗を止める
タオル生地などでできているヘッドバンドは汗を吸収し、顔に汗が流れてくるのを止める働きがあります。顔に汗が流れてくると非常に不快ですし、目に入って見えなくなったり集中が途切れたりする恐れがあります。
さまざまな幅のものがありますし、機能性や肌触りに優れた素材のものもあります。
髪を止める
サッカー選手がつけている細いゴムのようなバンドは、前髪が落ちてくるのを避ける働きがあります。前髪が目に入るほど長くしている選手は多くありませんが、目の前を髪の毛がちらついたり額にかかっていたりするだけでも気になってしまうという人は多いです。
またゴム製のバンドは吸汗性はありませんが、流れて来る汗がバンドを伝ってサイドに流れていくため、目に汗が入りにくくなるというメリットもあります。
見た目のかっこよさで選ぶ
好きなスポーツ選手のマネをしてヘッドバンドをする、という人も多いです。
色やロゴなどを含めて気に入ったデザインのヘッドバンドを選び、シューズやユニフォームと合わせたコーディネートをするのもスポーツの楽しみの1つです。
ヘッドバンドを装着する時に気をつけたいポイント
ヘッドバンドを装着するときにはヘッドバンド自体が視界のじゃまにならないように気をつけましょう。太いヘッドバンドを付けて目にかかってしまうと視界が狭くなることがあります。
少なくとも眉毛よりも上に装着しておけば視界に入ることはないため安心です。
ヘッドバンドを選ぶときには大会の規定を確認しておこう
ヘッドバンドをして公式戦など大会に出る場合には、大会規定を確認しておくようにしましょう。練習では使えるが試合では使えないというヘッドバンドがあるかもしれません。
色や太さが指定されている場合がある
大会規定で色や太さが指定されているという場合があります。例えば日本バスケットボール協会で規定している「競技規則」では、「単色」「幅は5cm以内」と規定されています。
また、ロゴマークの個数などもユニフォーム上下・ヘッドバンド・リストバンドで「全部で◎個まで」と決められている場合がありますので、必ず規定を確認しましょう。
規定に違反している場合はどうなるか
規定に違反したまま試合に出場すると審判に止められて外すように指示されます。
従わない場合には失格とされてしまいますので、「知らないうちに規定に違反していた」ということのないように気をつけましょう。
ヘッドバンドの選び方をチェック
ヘッドバンドを選ぶ際に注目したいポイントをチェックしましょう。特に素材や太さ・サイズ、色やデザイン、メーカー、価格などは確認したいポイントです。
素材
タオル生地(パイル生地)や薄手のコットン素材、肌触りのよいマイクロファイバー素材などの布製のものや、ゴムやシリコン製のものなどがあります。
吸汗性を考えると布製素材ですし、濡れて重くなるのを防ぎたいという場合はゴム・シリコン素材がよいでしょう。
素材はメーカーごとに独自の加工をしており、吸汗速乾性の高いもの、抗菌防臭効果のあるもの、耐光性の高いものや色落ちのしにくいものなどがあります。
太さ・サイズ
太さやサイズもチェックしましょう。多くのヘッドバンドがフリーサイズですが、頭囲が大きい人や小さい人はサイズが合わないと困りますので、事前に自分の頭囲を測っておきましょう。
ただし布製のものもゴム製のものも伸縮性が高いため、ゆるくて落ちてきてしまうということはあまりありませんし、きつすぎるということも少ないでしょう。
幅が太いヘッドバンドはその分吸汗性が高いのでよく汗をかく人にはおすすめですが、逆に乾きにくいという欠点もあります。その場合速乾性の高いものを選ぶのをおすすめします。
色・デザイン
色やデザインは商品によってさまざまです。自分の好みのものを使うとモチベーションが上がるのでよいですが、試合の際は大会規定に抵触しないように単色のものを選びましょう。
練習で使うのであればどのようなデザインでも問題ありませんし、メーカーのロゴなどが入っているものはロゴ自体がデザインとして完成されているのでおしゃれです。
メーカー
人気スポーツメーカーのものが多くの支持を集める傾向にあります。デザインやネームバリュー、機能性などどこをとっても高品質なのでおすすめです。
特にadidas・NIKE・PUMA・MIZUNO・UNDER ARMOUR・YONEX・HEADなどは人気が高いです。
中にはノーブランド品でも品質が高いものがありますので、口コミを確認して情報を得ておくとよいでしょう。
価格
ヘッドバンドの価格は1,500円以内で買えるものが多いですが、中には3,000円前後するものもあります。
機能性の高い商品はその分価格が高くなる傾向にありますので、「予算の範囲内で機能性の高いものを選ぶ」か、「機能性を重視して価格の高いものでも構わない」とするかを決めましょう。
ヘッドバンドおすすめランキング・12位〜4位
口コミ・評価などで人気の高いヘッドバンドを独自の基準で12点厳選し、ランキング形式でご紹介します。
素材や機能性、価格などを加味してバラエティ豊かなオリジナルのランキングになっています。自分が重視したいポイントを考えて選んでみてください。
12位:Halo headband(ヘイロ ヘッドバンド) Halo Slim (ヘイロスリム)
この商品はアメリカのサイクリストによって開発された汗が目に入ることをブロックする「SWEAT BLOCK TECHNOLOGY」を採用した究極の汗止めバンドです。
汗を吸収するだけでなく、フロントにセットされているシリコン製のバーが汗を左右に誘導することで顔に汗が流れないようになっています。
11位:NIKE(ナイキ) スウッシュ スポーツ ヘッドバンドII
人気の高いナイキのヘッドバンドです。細身なのであまり目立たずに汗や髪を止めることができるので便利です。6色セットになっているため、非常にお得です。
内側にはすべり止め加工がされているため、汗をかいてもずれにくく締めつけ感もきつくありません。
10位:MW 汗止めバンド
伸縮性に富んだフリーサイズの汗止めバンドです。吸汗速乾性が高く、通気性もよい軽量素材なので快適に使用できます。5色展開なので好きな色を選ぶことができ、セット購入も可能です。
単品でも1本1,000円を切るリーズナブルさなのでまとめ買いして使用している人も多いです。
9位:LUCINA ヘアバンド7色セット
青・黒・赤・緑・白・ピンク・オレンジの7色セットのヘアバンドです。伸縮性がよく、しっかりと汗を吸収してくれます。フリーサイズなのでどのような頭の大きさの方でも使うことができます。
スポーツ時はもちろんですが、洗顔や家事などで使用する人も多いようです。コストパフォーマンス抜群なのでおすすめです。
8位:TARO WORKS 吸汗速乾ヘッドバンド 2枚入り
ヘッドギア専門店「TAROWORKS」のヘッドバンドです。ポリエステル製でフィット感がよく、ずれること無く使用できます。吸汗速乾性や抗菌消臭機能も備えており、ストレッチ性が高いのできつさやゆるさを感じることはありません。
ヘルメットの中にかぶって汗止めとしても活躍します。
7位:NIKE(ナイキ) フューリー ヘッドバンド
ナイキのポリエステル製のヘッドバンドです。髪をしっかり押さえながら汗を吸収し、汗が目に入るのを防ぎます。人気のスウィッシュロゴがセンターに入ったシンプルなデザインで、色も黒・白・青・赤の他にカモフラ柄からも選べます。
幅が6cmあるため、バスケの公式戦で使用するには1cm程度太いので注意してください。
6位:Walant ヘアーバンド
ストレッチ性や吸汗性の高い柔らかい素材のヘッドバンドです。男女問わず使うことができ、シンプルなデザインなので使いやすさ満点です。しっかり前髪を抑えて汗を吸収するため前側が太く、後ろ側は髪型を崩さないように細めに作られています。
5位:The Friendly Swede ヘッドバンド
スウェーデンのメーカー「TheFriendly Swede」のユニセックスタイプのヘッドバンド2個セットです。伸縮性がよく、軽く快適に使えます。薄手の素材なので運動をしているときに邪魔に感じることもありませんし、冬でも暖かく使えます。
4位:COOLOMG ヘッドバンド
耐摩耗性が高く耐久性の高いヘッドバンドで、洗濯しても型くずれしにくいのが特徴です。吸汗速乾性が高く抗菌効果もあり、通気性にも優れている商品です。
カラーバリエーションが豊富で、単色以外にカモフラ柄や幾何学模様などがあり、おしゃれにうるさい人にもおすすめです。
ヘッドバンドおすすめランキング・ベスト3
ベスト3にはやや幅広のヘッドバンドが3点ランクインしています。髪をしっかり押さえつつ吸汗性が高い幅広のヘッドバンドは見た目のアクセントも強いため、ファッション性も抜群です。
ただし大会で使用する場合には太すぎないかどうか確認しておきましょう。
3位:BEACE ヘッドバンド
薄手ですが素材が二重になっているので吸汗性がアップしています。通気性・速乾性も高いため快適に使えますし、抗菌防臭加工をしているのでニオイや雑菌を木にすること無く使えます。柔らかくストレッチ性が高い素材なので手触りの良さも魅力です。
スポーツをするときには最適の商品です。
2位:TANIKOO ヘッドバンド
青・オレンジ・ピンク・グレー・黒の5色セットのヘッドバンドです。スポーツをするときにも締め付けることなく着用することができ、吸汗性の高さが魅力です。
裏面にはすべり止め加工がしてあるため、さまざまなスポーツをするときに使えます。
1位:Halo headband(ヘイロ ヘッドバンド) Halo II (ヘイロ II)
12位で紹介した「Halo Headband」のワイドタイプです。ワイドな分吸汗性が高く、吸収した汗をしっかりと放出してくれる速乾性も備えています。内側のシリコンゴムによって汗が顔に流れないようになっている独自の機構を備えています。
抗菌性のある銀イオン加工でニオイのもとになるバクテリアをしっかり抑えます。
まとめ
ヘッドバンドは見た目的にも機能性的にもぜひ使用したい便利なアイテムです。大会規定に注意しつつ、自分の気に入った色やデザイン・メーカーのものを購入しましょう。
上記のランキングは特に口コミ評価が高く、多くの人に支持されている商品ばかりを厳選していますので、ぜひ購入する際の参考にしていただければと思います。